バンクーバーに行き、考えあれこれ

今朝は早くから家族でバンクーバーへ。いろいろ目的はあるが、一応名目としては、車のオイル交換。今、乗っている車は3、4年前に購入した時に、70ドルとかを払って、それで一生涯のオイルチャンジのサービスを受けたのである。車種はニッサンのエクステラというもので、日本のエクストレイルに似たようなもの。この車なかなか快適なのだけど、もう1つサイズやスタイルがファミリー向けでないので、新しい車がほしいところ。
当初は雪の心配もあり、こんなにゴッツイ四駆を買ったのであるが、スノータイヤがあれば、ほぼ大丈夫なので、これからはミニバン・タイプとも思うのである。だけど、今日ちょっと見たところ300万円以上するし、今の車を売っても、まだまだ150万円とか200万円必要なので、ちょっと購入は苦しい、と思った。家のローンもあるし、2年ほど前に買ったコンドミニアムのローンもあり、つまりダブル・ローンなので、車のように利益が出せないもので、ローンは組みたくないなあ、と思うのだ。
幸いにして2年前に買ったコンドミニアムはウィスラー最後のバブル・パワーで値段が上がり、なんとかなったけど、それでもその買った値段そのままの金額を借りたようなものなので、まだまだローンとの戦いがある。
家の家計のやりくり、というのは、オレが先陣を切って、家のローンやら車の保険などの高額支払いをやっつけて、シャーリーが子供の学校とか習いごと、さらにはその他様々な細かいものを買ったりする役である。思えば昨年はかなり苦しい展開で、なんとかお金を回し回しでしのいだのだった。
考えてみれば、昨年シャーリーは産休のため報酬はかなり少なかったし(それでもシャーリーがいくらかもっらているところが凄いけど)、さらにオレの夏の報酬というのはほとんどなかったので、苦しいハズであったのだ。だけど、今年の夏は今ある貯金でカバーできそうなので、久々に金銭面で苦しい思いをしないで、済みそうだ。
なんだか、こういう話をするとみみっちいけど、別段貧乏とかではなく、家やコンドミニアムという高額な投資をしているので、それで苦しいという状況。まあ、本当に苦しくてお金が回せなくなればコンドミニアムを売ってしまえばいいのだ。
コンドミニアムを売る、という話で思い出したけど、1つ考えていることがある。それは、それを売ったお金をそのままお茶のカフェを始めるビジネスに回すということ。これも話せば長くなるが、シャーリーの友達はカナダ人ながらみんなお茶も飲むし、日本から買って来たお菓子などのデザート類も感動するほどおいしそうに食べる。だから、日本の抹茶ベースのデザートを主体に、お茶カフェをやったらいい、と思いついたのだ。世界中にコーヒーのチェーン店があるのに、お茶のチェーン店はないし。もちろんその成功するための秘策とかいろいろ考えているわけだが、ここでは控えておこう。
だけど、自分はスノーボードを生涯のライフワークにしたいと思っているから、どのようにその新ビジネスをカバーするか、というのも考えどころで、今のところは新しいビジネスを行うにあたっての勉強期間だと考えている。
ところでバンクーバーに行くと、だいたい決まって日本食材屋さんに行く。今日、買ったものは、オーガニック大豆の醤油、あとは味噌、冷凍の枝豆、納豆、たくわん、スライス肉(冷凍)、魚の缶詰、おかし、カップラーメン、インストタントラーメン、日本語新聞などなど。そこに行くと、いつも必要だと思ったものをバンバン買ってしまうので、今日も100ドル・オーバーになっていた。日本で買うよりも、みんなちょっと高めで、特に納豆の値段が高いかな。日本だと100円ちょっととかで3パック買える、と思うが、今日買ったものは2ドルと80セントほど。240円とかぐらいかな。だけど、日本から遥々運ばれて来るのだから、業者の苦労や賃金など考えたら、これでも安いかな、と思う。ただ、豆腐のように北米で作られる商品になれば安く買えるのは間違いないだろう。早く北米の人が納豆のおいしさに気付いてくれればいいのだけど、無理なこと!?ちなみに、オレ、納豆は毎日食っている。それくらい大好きだ。
日本語新聞にはカナダのニュースもたくさん出ていておもしろい。気になったニュースは、2つ。1つは16歳の奴が18ドルとかのガソリン代を払わずに逃走したこと。この時に24歳の店員を轢いてしまって、なんとそのまま7.5キロもの距離を引きずって死亡させてしまった。
もう1つのニュースは、カナダの牛肉をアメリカが輸入しなくて、カナダ政府が困っていること。シャーリーに「アメリカ人って、牛肉たくさんあるのに、なんでカナダから輸入しているの?」と聞いたら、「よくわからないけど、昔からたくさん輸入しているよ」とのこと。こうやってアメリカがカナダ産の牛肉を入れないってことは、やはり日本に向けてのアピールとかもあるのかな? 危険な牛肉を輸入していないですよ!と。だから、日本に向けてぜひ輸出させろ!と。
まあ、オレは世界でも極めて危険な肉を食べている、と言えるのかもしれない。だけど、いつだってこういう話が出ると思うんだ。その事故とか災難にぶつかる可能性って何パーセントって? 例えば、オレがハイウエイ運転していて、その事故に巻き込まれるパーセントや人生やっていて辛いことがあり自殺してしまう可能性とかと比べて、どれだけのものなの?って。そういった数字を考えると、いちいち心配しているのがバカらしくなって。だから、テロ事件後の飛行機に乗る時だって、あまり心配しなかった。
ところで、今日は1日バンクーバーに行っていたから、メールがたっぷり。しかも大事なものが多く、うわあ、頑張ってもっと返答していかないと。だけど、明日も早く起きなくてはいけないし、ごめんなさい。すべての人には返せないです。

雪不足でビジネス大打撃

今日はまだ終わったわけではない。
まだまだ仕事も残っているし。だけど、今、書いておかないと、また日記を書けなくなりそうなので、書いておこう。
朝一番でメールをやった後は、山へ。だけど、時間がなくて、たったの2本しか滑れなかった。山は驚くような雪の少なさで、この状態は例年の5月よりも酷いように見える。もう中間駅より下は滑れないし、通常、雪で覆われるエメラルド付近にもすでに土が出てしまっている。間違いなく、異常な状態だろう。
このままでは例年のように春から夏にかけて撮影仕事ができないので、今の内に計画を立てて、どんどんやっつけていかないといかん、と思った。
噂によると、夏はキャンプのみオープンで一般スノーボーダーには開放しない、ということだ。昨年だと一般が上がれる時間に、シモンや真里(水上プロ)ちゃんの撮影をやっているのだけど、そういったことも今年はできなくなるので、本当に気合い入れてやっておかないといけない。
今年の深刻的な雪不足は、ウィスラーの様々なビジネスで影響している。ゲレンデに来るお客さんも少ないし、その他、飲食業やショップなども大打撃だ。土地だってどんどん値段が下がっていいものだが、未だに根性でプライス維持している背景には、バブル前の前兆期を感じる。
シャーリーの友達の旦那は不動産の仕事をしているが、最近ビジネスの調子が悪いので、ハワイに行くことを考えているようだ。自分が働く系列会社を使ってハワイで仕事する、ということだろう。こういった考えがパッと思い浮かぶカナダ人というのもたくましいと思った。まあ、農耕民族と狩猟民族の違いかな。
日本人の場合には農耕民族だったので、その場所にずっと住む、というような習慣が強いと思う。例えば、1つの会社にずっとしがみつくのも日本人の特徴だ。だけど、ヨーロッパ人のように狩猟民族の祖先がいると、動物(=良い暮らし)を求めて、どんどん渡り歩いて行くのだ。だから、彼らは自分が住む土地とかにこだわらずに、良い生活を見出せば、ポジティブ思考でどんどん動いてしまう。
例えば日本人で、今、自分がやっている商売がうまくいかなくなったので、外国に行ってまでやろう、という人はかなり少ないだろう。まあ、カナダ人と違って、日本人というのは言葉のハンデがあるので、しょうがない、とも言える。言い換えれば、日本人でも英語が話せれば、どんどん世界に飛び立つのかな??
あれっ?もしかしたら、そうかもしれないなあ。だって江戸を作った時もそういう背景があったもんね。江戸というのは、そこに行けばドリーム・ライフの可能性があったから、どんどん新しい商売も始まったし、また最初は開拓に向く(?)男ばっかりだった、というから。
考えてみたら、ウィスラーというのも江戸と似ていて、オレが最初に来た90年というのは、確か男の割合が7割とかあった、と記憶している。今でも男の方が多いような気がするけど。
だけど、ウィスラーも大手企業のスターバックスなどのチェーン店舗が入り、どんどん様変わりしている。もう、昔見たいに、度胸と努力があれば、ビジネスを開拓できる、という時代も終わりに近づいているような気がするのだ。今、ウィスラーにいる40代の人は、レストランやスキーショップ、さらにはツアー会社なども起こして成功し、結構良い時代を味わったと思う。だけど、もうその上昇時代も終わりで、土地のバブルも弾けるんじゃないかなあ、と思っているだけど。

シャーリー帰る

まだお昼前だけど、ここ最近あったことを書いておこう。
というのもここ何日間か夜なると疲れてベットにバタンキューしてしまい、日記を書けなくなることが多いので。
一昨日だったかな。メルマガを送った日は、そのままメールマガジンを送っている最中にベッドに横になり休んだら寝てしまった。メルマガを送ったのは確か夜11時で、「あれっ、いつの間に寝てしまった」と思ったら、なんともう夜中の2時でビックリした。自分にとってはほんの一瞬寝ただけだと思ったのに、3時間も経っていたのである。
そして昨日も疲れて、またもやバタンキュー。ミニマム・ワークの注文対応、ウエブの更新作業などはやった。幼い子供2人の面倒も大変なんだけ、それに付け加え子供たちがお腹の風邪(?)で下痢とかでその始末で疲れてしまったようだ。
だけど、昨夜、シャーリーが帰って来て、朝はもう5時とか6時に起きなくてよくなった。7時過ぎまで寝ることができ、とても楽に感じた。そして、シャーリーが帰って来たことで、気分的にも楽になった。やはり、子供は両親揃って面倒見るとずいぶん楽になる。
ウチのお袋とかは、結婚して間もなくオヤジと別居して離婚だっただけに、一人で面倒見て大変だったろうなあ、と思う。だけど、オヤジは食事が気に食わない、とちゃぶ台をひっくり返す絵に書いたような悪亭主だったけに、離婚してオヤジがいなくてほっとしていたのかもしれない。オレは幼心にオヤジがいなくて寂しい思いもしたけど、意外といたら厄介ものに思ったのかもしれないなあ。
今朝は早くからシャーリーは仕事に。自転車のタイヤがパンクしているということで、いつもよりも20分ほど早く7時40分頃には出て行った。こうなるとまだ子供の面倒役になってしまうのが、今日は強力助っ人のベビーシッターをお願いしているのである。彼女は日本人でジュンコちゃんと言う。なかなかサバッとした性格で、良いベビーシッターだ。そして、オレは朝からPC仕事に打ち込み、おまけに雑務でビレッジに行ったりできるのである。
郵便局に行って、写真屋さんに行って、銀行に行って、そしてウィスラーのPR(メディア)に行った。そこで雑誌を渡して、トレインパークのパスをアレンジお願い。このパスはカメラマンなどが撮影のためにヘルメットなしでパークに入れるパスのこと。
ウィスラーのPRというのは、ともかく人の入れ替えが激しい。というか北米企業の特徴だろう、担当者が変わることはザラである。こちらの方は常に雑誌などを持って行ったり、コミュニケーションのアプローチをするのだが、せっかく築き上げた関係が次の人にバトンタッチされないので困る。だけど、今日、話したミッシェルという方はなかなか良い感じの人だったし、対応も良かったので安心した。これから撮影用でリフト券を出してもらう時には、彼女に直接電話しよう。
ところで、いきなり高飛車になるが、オレほどウィスラーを紹介している人間もいないだろう。ウィスラー歴15年。毎年、ウィスラーで撮影される雑誌に至っては100ページ以上。つまり、ウィスラーで撮影されたものを読んでいる人は、自分が関わった仕事の可能性が高い。だけど、ウィスラーはオレにシーズンパスをくれないのでガッカリである。ちなみに4、5年前にトライしたけど、最近は面倒なのでもうしない。なんか「これだけ仕事をしているので、パスを出してくれるのを考えていただけないでしょうか」と聞くのが疲れたのだ。だから、今ではともかく、撮影仕事をした時に日本から来たカメラマン関係者のパスだけはアレンジしてもらえるよう確実にアレンジするようにしている。もう、それだけやってもらえたらありがたい、という心境だ。シーズンパスをくれればこちらとしては10万円の経費削減にはなるのでありがたいけど、まっ、その分、仕事をやればいいか、と思っている。
さてさて、もうお昼か。子供たちに昼飯食わせて、昼寝させてしまえば、また時間ができる。たまった仕事を進めよう。そして、3時から4時にはシャーリーが帰って来てフリーになるから、しばしの自由時間をたっぷり楽しもうかな。

妻家出DAY 2

今日は疲れたな。
朝5時にクレアちゃんに起こされた。ここ最近ずっと下痢で昨日、特に酷くなり今朝もクレアちゃんにしては珍しい不機嫌ウエイク・アップ。いつもニコニコしながら起きるのに。こっちは睡眠時間が4時間程度で眠く、おまけに向こうは不機嫌だから辛い。

実は大河も調子が悪く昨日は嘔吐や下痢もあった。熱は出ないのだが、きっと何かの病気に違いない。ちなみに日中二人とも元気である。

ところが午前中どうしてもクレアちゃんが不思議なほど泣き止まなくて、きっと調子が悪いに違いない、ということでお医者さんに行った。幸いすぐに見てくれて、お医者さんの診断によれば、「これからよくなるのでしょう」というもの。聞きなれない病気の英語が何を言っているかわからなかったが、あきらかに心配していない印象だった。
(写真1枚目、いつもいい子に寝てくれるクレアちゃん)

昼食後、昼寝の子供たちは昼寝の時間になり、こちらもとても疲れていたので1時間ばかし眠った。その後も仕事。子供たちはしっかり寝てくれて一安心。なんだか、自分は母親的な役割だろうか、いつもオレが寝かした方がしっかり寝てくれる。そして、子供たちも母親がいなくてもグズらないし、むしろ大河に限ってはオレがいないと寂しがるそうだ。だけど、シャーリーと遊んでいる子供たちの笑顔の力は強い印象で、まるで日曜日にお父さんが子供たちを遊んでいる時のよう。オレの方が子供を見る時は、子供はそれほどエキサイトするわけでもないけど、穏やかな表情になる、という印象だ。
(写真2枚目、2歳ほど上の近所の女の子ヘイディを引っ張る頼もしき大河)

こっちも1時間ほど寝た後は、かなり気合いで仕事を片付けた。
そして、3時頃から食事の支度。今日は子供たちの食欲が弱いので、まあ玉子焼きとか、納豆とか、ご飯にふりかけとかで済ませようかなあ、と思った。だけど、こういう時こそ、しっかりと作った方がいい、という気持ちになり、カレーライスを作った。そしてある程度作ったところで、子供たちを連れて公園へ。ついでに近所のヘイディ(4、5歳)とディラン(2、3歳)もいたので、連れて行ってあげた。ここの家のママはいつもガミガミ怒っていて、何か病気のようである。子供たちもかなり乱暴な性格で大変な印象だけど、それだけに可愛そうな感じで、最近はチャンスがあれば面倒を見るようにしている。

こうして子供たちと遊んでいると、大河がとても頼もしくなる。ディランの暴れる姿も「しょうがないなあ」という大人のような感じで見守ることもできるし、ヘイディの横暴なプッシュにも負けずに立ち向かう強さも見せる。そして、子供2人乗せるカートを押す時も率先して引っ張ってくれて、リーダーシップも発揮してくれるのである。家では、結構ガツーンとやっているオレも、こうした大河の姿を見ると安心する。

その後は、風呂入れたり、食事などなどやって、気付けばクレアちゃんは寝る時間。本を読ませて、歯を磨き寝かせる。クレアちゃんは昔から面倒が掛からない子で、オレが作詞作曲した子守唄をちょっと歌ってあげて、あとはベッドに置けばすぐに寝てくれる。ともかくクレアちゃんは面倒が掛からない子。そういえば最近、クレアちゃんが偉くなったと思うのは、外に行く時には自分でクツをさっさと履き、さらにはお兄ちゃん(大河)のクツも「どうぞ」とばかりに渡すこと。1歳なのに、本当に偉いね。さらには、「これゴミだから捨てて」と言えば、捨てれるようになったし、「このミルクはお兄さんのだから、渡して」と言えば、持って行ってくれるのである。まあ、オレにとって見れば可愛い、可愛い、娘なのだ。
(写真3枚目、1個下のディランくんと仲良く記念撮影)

妻家出DAY 1

妻家出。もちろん冗談である。しかし、いなくなったのは事実で、今日からシャーリーは4日間旅行でいない。シャーリーが勤めるスパのボスが慰労をかけて、シアトルまでスパ三昧の旅に連れて行ってくれるのだ。顔や足、さらには全身様々なリラクゼーション・マッサージで楽しむ、という旅である。そして、4日間、移動日も合わせて5日間も留守を預かる亭主のオレは間違いなく、日本なら表彰ものだろう。だけど、困ったことにカナダでは当たり前の出来事で、この状況は日本ほどに感謝されないことなのだ。
1歳と3歳、さらには5歳の犬の面倒を見る亭主というイメージは、かなり大変と思う方も多いだろう。ただ、オレの場合には毎日こなしていることなので、大変ではない。むしろ、家庭仕事を完全にディレクトできるのでありがたい気持ちもある。
オレの仕事は、常に後に残さないスタイル。外から帰って来たら、靴を並べてコートをかける。食事の後もすぐに片付けるし、子供がおもちゃを散らかしても終わった後にはすぐに片付けさせる。あたり前のことだけど、シャーリーはそうしないことも多い。だから、面倒だからオレがやってしまう。となると、ちょっとイラつく。シャーリーが子供の面倒を見てくれるのはありがたい。お風呂に入れてくれるのもありがたい。外で遊んでくれるのもありがたい。だけど、その後に子供のおもちゃを片したり、お風呂場にある汚れた服やおもちゃを片したり、玄関のところのドロを掃除したりと、何かと仕事が残るのだ。もちろんシャーリーだって、こういう仕事をやるのだが、自分の場合にはすぐにやっつけたい、と思うのである。だって、目の前に散らかっている状況があるのだから。
元々、自分はそういったことをまったくやらない性質だったのが、子供ができて変わって来た。
哲学的な話にもなるが、モノを置く場所はその人にとって居心地がいいポイントがあるようにも思える。例えば、家の中のクツが整理されていて、夕食を出した時にバランスよく色彩があり、また皿の配置などのバランスも良い方がいい、と。
子供が散らかす、掃除をする、そしてモノの配置を考える、すなわち自分も気持ち良く、ファミリーも気持ちいい、ということなのである。
抽象的な表現でわかりにくいかもしれないが、結論を言えば「きれいは気持ちいい」ということ。またそのモノの置く場所が正しい位置(これは勝手に自分が決めた場所)にあれば、自分が気持ちよくなり、精神状態が良くなる、ということ。えっ、ウソ!と思うかもしれないけど試しにやってほしい。今、目の前にある職場のデスクでもok。飾ってある写真から、常に使う仕事道具でも、一番有効的な場所にうまく並べるのだ。整理整頓ということにもつながるのだけど、ちょっと違う。自分が居心地いい場所に置く、ということ。例えば、自分がコレクトしている、模型でも何でもきちんと配置する作業をしたら、気持ちいいことにつながる、と思う。
そうしてモノを居心地いい空間に置くと、良い仕事ができる。かなり言い切っているが、これは自分の今までの経験。きれいにできない人は、仕事もきれいにできなくなる、と思うのだ。もちろん中には、散らかってあるところで仕事した方が居心地がいい、という方もいると思うけど、自分の経験では、有効的に時間を使うためにも、そうした方がいいと思う。逆にそうしないとミスも増えて、結局、時間ロスすると思う。
ともかく、妻がいない1日目が、そろそろ終わりに近づいた。子供たちが寝た夜8時からは自分の時間で、そこから一気に仕事をして行く。そして、今、夜中になるところで、そろそろ仕事を終えて、一杯タイムにしようかな、と思う。それかストレッチング・タイム。ウィスラーの51チャンネルのジャパンTVを見ながら(聞きながら?)ストレッチングやヨガもどきをやる。このヨガもどき、というのは、自分で勝手に作った気持ちいいポーズ。例えば、仰向けに寝た状態から足をおもいっきり天高く上げて行き、そこからヒザを顔に近づけて、ヒザ頭を目に当てる。こうしてヒザ頭を使って目をマッサージすると、目も気持ちいいし、パソコン仕事で凝った背中も気持ちいい。自分で勝手に作ったヨガのような姿勢だから、ヨガもどきである。ちなみにこの姿勢、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時のポーズに似ている。
いろいろ書けば、どんどんくだらない話が出てしまう日記。今日はこの変でPC画面からおさらばしよう。

this is dmk club in whistler

まったく、ウィスラーの天候はどうしたんだい? 今日の温かさと言ったら、間違いなく春。いや、春を飛び越して夏ぐらい!? このまま冬が来ないでシーズンを終えてしまったら、まさに信じがたい雪の少なさ。ウィスラーの長い歴史始まって以来のバッド・イヤーだろう。だけど、この年にオリンピックがなかったことを感謝すべきか。いや、世界選手権という大きな大会があったのだが。
ともかく、そんな生暖かい陽気で週一度のクラブ活動がスタート。朝一番、昨日の雨で冷え込んだカチコチバーンで、「うわあ、あり得ない酷いコンディション!」と思ってしまった。だけど、ハジメは言う。「シャバ雪あるよ。グルーミングしてある良いコース」と。「なんでフサキさんたち、あんな固いコースに行ってしまったのか」と。「ゴメン」ということで2本目のリーダーはハジメ。確かにシャバ雪で絶好調のコースがあった。なんでもこういった陽気の時には、グルーミング(圧雪車)は夜入らずに朝入るとのこと。夜に入るとそのままグルーミングの跡がついてしまうのだ。そして、今、ハジメが案内しているコースが真っ先にグルーミングをかけてくれているコースなのである。
ハジメというのは、前からそうだけど、常に良いコンディションを探すのがうまい。ウィスラーの山のことをかなり理解している。というか遊びコースの理解度が深い。だから、どんな天候やコンディションでも楽しめることができるライダーで、そういったところはリスペクトしてしまう。
普通3月だとシャバるのは、お昼近くや、その後なのだが、あまりも温かくてその後どんどん雪が柔らかくなった。シャバれば楽しい!ということになるのだけど、オレらは早めに昼食にして、そのシャバ雪を楽しむことにした。昼食に行った時間、なんと11時という早さ。
昼食の時には、いつものようにビデオ撮影をした素材をチェックして、「そうか、自分はこう滑っていたのか」ということを確認してゲレンデにGO。
午後はタクミ坊やが撮影係をしてくれたこともあり、自分は何本か滑ることができた。ちなみにこの坊やは、16歳の頃からカナダに来ていて、現在18歳。最初はミッチャン(橋本プロ)が紹介してくれた子。昔からリスペクトの連中から「タクミは基本ができていない。しっかりを基本をマスターしてから」なんて叱咤を受けたのだけど、最近ではスタイルも磨かれて540も決めれるようになり、またその攻めるスタイルでどんどん成長しているように思う。まあ、まだまだという段階ではあるが、ハジメなどからもアドバイスを受けて確実に上達していると思うのだ。そんなタクミが、ビデオ撮影しながらも、オレにアドバイスをしてくれた。自分でわからなかった踏み込みの甘さなどを指摘してくれて、結構、これがツボにハマった指摘で良い感じに上達できた。
今までウィスラーのクラブ活動と言うと、自分が伝える一方の立場であったが、ここ1、2年でずいぶんと変わって来ていると思う。特に今年は、自分も積極的にビデオをお願いして滑るようになったし、何かみんなで上達するための研究をライディングしながら行っている、という感じ。これは一見、キャンプを行っているというイメージのdmkクラブで不安に感じる印象も受けるかもしれないが、とても良いことだと思っている。というのも、スノーボードのメソッドは進化の歴史だからだ。自分たちはウィスラーで世界のトップレベルの滑りを見てきているし、そのトップレベルに行くためにはどうしたらいいか、ということを常に日頃から考えるのである。だから、ハジメのようなうまいライダーも、今年本格的にスノーボードを始めた人まで、楽しめる活動なのだ。オレたちはいつだって、みんなのことを考えて活動をしている。そして、もちろん自分のことも考えて滑っている。その合体されたものが、楽しく!それがウィスラーのdmkクラブ活動なのである。こういったエキスを今年行ったウィスラー・キャンプ(日本から来るクラブ員向け)でも注入して、また来年も楽しいツアーを行いたい、と思っているのだ。

シモン雨でも山に

うわあ、雨だ。山が見える!最悪だ。
ウィスラーの場合、下が雨では上は大抵雪である。しかし、山が見えるということは、山まで雨である証拠だ。朝、チャーリーの散歩をしながら、本格的に最悪イヤーになっていることを痛感した。ウィスラーリゾートも商売にならなくて、可愛そうだ。
今日はシャーリーが仕事休みで子供を見てくれたので、快適に仕事が進んだ。
そして、午後は時間ができたのでジムに行った。
ジムの後はプール、そしてサウナ。サウナでは長時間いて、かなり汗をかき良い気分。家に帰ってビールを飲むのが待ち遠しかった。
家に帰ったら、まずお湯を沸かして枝豆を茹でた。その間にも我慢できなくてビールを一杯。「いやあ、うまい!」その内に枝豆もできて、おつまみに。そんな些細な極楽気分を味わった後、夕飯の支度をした。今日は水炊き鍋にしてしまったので、カンタン。なんでも鍋に入れて、後はポン酢で食べるという戦法だから。
夜にはハジメ&トオルの家に行った。仕事のことで行ったのであるが、彼らとスノーボードの話をするのは、とても楽しいこと。トオルは現在、カナダ公認イントラのレベル2を受けているところで、今日はちょっとティーチングに戸惑ったと言っていた。このレベル2を受けることは前から決めていたので行ったのだろうが、本当は4月のレール大会のために練習したかったのかな、と思った。
それと、やはり上は雨だったという報告も受けたのだが、山ではシモン&フレイザーに会ったとのこと。ああ、やっぱり連中は凄いなあ、と思った。すでにジブの世界では最高峰にありながら練習に余念がない。シモン・クラスのライダーになると、撮影が多くなって練習をしなくなるものだが、シモンはスノーボードが楽しくてしょうがないのだろう。ともかく、雨でも山に上がるのだ。明日からカリフォルニアで撮影ということらしいが、1日だって惜しまない。きちんと練習するのである。そこへ行くと、日本人の篭っている子たちは、「えー、雨、かったるいなあ」なんて上がらない人もいるようだから、結局、そういうところで差が出るのだろう。