西武HDが妙高杉ノ原スキー場を不動産投資ファンドのPCGに売却!妙高が海外高級リゾートへ一層現実味

@妙高杉ノ原スキー場
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先日、DMKでは『妙高がアスペンやウィスラーと肩を並べるような高級スキーリゾートに変貌する!』と伝え、そのニュース内で不動産投資ファンドのペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)が、2年前から周辺の土地を買い進めていることを伝えた。またすでに妙高高原周辺に東京ドーム約75個分に相当する350ヘクタールの土地を購入し、昨年には新潟県と長野県にまたがる斑尾高原スキー場も買収したということも伝えたが、西武ホールディングスは今月、妙高杉ノ原スキー場をPCGに売却。
これで、PCGはより一体的な開発が可能になり、妙高がアスペンやウィスラーのような海外高級リゾートへ変貌することをより一層現実味とした。

情報元:世界の最新金融ニュース、マーケット情報などを伝えるBloomberg(ブルームバーグ)記事『西武HDが妙高杉ノ原スキー場を売却、不動産ファンドに-運営は継続』

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-07/S3OYOYT0AFB401

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売却額については非開示。西武HDは経営改革の一環でレジャー施設などの保有資産売却を進めており、施設の運営を売却先から受託する方向にシフトしている。妙高杉ノ原スキー場でもPCGから運営を請け負うという。

PCGの広報担当者も妙高杉ノ原スキー場の取得については認めたが、その他の詳細についてはコメントを控えたとのこと。

●Bloombergリリースによる妙高を高級スキーリゾートに変貌させることをもくろんでいる記事ポイント
・米アスペンやカナダのウィスラー、ニセコと競合する高級リゾートに
・すでに斑尾スキー場や、東京ドーム75個分の土地を取得済み
・PCGは2000億円超投じ周辺で大型リゾート計画、一体開発が可能に
・西武HDは経営改革で資産売却加速、昨年は苗場スキー場など売却

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