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W杯初戦で村瀬心椛が準優勝!!

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本日オーストリアで行われたFISワールドカップ、クライシュベルク大会でのビッグエアーで、今季初となったワールドカップが開催!1本目にバックサイド・ダブルコーク1260ウェデル(※この日の女子最高スコア!!)を見事に決めた村瀬心椛(16歳)が、嬉しい準優勝を果たした。 女子ビッグエアーで優勝したのは、ニュージーランドのゾイ・サドウスキー・シノット。ゾイは、1本目にバックサイド1080を狙ったようだが、回転足らずにトゥサイド側に転倒。そこから気持ちをうまく切り替え、2本目で見事に力強いバックサイド1080ウェデルを決めてみせた。ラスト3本目にはスイッチバックサイド900をきっりとメイクして優勝を決めた!成長著しいゾイは、まだ19歳という若さ。今大会をきっかけに今季はかなり暴れそうな予感。 試合展開としては、1本目にダブル・トゥエルブを放った村瀬がトップをキープしながら進んでいたが、2本目にフロント・ナインで転倒してしまってピンチに。しかし、ラスト1本で勝負を賭けた村瀬は、フロントサイド・ダブルコーク900インディを繰り出し、その得点は69.80点に留まり2位となった。トップのゾイとは、わずか0.6ポイント差だった。村瀬は、前回の平昌オリンピック時は、すでに実力がありながらも、年齢が若過ぎてワールドカップに参戦していなかったために五輪に出場できない立場にあった。しかし、今回準優勝を決めたことで、来季の北京オリンピックに向けて、ひじょうに幸先の良いスタートを切ることに成功。3位には、地元のヒロイン!アンナ・ガッサーが入った。アンナは、1本目にバックサイド・ダブルコーク1080メランをクリーンメイク。2本目はキャブダブルコーク900ウェドルで3位のポジションをキープ。逆転を狙った3本目だったが、残念ながら転倒ランとなりスコアを伸ばせず。 岩渕麗楽は、1本目にフロントサイド・ダブルコーク1080ウェデルを決めて、82.0点というハイスコアを出した。2本目はバックサイド・ダブルコーク1080をメイク!ラスト3本目はバックサイド・ダブルコーク1260を試みるも、着地で板が流れてしまいスコア伸びずに4位となった。 優勝を目指す鬼塚は1本目フロント1080ウェデルで転倒、2本目には同トリックをしっかりと決めてスコアを伸ばした。3本目には胸を叩き気合十分のドロップインから、バックサイド・ダブルコーク1080メランコリーを放った。しかし、着地時にトゥ側に手が付いてしまい、5位に甘んじることにになった。 女子決勝は、1位から5位までひじょうに実力が肉薄していて、スコアも4点差にトップ5選手が入る展開だった。しかもさらにレベルアップしており、おそらく今回の5名のトップ選手は、この先、オリンピックまで良きライバルとして切磋琢磨していきそうな予感。その中に、日本人女子が3名も入っており、ひじょうに楽しみなワールドカップ戦線となった。 女子ビッグエアー結果1 ゾイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)2 村瀬心椛(日本)3 アンナ・ガッサー(オーストリア)4 岩渕麗楽(日本)5 鬼塚雅(日本)6 アニカ・モーガン(ドイツ) (以下、女子ビッグエアー結果詳細)2021SB6072RLF.pdf (fis-ski.com) 一方、男子の方は、キャブ・トリプルコーク1620とフロントサイド・トリプル1620をメイクしたカナダのマックス・パロットが優勝!2位は、スウェーデンのスヴェン・ソーグレン、3位はノルウェーのモンズ・ロイズランドだった。日本勢では、大塚健が4位、國武大晃が6位と好成績を残した。大塚は、1本目にフロントサイド・トリプル1440、2本目にキャブ・トリプル1620で2位に付けていたが、最後果敢にフロントトリプル1800に挑戦!しかし、着地でトゥ側に手を付いてしまいスコアを伸ばせなかった。また、國武の方も負けじとバックサイド1800を放っている。 高回転という目線で見れば、この日、1800という世界に挑戦したのは、大塚と國武、さらに5位に入ったレネ・リネンカンガス(フィンランド)の3人だけだ。3人とも特徴ある1800で、國武はフラットスピンのバックサイド、大塚はフロント・トリプルコークでの1800、そしてレネはフラットスピンでのフロントサイド・スピンだ。どのトリックも相当難しく、いったいどのトリックが本当に難しいのか定かでないが、ここまでの回転数となると、斜め軸を加えたコークスピンよりもフラットでのスピンの方が大変そうに見える。その中でもレネの場合、蹴り難いヒール側からのフロント・スピンのアプローチになので、ひじょうに難しいように感じる。どちらにしても、結果、1800をメイクできなかったが、このW杯という舞台で1800という世界に挑戦した大塚と國武には賞賛したい。また、その挑戦を支えて、ゴーサインを出させているコーチ陣なども、本当に素晴らしかったと思う。なぜなら、結果も大事だけど、結局のところオリンピックで、メダルに挑戦できるように成長させていくことが大切だからだ。そういった意味で、日本勢男子では誰も表彰台に立つことはなかったが、素晴らしいワールドカップ初戦だったのではないか、と思う。次戦に期待が高まる熱い戦いだった。 次は1月22日から始まるスイスのラークスで開催されるスロープスタイルだ。遂に開幕したスノーボード・ワールドカップから目が離せない。 (以下、男子ビッグエアー結果詳細)2021SB6071RLF.pdf (fis-ski.com)※DMKsnowboard.comでは、これまでミュートグラブと伝えたトリックを、FISリリース同様にウェデルと変更して伝えることにしました。ウェデルとは、これまで私たちが呼んでいたミュートグラブのことです。●関連記事スケート界の神トニー・ホークが重大報告!もうミュート・グラブとは呼ばせないhttps://dmksnowboard.com/tonyhawk-weddlegrab/

予選1、2、3フィニッシュを決めた鬼塚、村瀬、岩渕の大会シーンを追った貴重な映像

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昨日、オーストリアのクライシュベルクで見事、鬼塚雅、村瀬心椛、岩渕麗楽が1、2、3フィニッシュを飾った。予選の結果とは言え、10か月ぶりの素晴らしい好成績に胸躍る。そんな中、1位通過の鬼塚のコメントから、3選手のウォーミングアップラン、さらに本番でのランを捉えた基調な映像が、JAPAN SNOWBOARD TEAMから、アップされているので、ご紹介しよう。 https://youtu.be/YDeuxjbJNB0 冒頭の鬼塚選手のコメントでは、「届いたばかりの新しいギアで硬かったので、フリーランをメッチャした」という驚きな内容も紹介されている。よくこんなおニューのギアで、あれだけのパフォーマンスが発揮できるものだ。ボードはともかく、特にブーツとかはある程度、履きならした使い心地が良いものが良さそうなものだけど。

村瀬心椛がモンスター駅ジャック!!!

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北京オリンピックへ期待が高まる村瀬心椛がモンスター駅ジャック!!! 東京メトロ新宿駅など全国の主要駅で、自身のスポンサーであるモンスタードリンクと共にジャンプ姿のポスター写真が掲載。自身のブログで報告してくれた。 この投稿をInstagramで見る MONSTER ENERGY【駅ジャック広告】 掲出場所は北海道 札幌地下鉄大通駅 7月20日〜7月26日 東京 東京メトロ新宿駅 6月22日〜7月5日...

村瀬心椛がXゲームのスロープで銀メダル!鬼塚雅は転倒し怪我が心配・・・

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ノルウェーで行われているX Games女子スロープスタイルで期待の村瀬心椛が、銀メダルを獲得!!金メダルは、ニュージーランドの新星、ゾーイ・サドウスキー・シノット(19歳)。前日ビッグエアーで銀メダルに輝いた鬼塚雅は、2本目のジブ・セクションで転倒し、3本目以降出場できない事態に。怪我が心配だ・・・。 この投稿をInstagramで見る Congrats!!! @cocomonsan @xgames...

あるぞ心椛のW杯優勝!村瀬が予選1位通過!!

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昨夜、中国・北京で行われたワールドカップ・ビッグエアー大会で、村瀬心椛(15歳)が世界の並みいる強敵の前で、見事予選1位通過を果たした! この投稿をInstagramで見る Yesterday’s qualifications were heavy!!!...