平野歩夢の夢が叶った!東京五輪出場「当確」を決める国内ランキングトップ

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スノーボードの五輪ハーフパイプで2個のメダルを獲得している平野歩夢が、アメリカのアイオワ州デモインで開催された五輪予選対象大会DEW TOUR(デュー・ツアー)のスケートボード大会、パーク種目に出場。国内ランキング1位を決める26位に入った。この結果により、東京五輪の出場に「当確」。平野歩夢の大きな目標であった夏冬でのオリンピック出場は確実とした。

上記のアップした動画で平野選手の映像が見れます!
1本目:9:44:50~
2本目:10:02:35~

以上の時間あたりに合わせて、チェックしてみよう。

スケートボードのパーク種目の予選は、2本ラン中のベストランを採用するシステム。
1組には10名の選手が参加し、6組に分かれて予選を戦う。

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5組目で出場した平野は1本目で540メラングラブをした直後に転倒。スコアを伸ばせず、25.49点に終わる。
2本目は巻き返して64.08点をマーク。この時点では、全体で18位のポジションにいたが、最終的には26位となり予選敗退となった。
しかしながら、東京五輪出場枠争いでライバルとなっていた永原悠路が30位、笹岡建介も49位。2019年から行われている五輪予選対象大会の成績で算出する予選ランキングで平野の日本勢トップは変わらず、開催国に1枠付与される出場権を引き寄せた。


平野歩夢が挑戦するスケートボードのパーク種目

東京オリンピックの新種目として採用されたスケートボードには、ストリートパークの2種類がある。
ストリートは、いわゆる街中にあるような手すりなどのようなアイテムを利用して行われていて、スノーボーダーにとってはジブのような大会と言えばイメージしやすいだろう。
もう一方の平野選手が参加しているパークは、ボール形状のスケートパーク。まるでお椀をいくつも組み合わせたような、複雑な形をした窪地状のコースで行われる競技。r(アール)形状を利用できるので、スノーボードのハーフパイプ選手でもある平野には技術面でもリンクするところが大きい。だけど、まったくジブ・アイテムがないのか、というとそうではもなく、一部分でラウンドレールなども設置されている。
パークの方が、より高いエア(ジャンプ)も期待できるので、好みにもよるが大方の人はパークの方が迫力あるように見えるかもしれない。
冬のオリンピックで2つのメダルを獲得している平野選手が、東京オリンピックの出場となれば、大きな注目となることは間違いないだろう。



© Skateparks

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