
前人未到の夏のスケートボード東京五輪、冬のスノーボード北京五輪を目指す、平野歩夢が本日札幌ばんけいで行われたスノーボード全日本選手権大会に出場!全日本選手権に8季ぶりの復帰戦となったが、予選は3位で突破し決勝に進んだ。
平野歩夢選手、予選1本目3位で決勝へ🏂✨
— UNIQLO_Ambassadors (@UQAmbassadors) April 13, 2021
明日の決勝も健闘を祈っています‼️#平野歩夢 #スノーボード #ハーフパイプ pic.twitter.com/ZnKmw32FXx
今季ワールドカップ最終戦で2位の片山来夢が、88.50点で予選1位。
2位には日本の若きエース、世界選手権王者の戸塚優斗が、85.50点。
平野はその二人に次ぐ79.75点で3位となった。
ルーティーンは、フロント720→キャブダブルコーク1080→フロントサイド540→バックサイド540というもの。
ハーフパイプはそのサイズにより、決めれる技に制約が出るもの。国際的な大きなパイプで決めるルーティーンと比較すると見劣りするが、上々の出だしとして見て良さそうだ。
穴井一光が78.25点で4位に入った。穴井は、2019年世界選手権で6位に入った実力者で、ワールドカップ最終戦でも決勝に残り、そのライディング・ポテンシャルの高さを見せている。
そして、平野歩夢の弟で、今年の世界選手権代表にもなっている平野海祝が77.50点で5位となった。
会場となっている札幌ばんけいスキー場は、雪が柔らかく、さらに雨や土が浮き、板が走らない難しい状況。
参加する選手たちにとっては、本来の実力を出せるようなコンディションではないだろうが、実力選手はしっかりと結果を出して来た。
オリンピック北京に出場できる男子ハーフパイプ陣は、過去の大会例から最高でも4人。
戸塚は確定的で、片山もその実績から間違いないだろう。残る2名枠に、平野歩夢が入れるかどうか。そのためには、是が非でもこの全日本で表彰台には立っておきたいところだろう。
#スノーボード 全日本選手権🏂
— 朝日新聞ウィンタースポーツ (@asahi_winter) April 13, 2021
五輪2大会連続銀メダル🥈🥈の #平野歩夢 選手は予選1本目3位で、14日の決勝へ。
軟らかい雪、雨、土が浮くパイプ…。なかなか難しいコンディションでした。
「自分の滑りが合わせられていない。(決勝では)全部はできないかな。どうするか探っている感じです」
(岳) pic.twitter.com/7alhz9Cho3
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