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平野歩夢、相澤 亮、村瀬心椛らが参加した噂のMonsterプレゼン『HELL WEEK』公式動画が公開!
来たー!!!これまで各ライダーなどからのSNSで部分的にアップし、噂のセッションとなっていたMonster Energyが仕掛けた『HELL WEEK』の公式動画が遂に公開された。
何しろメンバーが凄い。日本人では、平野歩夢、平野海祝のブラザース、村瀬心椛というオリンピック大活躍メンバーに加えて、相澤 亮、長谷川帝勝という名だたるライダーたち。海外勢では、ホルダー・ヘルガソン、セージ・コッツェンバーグ、レネ・リンネカンガス、ジェイミー・アンダーソン、ゾーイ・サドウスキー・シノットなど参加し、冒頭のライダーシーンだけを見てもテンションMAX高まってしまいそう。
彼らがスイスに結集し、バックカントリーからパイプ、パークを自由気ままにセッションした。おそらく、これだけのライダーたちが集まり、お互いかなり良い刺激になったことであろう。さらに、夜はパーティ、ウォータースポーツまで楽しんだようで、さすがモンスター!どれだけお金を持っているんだ、という印象。撮影のためにヘリも呼んだようで、そのゴージャス感が伝わって来る。
ある意味、オリンピックよりも凄いライダーたちが29人も結集!彼らのパフォーマンスを、早速チェックしてみよう。
https://youtu.be/LojqzY5_8RM
想像してみてください。Monster Energy Snowboardチームがスイスを1週間占領しました。ヘリコプター、パーティー、そしてスノーボード。まさに天国のような1週間でした。
初の試みとなった#MonsterHellweekには、ジェイミー・アンダーソン、セージ・コッツェンバーグ、ステール・サンドベック、ホルダー・ヘルガソン、レネ・リネカンガス、ダスティ ヘンリクセン、イ・サドウスキ…など29人のスノーボードアスリートたちが集結。キックアスフィルムを制作しました。
Credits: Gimbal God, Markus Skin & Jeremy Thornborg
スノー・アワード優秀選手に選ばれた村瀬心椛が黒ドレス姿で登壇!
北京オリンピックの女子ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛(17)が、全日本スキー連盟が、今季活躍した選手を称えるSNOW AWARD 2022(スノー・アワード)の優秀選手に選出。普段はズボンが多いという村瀬が黒のドレスで登壇!その大人っぽい姿が自身のSNSにも投稿され、「とても似合っている」「素敵です!」というコメントが寄せられている。
村瀬は「4年後には金メダルを獲りたい!」と2026年ミラノ・コルティナ オリンピックへの意気込みを語り、今回のドレス姿に「普段、着ることがないので嬉しい」と素直な気持ちを披露。
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平野歩夢に敗れた銀メダルのスコッティが2026年五輪へ金メダルを獲得を誓う
男性のファッション誌として知られるGQは、最近、平野歩夢を登場させ、そのカッコ良さで話題となった。(以下、リンク参照)
https://www.gqjapan.jp/magazine/article/20220422-gq-vol218
一方、北京オリンピックでは、悔しい銀メダルに終わったオーストラリアのスコッティ・ジェームスも同じく、オーストラリア版のGQに登場。この特集記事の中で、スコッティは、「もう銅と銀は獲ったら、今度はイタリアの金メダルを加えて僕のプールルームを仕上げるんだ」と2026年五輪での金メダルを獲得を誓った。
ミラノ・コルティナのオリンピックの女神は、日本と豪州どちらのイケメンに微笑むのだろうか。
https://www.gq.com.au/fitness/sport/scotty-james-interview/image-gallery/1dc447b8b2a879cb4d1796e57e677714?pos=8
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相澤亮が放ったUZUMAKIに國母和宏、平野歩夢、小松吾郎が参加!!
この春、相澤亮が放ったUZUMAKIは、大きな反響を及ぼした。パルコール嬬恋に出現した夢のボールパークには新旧のライダーたちが結集!その中には、このセッションを広めた立役者の國母和宏、そして今、スノーボード界が最も熱い視線を送る北京オリンピック金メダリストの平野歩夢も参加!!さらにこうした手彫りのパーク文化を発展させたレジェンド、小松吾郎の姿も!吾郎は、UZUMAKIを造成した影の立役者でもある。
パーク初心者から上級者まで、それぞれのレベルで遊べるUZUMAKIは、ライダー間のミッシングリンクをつなぎ、また失われつつ古き良きカルチャーを未来に繋ぐ意味でも重要なセッションとなった。まさにイベント名、UZUMAKI(渦巻き)を体現したようなスーパーセッション!
日本が誇るこの素晴らしいイベントをぜひ来年は体感したいものだ。
以下、Ryo Aizawaチャンネルから配信された公式『UZUMAKI』ハイライト動画。
https://youtu.be/qzGkU7d1_vM
Starring:Kuya KubotaGoro KomatsuMasashi Nishine"Asa3000"Kohei KudoTaiyo KawaiAyumu HiranoHayato NagasawaKazuhiro KokuboRyo Aizawa
平野歩夢の契約金は「億はくだらない」
NumberWebから、またしても興味深いコンテンツがアップ!記事タイトル『戸塚優斗(20)のバイクは「230万円超のBMW」、平野歩夢の契約金は“異次元”…スノーボーダーたちのリアルな収入事情とは? ―2021-22 BEST5』
平野歩夢はユニクロのアンバサダー契約など、その契約金は「億はくだらない」という。プロ・スノーボーダーの重要なスポンサーは、ボードのトップ部分にその企業やブランドのステッカーを貼っているとよく言われるが、たしかにここだけ見てもかなりの契約金が予想される。
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平野歩夢 Number Webで北京五輪での不可解採点を日本人ジャッジが初めて明かした!
TEXT: FUSAKI IIDA
ゴールデンウィークだと言うのに、何やら私のSNSが俄かに騒がしいと思っていたら、原因はこれか!Number Webで北京五輪での不可解採点を日本人ジャッジが初めて明かしたというのだ。
記事タイトル『平野歩夢“あの2本目”不可解採点…北京五輪・日本人ジャッジが初めて明かす“審査員たちが話していたこと”「僕は平野選手を上にしましたが…」https://number.bunshun.jp/articles/-/853030
Number Webで登場した橋本涼氏(北京五輪でジャッジを務めたFIS国際スキー連盟公認審判)によると、スノーボードの採点は「トータルでの評価」と「相対評価」があるということ。あの平野歩夢の2本目では、「五輪史上初のフロントサイド・トリプルコーク1440をメイクしたことと、そこから次のキャブ・ダブルコーク1440へ初めてしっかりとつなげたこと」を評価し、橋本氏はスコッティ93点、平野95点という平野が2点上回るスコアを付けた。
しかし、「ジャッジの判断は分かれるだろうな」と思ったという。その理由は、平野のランには評価を下げる要因となった箇所がいくつかあり、4つ目のバックサイド・ダブルコーク1260で高さが出ず、またニーグラブをした、ランディングがクリーンではなかったからだ。Number Webで、橋本氏がこうしたジャッジの見解を伝えたことに違和感を覚える業界人も少なく感じた。というのも、炎上こそしていないがSNS上でも、このような意見が出ている。
この記事の内容がどうのこうの!というより、この記事がなんのためらいもなく、世の中に発信されてしまう危機感を感じています。個人的にはジャッジはこのような事を話してはいけないと思う。ただの言い訳にしか聞こえない。
今回、いち早くこの記事のことを伝えてくれた私の友人(元スノーボード雑誌編集者)は、「人が、物事をどうとらえるかは勝手だと思われますが、あまり、後出しジャンケン的な言動は、当人を傷つけてしまうことになりかねないので、そういった意味を込めてアップしました。諸々、システムを含め考えていくべきいい時期にきているのかと思います。」と、今後のことに警報を鳴らした。
おそらくは、未来のスノーボード界のことを考えて、橋本氏は今回ジャッジの状況を披露してくれたのだろうが、私の周りには「こんなことを伝えてほしくなかった」という意見が多いのだ。
ところで、今回、そもそも橋本氏が感じたあの平野歩夢の4ヒット目でバックサイド・ダブルコーク1260で高さが出ず、ニーグラブでランディングがクリーンでなかったというのは、事実どうだったのだろうか?と改めて思った。というのも、私が五輪観戦中には、このような違和感はまったくなかったからだ。もしこれが本当なら、ジャッジという仕事は改めて凄いものだ。私たちが微塵もわからなかったことをしっかりと詳細にチェックしていたということだから。この4ヒット目のジャンプを見てみたいと思い、北京オリンピックの映像をチェックし直した。
https://youtu.be/Wef_mC-0sqI
あの平野選手の2本目疑惑のジャッジランは、56.11~スタート。注目の4ヒット目だが…、高さは、普通にあるように思った。たしかにややボトムに流れて若干低いけど、それで減点になるものだろうか。肝心の「ニーグラブ」はどうだろう?なんと、映像は決定的な場面を残してくれていた!58.09のところで、バッチリとスローでわかりやすいように!!
あれ!?右手でヒール側をしっかりとつかんでいるぞ。たしかに、左手でヒザの裏を触っている。これがジャッジか感じた「ニーグラブ」なのだろうか!?!?だけど、そもそもスノーボードの選手が片方の手でボードをグラブし、もう片方の手はバランスを保つために上げたりしているのだから、「ニーグラブ」という言葉は、ひじょうに違和感を感じた。片方の手でグラブしている以上、このジャッジの評価はあくまでもグラブのハズだ。もう片方がヒザにあるなら、プラス評価となるダブルグラブでなかったということしかない。我々の認識としては、ダブルグラブしていないことは減点であるハズはない。ハーフパイプ競技の採点は、ボードをグラブしなかったことで減点になるハズだ。
Number Webがこうした記事をアップしてくれたことはありがたいが、そもそも片方の手はしっかりとグラブしつつ「ニーグラブ」と伝えてしまっているのだから、記者さんにはそのへんをしっかりと突っ込んでほしかったと思う。
SNS上の意見の中に「言い訳にしか聞こえない」というのは、まさにこのへんのおかしさがあったからだと思う。
●読者の方のご意見
このコンテンツをアップデートしたところ長年、当サイトをご覧になっていただいてる読者様から貴重なご意見もメールでいただいたので、ご紹介します。北京五輪の記事を拝見しました。(回転力を上げるためにしている)ニーグラブが減点に繋がるのは今のジャッジの潮流だと思いますので、「片方の手でグラブをしているから、もう片方の手が膝を抱えていようが(ニーグラブをしていようが)、違うところに手があろうが、関係ない」というご意見には違和感を感じました。「ハーフパイプのジャッジは、ボードをグラブしなかったことで減点となる」だけではなく、「ボードをグラブしていない方の手の位置によっても減点対象になる」のだと思います。
以上のご意見に対して、「回転数を上げるためにヒザをグラブすることが減点になるのでしょうか?」と私が疑問をさらに伝えたところ…。
回転数を上げるべく身体をコンパクトにするために膝を抱えることが、現代では減点要素のようです。スタイルを重視するんだったら、膝抱えるよりも然るべきところに手を置いておくべきだよね、っていう考え方なんでしょうね。極端な話、レギュラースタンスの人が360インディするときに、左手が膝抱えてたらスタイリッシュじゃないですよね。スピン先行するために肩を開いている先にまっすぐ左手が伸びてるとかの方がスタイリッシュ、そういうことじゃないかなと思います。
●そもそもスノーボードのグラブって何?
この話は終わらなかった。というのも、この読者さんのご意見を受け、またもや元雑誌編集者さんから、以下のような質問が来たのだ。そこから、グラブに関する深い会話につながり、「そもそもスノーボードのグラブとは?」という定義に発展したのでこのこともお伝えしておきたい。
元雑誌編集者さん:読者さんの「スタイルを重視するんだったら、膝抱えるよりも然るべきところに手を置いておくべきだよね」という「指摘する然るべきところ!」ってどこだろう?これを明確にしなければ、減点対象にならないですよね?
フサキ:それは、おそらくダブルグラブ(トラックドライバー)か、手を上げるということをおっしゃっているのだと思います。
元雑誌編集者さん:手を高く上げたら、体をロックできなくなり、高回転トリックなんてできなくなります。
フサキ:あっ、そうか。今、確かに他の選手を含めた映像をチェックしたのですが、高回転では手を上げていなかったです。
元雑誌編集者さん:フィギュアスケートのように、ジャッジシステムを厳格化しないと、この問題は解決しないでしょう!やはり、採点競技の難しさは、永遠のテーマですね!
フサキ:ところで、スコッティの映像を見て、今、凄い発見をしたかも。なんとスコッティ、バックサイドの壁でチ〇コをグラブしながら回り続けていますよ。
元雑誌編集者さん:😃ビッグエアやスロープでの高回転トリックでも、ダブルグラブか、グラブしてない手は、バタつかないよう意識してますよね!ハーフパイプがダメで、ビッグエアやスロープはOK、だったら、それこそ大変なことになります。
フサキ:そうっすね!しかし、エアを安定させるために股間をグラブし続けるって大スクープになりそうだな。あっ、すみません!拡大してよく見たら下っ腹を触りながら回転いました。
元雑誌編集者さん:グラブはスタイルを出す!というベースもありますが、そもそもグラブは体をロックさせて、エアを安定させるためにやる行為です。しっかりグラブして体をロックさせることができなけれは?たぶん、バランスを取るために、グラブしてない腕はバタついてしまい、グラブも短くなります。これは、低回転のトリックなら通用しますが、現代の体操のような高回転トリックでは通用しません!体操競技を見ればわかりますが、選手は意識的に両腕を体から離さないようにしています。
フサキ:たしかに、そうっすね。これは響きました。言い換えれば、だからこそ無理にグラブしているライダーの姿はカッコ悪くなってしまいます。そもそもスノーボーダーがグラブする意味を改めて考えることができました。
元雑誌編集者さん:ハーフパイプは、体操競技みたいになってしまい、もう、スタイルなんてどうでもいい競技になってしまったかと!なら、ルール(ジャッジシステム)を明確化して、誰もが納得いく競技にしてほしいですね。
フサキ:読者さんも似たようなことをおっしゃっていましたよ。「ここまで回転数が上がってしまうと回転数が評価されるジャッジ基準よりもスタイリッシュなエア、ルーティンを見せてくれるスノーボードの方が魅力的」だから、北京ではテーラー・ゴールドがカッコよかった、と。スノーボードのオリンピックが、スノーボード発展に献立していることはあきらかなので、これからは一般の人にもわかりやすいように、明確なルールを決めていくことは大事ですね。
そもそも多くの人は、スノーボードのジャッジ方法がわからないと思うので、以下のリンクも参考にしてみてください。他のオリンピック採点競技とは違い、いくつかの改善点が見つかるか、と。
●関連リンク【コラム】ハーフパイプ競技の100点満点は意味ナシ!メディアも知らない(!?)スノーボード競技の得点採取方法https://dmksnowboard.com/a-perfect-score-of-100-points-in-the-half-pipe-competition-is-meaningless/
今季最高峰セッション名高い!相澤亮プロデュース『UZUMAKI』
改めて日本のスノーボード・カルチャーの高さを見せつけた!今季最高峰セッション名高い相澤亮プロデュースによる『UZUMAKI』の模様が、BACKSIDEチャンネルからアップされた。すでに多くのスノーボーダーから高い評価を受ける話題のイベントを紹介してくれて感謝。映像からもその楽しさが伝わって来る。
UZUMAKIを広めた國母和宏もインスタで「最高のイベント」というコメントを残した。
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