北京&東京で両オリンピックを目指す平野歩夢がアメリカへ殴り込み!ぶっちぎりVで獅子吼!!

これは驚いた!北京と東京の両大会でオリンピックを目指している平野歩夢が、アメリカへ単身殴り込み!ぶっちぎりVで獅子吼した!!
FIS大会参戦は、実に平昌オリンピック(銀メダル獲得)以来、また大きな国際大会としては2018年のBurton US Open(優勝)以来だ。

以上のFISの公式成績を見ると、今回、平野が突然のようにアメリカに現れ参加した背景が読み取れる。
見ての通り、平野以外はすべてアメリカの選手だ。しかもワールドカップに参加していないような若手選手ばかりである。
この大会は、FIS最高峰のサーキット戦ワールドカップというカテゴリーでなく、オープン・カテゴリーという大会なのだ。
おそらく、FIS登録していれば、誰でも参加できるようなものだったのではないだろうか。

また、通常のFISワールド杯では、優勝獲得ポイントが1000ポイントなのだが、平野が獲得したポイントは260ポイントに留まっている。
この大会のランクが低いことを示している。

平野は、平昌オリンピック後には、日本のナショナルチームの活動には参加しておらず、東京オリンピックへ向けてスケートボードの活動を中心に動いて来た。そんな平野が、遂にスイスでスノーボード・トレーニング情報が届けられたのは、今シーズン初めの頃だった。しかし、その後にもまったくスノーボードの大会に参戦しておらず、すでに行われたX Gamesスーパーパイプにも招待されていたというが、断ったという。

しかし、ここへ来て突然、アスペンのパイプでアメリカの若手たちとの勝負に単独で挑んでいった平野。
当然、このトリップにはナショナルチームの支援はなく、単独で挑んだに違いない。
結果、久しぶりにハーフパイプ大会を経験し、しかも世界でも最高峰と言われるアスペンのパイプを体感。
そして、オリンピック出場につなげるためのFISポイントも獲得した。

サバンナの夜に、百獣の王のライオンが突然、吠えればそのジャングルは一瞬で静けさに包まれる。
まるで平野のアメリカ参戦Vも「オレはここにいる!」と獅子吼したように聞こえる。

この結果を受け、ナショナルチームの平野の受け入れの体制がどうなるのか。今後の平野は、どのように国際大会に参加していくのか。目が離せない展開になって来た。