W杯ビッグエア最終戦の予選結果 宮村結斗、村瀬心椛が共に1位通過!

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アメリカのコロラド州カッパーマウンテンで、今季ビッグエアの最終4戦目が開催中。
本日行われた予選で男子では、宮村結斗がヒート1で1位、予選全体でもトップの成績で決勝へ進んだ。
女子では、開幕戦で優勝した村瀬心椛が出場し予選1位通過を決めた。

さらなら詳細をお伝えしよう。
まずは女子の方から。
予選では、2本ランの内の良い1本の方を採用するルールで、上位8位の選手が決勝へ進める。
1位通過を果たした村瀬心椛は1本目にフロントサイド1080トラックドライバーを決めて、86.75点というハイスコア。さらに2本目は、キャブトリプルコーク1260ウェドルでこの日女子の最高得点となる94.75点というハイスコアをマークした。

2位は深田 茉莉で1本目にフライトサイド1080メランコリーをメイク。
3位はイギリスのミア・ブルックス、そして4位に岩渕麗羅。岩渕はフロントサイド1080とキャブ900を行い、最初に放ったフロント10が88.00点というスコアを出した。
その他日本勢では、鬼塚雅が、フロントサイド1080をメイクして6位に入り決勝へ進んだ。
出場した4人の日本人選手は全員予選突破に成功!

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以下、女子の決勝へ進んでトップ8選手。

1 村瀬 心椛
2 深田 茉莉
3 ミア・ブルックス(イギリス)
4 岩渕 麗羅
5 ヘイリー・ラングランド(アメリカ)
6 鬼塚 雅
7 ローリ・アベラー(アメリカ)
8 ジュリア・マリノ(アメリカ)

男子の方は、王者マーカス・クリーブランドがW杯の舞台に戻って来て、より競争が激化することになった。
そんな中、ヒート1に立ったのが、バックサイド1980ウェドルを決めた宮村結斗。
先のカナダのエドモントン大会で4位に入った結斗が、遂に表彰台に乗れるか。決勝戦へ挑む。
同組で國武大晃が、キャブ1800を決めて3位。

ヒート2のトップ通過はマーカス・クリーブランドで最高点を出したトリックはバックサイド1800インディ。
さらに同組では、日本勢では木俣椋真がフロントサイド1800ブルテールで4位に入って決勝戦へ進んだ。

W杯ビッグエアも最終戦となり、さらに世界の実力者が集まった感があり、実力者のバレンティノ・グセリ(オーストラリア)が、11位で予選敗退となっている。中国の金メダリスト、スー・イーミンは前回大会で2位であったが、42位で予選敗退だ。

その他の日本勢男子では、前大会王者の長谷川帝勝が14位、荻原 大翔が17位、今季ツアーリーダーの木村 葵来が20位で残念ながら予選敗退となった。
そして大塚健が47位。

以下、男子の決勝へ進んでトップ10選手。

ヒート1
1 宮村 結斗
2 リオン・ファーレル(ニュージーランド)
3 國武大晃
4 ニコラス・フーバー(スイス)
5 レッド・ジェラード(アメリカ)

ヒート2
1 マーカス・クリーブランド(ノルウェー)
2 リアム・ブレーラリー(カナダ)
3 モンズ・ロイズモンド(ノルウェー)
4 木俣 椋真
5 サム・バーマット(オランダ)

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