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米最大スポーツ局が伝える「なぜスノーボードはいまもショーン・ホワイトを必要としているのか」
米最大級のスポーツメディア・ESPNが、2026年ミラノ・コルティナ五輪を前に、ショーン・ホワイトの存在意義を改めて掘り下げた特集記事を公開した。
https://www.espn.com/olympics/story/_/id/47753736/shaun-white-snowboarding-snow-league-olympics-2026
2022年北京五輪を最後に現役を引退したホワイトだが、その影響力はいまも競技スノーボード界の中心にある。記事では、彼が競技者としてではなく、スポーツの仕組みそのものを変える存在へと役割を移行している点に焦点を当てている。
ショーンが立ち上げた新コンテストシリーズ「The Snow League」は、高額な賞金設定、選手主体の運営、視聴者に感情が伝わる放送手法など、従来の大会にはなかった要素を導入。選手の生活を支える収益構造を整え、シーズンを通した物語性のある競技シーンを生み出そうとしている。
また、若手育成や施設投資、キャンプ運営への関与など、次世代への還元にも積極的だ。かつて「勝利至上主義」として誤解されることもあったショーンだが、ESPNは現在の姿を「競技スノーボードを未来へつなぐキーパーソン」と位置づけている。
2026年五輪でショーンは選手としてではなく、解説者・ホストとして現場に立つ予定だ。メダル争いの舞台を離れても、ショーン・ホワイトはなお、スノーボード界にとって欠かせない存在であり続けている。
平野歩夢が“スノーリーグ”に挑んだ理由──大谷翔平と重なる、競技界への静かな決意
文:飯田房貴 @fusakidmk
ワールドシリーズの激闘が終わった直後、大谷翔平選手が来年3月のWBCに出場するかどうかが大きな話題となりました。個人的には、投打の二刀流という過酷なシーズンを戦い抜いたばかりで、身体を休めたほうが良いのではないかと感じていました。しかし大谷選手は最終的にWBCへの参加を表明しました。
その背景には、「野球界を前に進めたい」という強い責任感があったのだと思います。
一方、スノーボード界でも似たような決断をしたアスリートがいます。先週、平野歩夢がプロ戦「スノーリーグ」に参戦しましたが、その根底にもスノーボードへの深い思いがあったのではないでしょうか。
■ FISポイントと無関係の大会。それでも歩夢は出場した
このスノーリーグは、オリンピックを管理するFISとは一切関係のない独立したスキー・スノーボードイベントです。つまり、ここでどれだけ活躍してもオリンピック出場に必要なFISポイントは得られません。
“実利”がない大会。だからこそ、トップ選手たちの戦略がくっきりと分かれます。
男子では歩夢の最大のライバル、スコッティ・ジェームス(オーストラリア)が不参加。女子でも、2大会連続の金メダリストで“絶対女王”クロエ・キム(アメリカ)が不参加でした。
彼らがこのスノーリーグをどう捉えているかは分かりませんが、少なくとも優先度は高くなかったのでしょう。
■ スコッティが選んだ「Xゲームズとオリンピックの道」
スコッティにとって最大の戦いはオリンピック、そして自身がオーナーも務めるXゲームズです。近年、Xゲームズは新オーナー体制のもとで大会の改革が進み、チーム戦の新フォーマット「Xリーグ」も始動しつつあります。
次々とイベントが動き出すシーズンで、彼がW杯やXゲームズに照準を合わせるのは必然でしょう。スノーリーグは“優先度の高くない選択肢”になったとしても不思議ではありません。
■ クロエ・キムは競技以外の活動が最高潮に!?
クロエは今回はスノーリーグを回避しました。5万ドルという高額優勝賞金も、彼女の規模で考えれば“特別に魅力的”とは言えないのかもしれません。
最近では、ラグジュアリーブランド「モンクレール」のキャンペーンへの参加や、NFLスターのマイルズ・ギャレットとの交際がメディアでも大きく取り上げられています。今は競技以外の仕事や注目も多く、彼女にとっての優先順位は別の場所にあったように感じます。
■ 歩夢がスノーリーグに出る理由は「賞金」ではない
では、平野歩夢はなぜスノーリーグに参戦したのか。
賞金5万ドルだけが理由ではないはずです。彼ほどのキャリアを持つ選手なら、もっと実利のある選択肢もあったでしょう。
おそらく大きな理由のひとつは、ショーン・ホワイトの理念への共感です。
ショーンはスノーリーグを通して、「プロスノーボーダーが、他のプロスポーツ同様に正当な報酬を得られる世界」を目指しています。
歩夢の参戦には、ショーンとの信頼関係、そしてスノーボード界の未来への責任感が透けて見える気がします。さらには、スケートボードも含めたアクションスポーツ全体の価値を引き上げようとする動きにもつながっているのかもしれません。
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3度の五輪金メダリスト!ショーン・ホワイトが2026年オリンピック開会式の放送ブースに登場へ
スノーボード界のスーパースター、ショーン・ホワイトが2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開会式で放送ブースに登場することがわかった
スノーボードの正しいスタンス幅、角度の決め方
スノーボードのスタンス幅や角度の選び方は、スノーボードを始めたばかりの方から経験豊富なライダーまで、誰にとっても重要なポイントです
平野歩夢が参戦を決定!ショーン・ホワイト新設のプロリーグ「SNOW LEAGUE」が全容を発表!!
北京オリンピック金メダリストである平野歩夢を含む、世界トップクラスのスノーボーダーが「SNOW LEAGUE」の初シーズンに参戦することが決定した。新リーグは2025年3月、コロラド州アスペンにて開幕する予定で、賞金総額は150万ドル(約2億3千万円)にのぼる。スノーボード競技がメジャープロスポーツと肩を並べる日が遂に到来した。
初大会の概要と選手リスト
2025年3月7日から8日にかけてコロラド州アスペンのバターミルクマウンテンで開催される初大会のチケットがすでに販売開始された。参加選手リストには平野歩夢、マディ・マストロ、小野光希など、オリンピック金メダリストや実力派選手が名を連ねている。
設立者である3度のオリンピック金メダリスト、ショーン・ホワイトが先日発表したこのリーグには、男女36名(男性20名、女性16名)の選手が出場予定。選手選考はワールドスノーボードポイントリスト(WSPL)に基づいて行われ、現在32名が確定している。残りの4枠はワイルドカードとして、今後の大会結果に基づき割り当てられる予定である。
出場選手は全シーズンを通じて行われるハーフパイプ大会に参加し、初代スノーリーグ世界チャンピオンのタイトルと総額150万ドルの賞金を目指す。出場選手は9か国から選出されており、オリンピック出場歴を持つベテランから将来を期待される若手まで多彩な顔ぶれが揃っている。
注目選手とその背景
ラインアップには、2022年北京オリンピック金メダリストでありトリプルコークの技術で知られる平野歩夢(日本)や、2024年クリスタルグローブ受賞者でワールドカップ連覇を果たした小野光希(日本)が含まれる。また、北京オリンピック銀メダリストのケラルト・カステレット(スペイン)、銅メダリストの冨田せな(日本)も参戦し、22フィートのスーパーパイプに挑む。
アメリカ代表選手の動向
アメリカからは2024年クリスタルグローブの次点者であるマディ・マストロが参戦する。彼女は中国でのワールドカップ優勝を果たし、安定した成績を残している。さらに、デューツアーで表彰台に立ったルーカス・フォスターや、ルーキーシーズンでワールドカップランキング3位を記録した17歳のビー・キムも参加予定である。
ショーン・ホワイトは以下のようにコメントしている。
「これはハーフパイプスノーボード界の頂点に立つ選手たちが集まった夢のような名簿だ。これらのライダー全員が競技と技術革新の限界を押し広げており、この新たな競技フォーマットで何を見せてくれるのか非常に楽しみだ。スノーリーグは単なる競技の場ではなく、スノーボード界の最高峰を祝福する舞台だ。この素晴らしいプロたちを新たな高みに引き上げる手助けができることを誇りに思う」
大会の形式と観戦情報
初大会は3月7日に36名全員が参加する予選が行われ、これは無料で一般公開される(事前予約が必要)。翌3月8日には男女それぞれ上位8名が進出する決勝が行われる。決勝では斬新なフォーマットが採用され、創造性と進化を競う内容となる。決勝日のチケット価格は50ドルで、コロラド州住民は50%割引を受けられる。12歳以下の子どもは有料大人1名につき無料で入場可能である。
期待される若手とベテラン
注目選手には、オリンピックハーフパイプで7.41メートルの高さを記録したギネス記録保持者の平野海祝(日本)、Xゲームズ金メダリストでクリスタルグローブ3度受賞歴を持つ戸塚優斗(日本)、さらに16歳で史上最年少のFIS世界チャンピオンとなったイ・チェウン(韓国)などが含まれる。
若手選手では、Xゲームズで14歳にして金メダルを獲得したガオン・チョイ(韓国)や、男子16歳のジオ・リー(韓国)などが将来を嘱望されている。一方、ベテラン勢ではオリンピック4度出場経験を持つ蔡雪桐(中国)、3度のオリンピアンであるデビッド・ハブリューツェル(スイス)らが初大会の優勝を目指して参戦する。
SNOW LEAGUEのポイントシステムはシーズン全体を通じての成績に基づくもので、シーズン終了時にスノーリーグ世界チャンピオンの称号が授与される。また、各大会の結果はワールドスノーボードポイントリストに反映され、オリンピック出場資格にも影響を与える見込みである。
フリースキー部門については、アスペン大会終了後に出場選手リストが発表される予定である。
出場予定選手
Men’s FieldAlessandro Barbieri, 16, USAAyumu Hirano, 25, JPNChase Blackwell, 25, USAChase Josey, 29, USAChaeun Lee, 18, KORDavid Habluetzel, 28, SUIJio Lee, 16,...
ショーン・ホワイトの「Snow League」主要放送契約を締結
スノーボード界のスーパースター、ショーン・ホワイトが設立した新リーグ「Snow League」が、NBCスポーツと公式放送パートナー契約を締結した。







