コロナで欧州ウィンター業界大打撃!スイスとオーストリアのみ営業OK

世界各地で猛威を振るうコロナは、ウィンター業界にも暗い影を落としているが、特にヨーロッパでは深刻な事態だ。(以下、動画はスキー場オープンに備えるオーストリアの様子)


今のところ営業が許されているのは、スイスのみ。スイスでは、コロナに関する安全対策ができている限り、営業に理解を示している。
また最近、オーストリアではセバスチャン・クルツ首相がクリスマス・イブからの営業を許可した。

スイス、オーストリア共にウィンター産業に依存している国で、スキー場が閉鎖となれば、ホテル業、小売業など計り知れないダメージを追うことになる。コロナの危険との天秤に掛けて難しい選択を迫られているのだろう。結局、自国の大事なウィンター事業を取った格好だ。

EUの指導者たちは、旅行を制限し人々はなるべく家にいるように勧めている。スキー場を1月まで閉鎖したままにするよう求めている事態だ。それを受け、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、リゾートを閉鎖することに同意した。ただ、フランスでは、スキー場はオープンしているが、リフトがクローズしている模様。以下、参考リンク。
https://dmksnowboard.com/france-ski-nolift/

(※フランスのスキー場はスキー場自体は街の所有で、スクールも別経営、リフトもそれぞれ所有者が違ってて、カナダやアメリカの山のように一つの会社が全部運営という訳ではないから山は開いてて、徒歩で登ってもうオッケーだけどリフトは動かないよ、ということになっているそうです。フランスの事情にくわしい方から情報をいただきました。YUKIKOさんありがとうございます!)

日本でもコロナの蔓延は、不気味なほど広がりつつあるが、以下データのようにヨーロッパや北米に比べたら抑えられていると言えるだろう。ただ昨日は上がっており、安心禁物。
(※12月2日のデータのコロナ患者数、スイスだけ12月1日のデータ)
日本:1,691(昨日12月3日 2,441人)
イタリア:20,209
フランス:14,064
ドイツ:17,270
スイス:2,918(12月1日)
オーストリア:3,972
アメリカ:199,988
カナダ:6,307

こうして見てみると、スイスとオーストリアの患者数は抑えられており、スキー場の営業にも理解を示せる。
ちなみに昨日の患者数が、199,988人も達するアメリカでは、多くのスキー場で営業されているようで、そちらの方も改めて驚かされる。
どちらにしろ、日本人はルールを守る国民性からか、欧米諸国よりもコロナ対策はうまくできているようなので、このまま一人ひとりがしっかりと安全対策する意識をして、全国各地の安全なスキー場運営を期待したい。
明日スノーボードするためにも、ぜひみんなでコロナの安全対策に協力しよう!