久々です

いやあ、まいったね。オレあまりそう言うネガティブなこと言わないのだけど。
先週は世界選手権の取材で本当に忙しかった。朝から夜にかけて大会や練習日があるから帰るの8時過ぎとか。その後、家に帰って遅くまでやっていただいたベビーシッターの方を送りに行って、それから子供を寝かしたり。その後、ウエブ関係の最低限の仕事をやったり。そんな流れだったから、ずいぶんとメールを溜め込んで。昨日からかなりな勢いでウエブ関係の仕事をこなした。

そんな矢先、今日はシャーリー(カミさん)が病院に運ばれる、という通報。「頭を打って話もできない」って。本当かよ!? 死なないよね? 病院に行った友達がそれはない、と言う。以前、兄弟のように面倒を見てもらった親戚の兄が突然死んだり、オヤジもそうだったから、どうも何かあると、死を覚悟してしまう。常に身内が死んでも大丈夫にしないと身構えてしまう。そんなクセがオレにはあるようだ。

それで子供たちはさっき病院に行っていた友達に任せて、早速、病院へ。診察を受けたシャーリーを見たら、なんだか体が震えているようだけど、最初見てすぐに大丈夫だと思った。実際、お医者さんも大丈夫と。だけど、頭の場合には、必ずこのセリフがお医者さんから飛び出す。
「毎数時間必ず起こすこと」 つまりこの意味は、オレはもう今夜はぐっすり寝れない、ということだ。自分の感覚では間違いなく大丈夫というものがあるのだけど、こればっかりはやるしかない。ともかく、今夜は徹夜だな。夜2時半に起こして、その後は、朝5時半とか。うまくその間、寝て。明日はオレの得意な昼寝とかして(注:どこでも20分とか寝て頭をスッキリさせることができる)明日調整しよう。

ところで、この写真にあるレゴ、誰か作ったと思う? だいたい組み立てたのはオレだけど、仕上げたのはワタキチです。ちゃんと基地の中で仮面ライダーと悪い奴が戦っている。ストーリーになっているんだね。子供の頃、大好きだったんだって。ワタキチとは昨夜、いっしょに家で食事して、また興味深い話が聞けました。

今回はワールドカップをずっと取材して来たスノーボーダー誌の岩田さん、前の五輪から大きな大会でずっとジャッジをしていたキョウジさん(横山)、そしてパイプのヘッドコーチのワタキチなどをいろいろな話を聞いた。凄い面子だね。みんなに共通しているのは、日本を応援しているということ。五輪でメダルを取らせたいということ。もちろんキョウジさんはジャッジだから、プロの仕事に徹する立場で、自分の応援の気持ちをジャッジには絶対に出さないけどね。
そして、オレも本当に応援しているから、これから3人の考えを吟味して出せる範囲内のことをリリースして、ともかく陰ながら日本のスノーボード勢がメダルを取れるよう援護射撃をしようと思っている。

無免許だったけど

昨日は、まずスノーボーダー誌の岩田さんを朝一番で家を出て迎えに行った。岩田さんと話しているといつも話に夢中になってしまって・・・、それで気付いたらスピード違反。そう、おまわりさんに止められて、しまったのである。「うわあ、痛え、きっと130ドルぐらいやられますよ」とか言っていたら、おまわりさん「無免許だね」と一言。「えっ、そうなの?」「うん、だって、これ期限切れているよ」「アチャー本当だ」これは困ったことになった。なんと昨年からずっと無免許だったのである。無免許の上でスピード違反、これは罪が重そうだ。そしたら、おまわりさん、「隣の人は、免許は?」「いえ、持っていません」「日本の免許でもいいよ」「いえ、それも持って来ていないんです」というような会話して、そこで気付いた。あっ、このおまわりさんやさしい人で、岩田さんが日本の免許を持っていることにしたいんだ。それで、ただスピード違反で済ませたい、ということ。それを感じとって「はい、持っています」というわけのわからん会話が始まった。「じゃあ、この人が運転するように」「はい」
かくして、岩田さんはカナダに到着したばかりだというところで、慣れない右ハンドルで運転するハメに。途中のガソリンスタンドで運転を交代したけど、いやあ、焦ったなあ。良いおまわりさんで良かったよ。ともかく、その後、即効、免許の更新をした。

夜はパイプの大会の撮影。ここでもいろいろなライダーと久々に再会。話が長くなるので、すみませんカットです。

そして、その後は岩田さんと久しぶりに再会したキョウジさんと食事に行った(写真参考)。キョウジさんはオリンピックやワールドカップなどでパイプのジャッジングする方。見た目カッコいいのだけど、やること意外に3枚目で、おもしろい。岩田さんもおもしろいし、この2人と飲むと話が弾んで、結局、夜1時過ぎとかに突入してしまったのである。気付いたらオレは寝てしまったけどね。

ダニー・キャスに勝った日

うわあ、今日もおもいっきり雨。だけど、とりあえず山に上がって大会を見た。クロスの選手もパイプに比べると大きいけど、アルペン選手はそれ以上だな。みんなデカい。オレも以前はレースでオリンピックを狙っていたけど、今の時代は大きくないとダメだね。その点、今日見た鶴岡剣太郎くんは合格点。もし、オレが勝手にナショナルチームの選手とかイジれる立場になったら、間違いなく海外選手に張り合える体格の選手にお金をかけて、育てるだろうなあ。相撲とかプロレスとか同じような考えでね。
だけど近年、アルペンはどんどん縮小された感があるけど、レースを昇華させて盛り上げるという方法はどうかなあ、とも思う。つまり、プロレスならチャンピオン・ベルトを作って、その価値観を上げてドラマが展開されたり、また雑誌ならプロ・スノーボーダーの存在を昇華させて、インタビューなどやったりするわけだけど、アルペンの場合には、フリーランのカッコ良さをもっとクローズアップさせて、そこで美しいターンをした人を脚光を浴びさして、アルペンを盛り上げる、という考え。ちょうどアルペンの場合、マックさん(遠藤)の露出が減ってから、減少傾向になったような気もするんだよなあ。マックさんの滑りは本当にカッコいいし、美しいからね。今、ああいうエキスを感じるライダーって少なくなったなあ。外人でフリースタイルだけど、ベン(ウエインライト)なんかもカッコいいけどね。
3時頃はジムに行った。この時期に行くと、結構ワールドカップの選手に遭遇できたりするもんだから、ちょっと楽しみ。選手のトレーニング内容を見るのも、おもしろいしね。それでいないかなあ、と思っていたらいたよ! 大物が!! ダニー・キャス。一人でもくもくとトレーニングしていた。それで、バランス・ボードもやっていて、これが意外にあまりうまくなかった。あれ、もっと長い時間できそうなもんだけど、と思ったよ。だけど、ジムに置いてあるバランスボードは前後左右共にグラグラして難しい。
ともかく、「よし、オレもやって、鏡ごしからダニー・キャスと戦うか」なんて思ってしまった。
オレは子供の頃から競争癖があって、よく近所の駄菓子屋からお袋が働く八百屋までの1本の道で、車と競争していた。変なクセだよね。今でもサウナとか入ると、「あいつはオレよりも先だから、まだ出れない」とか、考えてしまう。それと、同じでダニー・キャスがボードから降りる前には、オレも降りられないぞ!と。
それで、何度かやっている内に、「ヨッシャー、オレが勝ったぞ!」と強く思えた瞬間があった。向こうはオレのことまったく気にしていないだろうけど、こっちで勝手に盛り上がっているという、変な図式。気分良くなって、勝ち逃げしちゃった。
だけど、この後もダニー・キャスとは関係なしに再度トライしたら、うまくできなくなった。たぶんテンションが下がって練習だと思うとダメなんだね。人間のテンションって大事だなあ、と改めて思った。
夕飯作って、飯食って。ビール飲んで良い気分だったけど・・・、そのあと、
雨がひどくて雪が溶けて、チャーリーの寝床まで水浸しになりそうだったので、回りの雪を掻いだ。そしたら、ちょうど近所の前のお姉さんも水を掃く作業をしていた。水がたくさん溢れても、家には入らないと思うのだけど、ずっと長い時間やっているようである。可愛そうだから、手伝った。「この雪の塊が溶けてこちらに流れて来るんだね」ということで、この力仕事をオレが引き受けたのである。どうだい、男だろ!とばかりに、豪快に雪を取って行く。だけど、ジムに行った後だから、手がやたらに重かった。
そんな作業をしているうちに家の中から旦那さんが登場。やあって感じで、オレとあいさつした後、奥さんとちょっと会話している。旦那さんの言い分は「いくら水が溢れても家には入って来ないよ」というものだろう。正論である。オレも大丈夫だと思うのだ。だけど、奥さんは「水溢れて家に入ったら心配なんだもん」って感じ。それで、また旦那は家に入ってしまったけど、ちょっと冷たいなあ、と思った。だって、奥さんが心配なんだから、男だったら、その心配を取るために、例え家に水が入って来ないだろうが(オレも到底そう思えたのだけど)やってあげるべきだろう。
この後、オレは手伝っても良かったのだけど、大まかに雪はどけてあげたので、そのまま退散した。というのもここで手伝ったら、近所の旦那が隣の奥さんに気がある、と思われないもでないし。考え過ぎだと思ったけど、ともかくだいたいやっつけて、もういい感じできれいにしてあげたのでいいか、と。
明日はバンクーバー。岩田さんのお迎えだ。岩田さんはスノーボーダー誌の仕事をしていて、世界選手権のため来るのである。

クレア人生最高の喜び日(?)

一昨日、マイナス20度のとても寒い中、取材した後で昨日のマイナス10度はずいぶんと温かく感じた。思えば、ここ1週間ずっとマイナス15度以上で、夜になると20度以上だったからなあ。だけど、今日はプラスになって、なんと雨ザーザーぶり。まったく困ったお天気だ。
まあ、世界選手権期間中だけど、今日は何も行われなかった。だから、山に上がらなくてもいいのだけど、できれば日本人選手の様子、綿谷くん(ナチョチ・コーチ)にも会いたかったから山に行きたかったのだけど。今日は子連れ狼状態だったからなあ。本来なら、パイプの場所はベース2(車で行けるところ)だから、子供もいっしょに見に行きたかった。だけど、この雨では無理だし、日本人選手もちゃんと練習できなかっただろう。
それで家で仕事したり、子供の面倒を見ていた。テレビでニュースを見たら、「阿部氏が朝日新聞に抗議」という興味深いのがやっていた。あとは、相変わらずのイラク治安情勢。そして、イスラエルとパレスチナという定番もの。
カナダやアメリカのニュースでは、このところ「津波の中、助かった事件」とか「こんな感動の救出劇があった」というようなことを連日ニュースなどでやっている。
先週だったかな、タイの像が、津波を来るのを知っていて、津波が来ないところまで上がっていた、というニュースは興味深かったなあ。
人間というのは進化の先頭のようなものだけど、進化というはある意味、退化でもあるんだなあ、と思った。生きるための六感とか、そういった部分が退化しているのだと思う。まあ、何でも便利な世の中で、生きるってことに対してグータラしているのかもしれないなあ。だいたい自殺するのって、人間だけだし。
よく仏教とか何かの宗教の話とかで、自分の体は借り物だとか言い方するけど、その意味では、自殺も「殺す」ってことになる。そんな考えで、自殺の人は、犯罪人とか法律作ったら、もしかして世界中で自殺者が減るのかなあ、と今、この日記を書きながら思った。
なんだか話が飛び飛びだけど、日記らしく、今日あったことを。
子供たちが昼寝から起きた後は、プールに行った。自分一人で2人の子供を連れて行くのは初めてだったけど、着替えとかちょっと面倒だったなあ。だけど、クレアちゃんは本当に楽しそうに遊んでいた。もしかして、彼女の1年3ヶ月の人生の中で一番楽しかったのでは?と思うほどの喜びよう。こんな日にめぐり合えて、お父さん感動です!(笑) ビート板につかまって、こちらがビックリするくらいの速さで歩く(走る?)姿を見て、この子は間違いなくスポーツ選手になれる!と親バカなことを考えていた。大河も運動神経がとても良いのだけど、クレアちゃんの方が肝が座っていて、結果を出すタイプのような気がするのである。転んで溺れようが関係なくキャッキャやって、またすかさず走り出すからなあ。クレアは食事の量もすさまじいほど多く(たぶん日本の若い女の子の食べない子よりも食べる)、運動量も多いので、これからもどんどん運動させてあげないと、と思った。まあ、シャーリー、大河、チャーリーboyを含めて、体を常に動かすのはウチのファミリーの特色だけど。

Wチャンピオンと冬ソナ

朝から大会の取材。
まずはボーダークロス。女子のスタートの時にヨウちゃん(三宅)から声をかけてくれたのは嬉しかったなあ。大会前って、緊張しているだろうし、あまり声をかけないようにしているから。逆に向こうから来てくれて助かる。常に選手の心を読みながら、うまく撮影とかやろうと思っている。考え過ぎだなあ、と思う時もあるけど、それぐらいでちょうどいいのだ。
だけど、日本勢は惨敗だ。ヨウちゃんも2、3年前は表彰台を狙えたのに、今は世界的なレベルが上がっている。ただ、今回は前のヨーロッパの大会でじん帯を痛めたから、実力を出せなかっただろう。
カレン・ルビーはフリースタイル・ボードに乗っていたのはちょっとビックリ。この女性だれ?と思うかもしれないけど、GSS(アルペンのキャンプなど開催)松里アキラさんによれば、スノーボード界のヤワラちゃんだと。確かにオレもそう思う。だって五輪のアルペン種目で確か2大会も金を取っているのだ。もしかしたらもう1回は金でないかもしれないけど、ともかく長年ずっと女王である。ルビーが今度はクロスで五輪を狙っているのだ。インスペクションのシーンを見ていたけど、凄かった。目をつむりながらイメージして、すべてのコースを把握しているようだった。また、今日はとてもとても寒い日だったけど、常に体を動かしアップをして、レースを早くやりたいという意欲が伝わって来たし、また楽しんでいる!というエネルギーを感じた。フランスというお国柄もあるのだろう、コーチやチューンナップしているスタッフなどもみんな明るくて楽しんでいる印象があった。
男子も千村くんとかうまいなあ、と思ったけど、いかんせん体の大きい西洋人には分が悪い。たぶんテクニック的には千村くんも世界でトップだと思うけど、小さいライダーはそれ以上のテクニックやパワーが必要。クロスはこれから大きい人がどんどん勝ってしまうだろう。ウチのミノルなんか、その点は合格点だ(笑)。もっとスマートになった方が動きがよくなりそうだけど。だけど、あいつはあの体の割には、小さいポコジャンでマック(前転?)を決めるから、なかなかの運動神経だ。
夕方はジブセッション。ICAヘアーバンドの創立者でお馴染みのキウイ・ボーイのアンソニー頑張っていたなあ。レールで180して入り、さらに180してアウトをピタッと決めていた。あれは確かスイッチからのエントリーだろう。あと、ダフェシィも、結構攻めていたなあ。伊達にビデオ・スターでないね。ケビン・サンサローンも大御所風が漂うメイク率の高さ。全体的にとてもおもしろかった! ほとんどのランをビデオ撮影したし、できればウエブか何か、どこかでリリースしたいなあ。
そう言えば、今日、カメラのライトメーターをなくす事件があったのだ。事件というか、オレの不注意か。ともかく発覚したのはクロス大会の終了の方。350ドルしたし、大切なものだったので、ガックリ。だけど、ダメ元で忘れ物が保管されるゲスト・リレーションに行ったら、あったのだ! あれで一気にテンション上がったなあ。また買うかあ、と思っていただけにその浮いた分で一気にビール代なくなりそう(笑)。
ともかく、カナダはなくしたものが出てこないという印象があったけど、いやいや親切な方がいるのだ。ともかく拾った人、「どうもありがとうございます!」。たぶん、この日記読んでないけど、感謝の気持ち。
ちなみに過去、ジムで水着忘れて、翌日取りに行ったらなかった、ということもあった。水着だよ!信じられなかったなあ。その他、ユニクロで買ったバックパックも忘れてなかったなあ。中身は弁当箱しかなかったけど。
ともかく、カナダでは普通なくしたものが出てこないケースが多い。今回は特別だ。
夕方、家に帰った時、今日のあまりの寒さに自分のつま先が自分のものと思えなかった。いわゆる凍傷一歩前、いや大げさか、二歩前ぐらいだったかも。ともかく寒さで疲労たっぷり。ベビーシッターのジュンコちゃんはそのまま仕事だから、車で職場まで送って(取材が長かったので、仕事ギリギリまでやってもらった)、そのままマックのドライブスルー。今日は到底、夕食なんて作る力ないよ。ビールを飲んだら、間違いなく撃沈して何もできなくなりそうだったので、我慢。食事の後は、大河とクレアといっしょに風呂入り、クレアにパジャマを着せ、そして寝かせ、この時点でかなりグロッキー状態だ。今度は大河を寝かせよう、という時、テレビをつけたら、「おお、冬のソナタ!」日本の話題のドラマが遂にカナダにも上陸だ。これ見たかったんだよなあ、と思い、大河といっしょに見た。
もう、コテコテだね。この恋愛ドラマは! 嗚呼、懐かしのコテコテ・ドラマなのだ。正統派美男、美女の登場。だけど、これおもしろいぞ! いやメッチャおもしろいかも!? そうか、土曜日8時は冬ソナの日になるんだ。来週は噂の雪だるまのキス・シーンが出る。日本のおばさんたちが熱くなる気持ち、わかりました。はい。
この後、超最低限必要なPCワークを、頑張った。さっきまで。まだ飲んでいないぞ。だけど、もう我慢できない。パソコンの電源切って、今日は終了だあ!

ハウツー天使クセ(?)

今日は朝から夜10時までシャーリー仕事。だから、ずっと子供の面倒を見ていた。途中、昼寝させている間とか仕事していたけど。
だけど、子供というのは面倒を見れば見るほど可愛く感じるものだなあ。特に面倒が掛かる大河の方は、とても気になる存在。下のクレアちゃんはいい子だからなあ。単純に可愛くて。
大河は今日、日本語学校があったのだけど、学校に到着したら泣いて帰りたい、とわめいた。よくあることだけど、今日は先生も少なくて大変そうだったし、そのまま帰してしまった。おもいっきり叱って、もう日本のビデオ見るのを禁止令を出した。仮面ライダー、デカレンジャー、ウルトラマン、みーんなダメ! 1時間くらいの学校を行けないようではしょうがないよ。だって、先生とかとても親身になってやってもらっているのに、申し訳ない。
家に帰ってから、クラス・ルームがイメージできるようにしつつイスとか並べて、オレが先生役で日本語の勉強をした。とりあえず、あいさつとかいろいろ。
しかし、オレは何でもハウツー天使をやりたいんだなあ。常に相手の心を読みながら指導するというクセがある。
明日からはワールドチャンピンシップが始まる。毎日山に上がらなくてもいいけど、とりあえず明日はとても忙しい。それと、日本から編集の方、岩田さんが来るので、忙しくなるだろう。
日記もできる限り、箇条書きでも更新したいなあ。

BSボードスライドのハマッた日

毎週木曜日はウィスラーのdmkクラブ活動。
これはシーズンで100ドル払っていただき、オレの方でクラブ員のビデオ撮影をしてあげるというもの。クラブ員にはシーズン目標をもらって、それに応じてアドバイスもちょいとするという内容。だけど、今年はほとんどその募集告知をしなかったので、ウィスラー会員は少ない。毎年10名以上の方が参加するが、5名程度の会員。もっと増えてもいいのだけど、今年はちょっと休憩イヤーでこんな人数で楽しくやっている。
この活動は4シーズン目だったかな。ともかく、この活動を通じて知り合った者は多い。最初の年に来た、アキは今ではdmkではなくてはならない人物で、ご存知浪人シリーズの編集、その他、ウエブのアート・ワークをやってもらっている。その他、ウエブ運営のアドバイスももらっている。またサトシは、表紙の製作を毎週やってもらっている。表紙とはトップ・ページの写真のことだ。
木曜日に活動をすることは、伝統的(?)に決まっているが、その理由を知る者は誰もいないだろう。実のところシャーリーも知らない。
木曜日に決めた理由は、昔から行っていた銭湯の休みの日だ。別にこの日に活動しなくてもいいのだが、4年前に木曜日に決めたのは、自分がよく気づく曜日だったという理由。子供の頃から銭湯に行って、毎週木曜日は休み、だから遠くの銭湯に行くということが叩き込まれているのである。そのまま木曜日に活動をすれば、絶対にこの曜日を忘れない、というわけだ。
今では木曜日、クラブ活動の日、というのは定着しているから、シャーリーも仕事のスケジュールは木曜日を休みにして、子供の面倒を見る、ということになっている。
ところで、今日のクラブ活動は、ほとんどわがまま状態で自分が練習した。たぶんウィスラー・クラブ活動の歴史始まって以来のわがままぶりだ。というのも、ボックスでボードスライドをすることに熱中してしまったのだ。
思えば昨年、いや一昨年あたりから自分もジブの世界に興味を持ち出した。スノーボードを今年でもう20年目だが、この動きはあまりやっていなかったものなので、ひじょうに戸惑った。だけど、とてもおもしろい! 今まで以上にノーズやテールの方に体重を動かす動作が入り、滑りの幅も広がったのだ。だけど、昨年は80日間ほど山に行ったが仕事ばかりで、ほとんど自分の練習日というものがない状態。だから、上達しなかった。
イメージは浪人3でかなりできた。だけど、実際にやるのとは違う。今年、12月にトオル(擦り侍)と滑るチャンスがあったので、そこで集中してやった。と言っても10本もやらなかったか。とりあえず、バックサイド・ボードスライドが形になり、おもしろいハウツーができるようになったので、これは雑誌のハウツーで出すことにした。不思議なもので、写真撮影だとメイク率が格段によくなる。撮影されていると、決める力が強くなるのだ。だけど、まだまだショボイ完成度だ。ハウツー内容はためになるし、おもしろいのでぜひ見てほしいけど。
そこで、今日はクラブ員もボックスで楽しんでくれたこともあり、積極的に自分も練習したのだ。途中でムキになって(?)、何度もハイク。というのも、自分の頭の中ではもうできそうなのに、実際入ると、しっかりとボードが横に向かないのである。あれっ、おかしいなあ?平らなところや、滑っているところではできるのに・・・。本当、不思議なほどできない。だけど、失敗した後は次にできると思えるのである。だから、すぐにハイクする。だけど、できない、という状態に。この僕の夢中な姿に、クラブ員も協力してくれてビデオを撮影してくれた。これは、ひじょうにありがたい! さらにクラブ員のカオルちゃんがアドバイスをしてくれた。カオルちゃんは、浪人3のチャレンジ女の子役。実際に春の撮影期間中に浪人3のハウツー通りにやって、バックサイド・ボードスライドをメイクさせたのだ。
そのカオルちゃんから「肩も回せばもっと横になるよ」と言われた。だけど、もう1つ回らない。さらに「それならもっと目線を回そう」とアドバイス。これが効いて、目線をフォールラインに固定せず、一気にフロント180方向に回したらバックサイド・ボードスライドの形になった。形になったところで、練習を繰り返し、遂にできた! ああ、気持ちいい気分!
この日、最後に行ったフリーランでは、自分の集中力が上がったことに気づいた。なるほど、こうして何度も練習すれば集中力が上がる。こうしたところで、改めてスノーボードの滑りのリンクを感じる。スノーボーダーは食わず嫌いはダメ。なんでもやることで、スノーボーダーとしての幅が広がり、カッコ良さに磨きがかかるのだ。

オレのジム・トレーニング

シャーリーが朝仕事なかったので、今日の午前中はフリーだ。
滑りに行こうか、大河のスキーに付き合うか、どうしようなかなあ、と思ったけど、もう1つテーマが決まらない。昨日は雪が7、8センチ降った感じなので、良い雪のような気もするし。そうかと言って、パウダー!って感じの量でもないし。大河とはついこの間行ったばかりで、もう1つスキーが楽しくないようだし。フーム、大河と水泳に行くか、いや、だけど最近ジムに行っていない。今月のノルマは最低2回のジムだから、ジムに行こう!ということになった。
このノルマとは自分が決めている毎月の目標のことで、その月ごとに違う。昨年度の結果から、目標をだいたい1.1倍ぐらいに設定して、その目標に向かってトレーニングしているのである。トレーニング項目は、もちろんスノーボードも含まれる。今月は10日山に行けばいいことになっている。この10日というのは仕事も含まれるから、結構余裕の数字。基本的にフリーで行く日がメッチャ少ない。
その他には、ジョギング、競歩、ジム・トレーニング、水泳、スクワット、腹筋、背筋、肩トレ(注:ゴムチューブのトレーニング)、そしてドライランド・トレーニングだ。このドライランドというのは、陸トレのことで、項目はショートランニングやジャンプ系エクササイズ、片足立ちなどいろいろ。
ジムに行くと、いろいろな人がいて人間ウォッチングもおもしろい!
最近のオレのジムのスタイルはシモン風。これはシモン・チェンバリンのスノーボードのように、常にクールな感じで練習すること。ジムに行くと、筋肉もりもり兄ちゃんがが「オリャー!」と血管を出しながら頑張っている姿をよく見かけるが、そこまでオリャーってやるのではなく、心の中で「オーシ!」ってぐらいの気持ちでやる。結果的に、自分の表に出ている顔は、そのトレーニングを軽やかに楽しんでいる感じ。
こうした理由は、あまりオリャーってやると、心臓に負担が掛かるような気がするし、ジムのトレーニングを楽しめない、と感じたからだ。継続して楽しめる環境がほしいのである。
さて、肝心の人間ウォッチングだが、今日は90歳ぐらいのようなおじいさんもいたし、トレーナーの女性から、ちょっと駄々をこねる男性もいたし、いつものように「オレって筋肉モリモリでカッコいいだろう」と主張しているような人もいた。それと、プールを見れば、きれいな姉ちゃんもいたぞ!
いつもジムに来て思うのは、みんなデカいなあ、ということ。日本人の中でもチビなオレが、この中に入るととても小さくなる。そんな時、すかさずいつも「だけどオレの方がカッコいい」と意味もない対抗心を出す。何がカッコいいのか自分でも定かでないが、その人の持っている尊厳度、生き方? ともかく、そう思ってしまうのはオレのカナダで生きる自己防衛本能なのかもしれない。
昔、昔、オレはアメリカ人ってすげえ!って単純に思っていた。それは高校生とかまで本気で思っていたような気がする。だけど、20歳になりいろいろ海外を回るうちに、海外の人のことをよく知った。それで国民的には、日本人が一番愛すべき人種のような気がする。何か日本を離れたお陰で愛国心のようなものが芽生えたのかな。
それと、海外でうまくやるコツは、あえて日本の良いところを見せるところだと悟ったようだ。だから、文句がうるせえカナダ人を見ると、自分は黙ってその尊厳を出すよう試んでしまうし、また常に古き良き日本人の考え方を出そうとしまう。まあ、司馬遼太郎の読みすぎかもしれないけど。ある意味、明治時代の考え方かも?
話はいろいろ反れる今日の日記だけど、いつもジムに行く前は、「何かかったるいなあ」と思うんだけど、行った後はとても気持ちいい。セカンドウインってやつだね。辛いを越えると、気持ちよくなる!という。その辛いってところをシモン風にクールに乗り切って、それで体力作りに励む、というのが最近のオレのジム・トレーニング。

絶景

あれっ、もう11日か。日記を毎日書くのって、結構大変なんだなあ。特に山行くと時間が取られるので、大変になってしまう。高正とコジロー、結構マメに書いて偉いね。
さて、ここ2、3日は何をやったっけ? なんだか頑張って仕事した気がするけど、どうも過去のことって忘れるな。いつも目の前の目標を定めて動いているから、過去のことはどうでもいいのかな? 自分の性格も結構、サバッとしたところあると思うし。

とりあえず、今日は懸念していた1つの原稿を終わらせてハッピーだ! これ書く前、どうやっていいか書いてわからずに、ともかく最初のタイトルとリード文だけ書いた。それでも気に入らなくて、何度か声を出して読み、そうしたら直すべきところ発見して・・・。そして、ともかくわからないからガツガツ書いた。もう作戦も何もなく闇雲に冒険する気分で。そうしたら、なんとなく形になって来て、気づいたらなかなかおもしろい原稿になっていた。ともかく、こういう仕事をした後はビールが最高だね!

あっ、そうそう昨日散歩した時に川の上を歩いたんだ。まだ一部凍ってなくて、落ちることを考えたら怖かったけど、アイススケートのようでおもしろかった。しかも、氷がとてもきれいで氷の中に落ち葉などが入っているのが見える。あり得ないことだけど、この氷の中に死骸とかあったら超怖いなあ、なんて変な想像をした。

そう言えば、その前の日も天気が良くて散歩が気持ち良かった。デジカメを持っていたので、写真を撮った。その時の景色の写真を1枚アップしよう。
もう1つ写真と現実にギャップがあるけど、仕方ない。

以前読んだ、坂本竜馬の小説に好きなフレーズがある。
「一瞬でもこの絶景を見て心のうちが沸く人間と、そうでない人間は違う」
何気ない言葉だけど、「うん、うん、そうかも」なんて思ってしまうんだよなあ。