23-24 最新おすすめスノーボード板12選

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23-24に発売されるおすすめのスノーボードをDMK編集部が厳選して、ご紹介します!
スノーボードの板を選ぶ時には、フリーライディング用、グラトリ用、パウダー用、パーク用などがありますが、今回、選んだのは「これ1本でどんなコンディションでも楽しめる!」というオールランドのカテゴリーです。またメジャーカテゴリーとも言えるでしょう。

スノーボード愛好家の中には、コンディションによって板を変える方も少なくありません。しかし、自然を相手にするスノーボーディングは、一日でコンディションが変わったりします。朝イチは一面広がる新雪を楽しめたのに、午後は凸凹なコンディションになったり。あるいは朝イチはピステが掛かったカービング・コンディションだったのに、午後は温かくなってシャバシャバになってしまったり。そんな状況が変化する日でも、信頼できるマイボードがあると重宝しますね。

今回厳選させていただいた板は、どちらかと言うと中級者から上級者対象です。初心者の方でも参考になると思いますが、価格は比較的に高く、業界からも高い評価を受けているボードです。

参考にしたのは、ショップ店員さん、ショップライダーさん、レップ(※スノーボード会社と契約していくつかのボードブランドをショップに卸している方)、そしてDMKと親交があるメーカーさんなどの情報です。ご協力していただいた方、ありがとうございます!

加えて、雑誌フリーラン増刊のSNOWBOARD BEST GEARCATALOG 2023-24 2023年9月号の特集ページ『BEST GEAR AWARDS』。こちらのアワード(賞)は、全国のショップスタッフの投票で決まります。
今年受賞されたスノーボードは、以下になります。

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FREE RIDE:
1位 SALOMON / HPS-TAKAHARU NAKAI
2位 LIB TECH / T.RICE ORCA
3位 SALOMON / HPS-TAKAHARU NAKAI EP

PARK RIDE:
1位 CAPITA / D.O.A
2位 NOVEMBER / ARTISTE
3位 SALOMON / HUCK KNIFE

また世界の人気スノーボードを知りたくて、ユーチューブチャンネルSnowboardProCamp(登録者数 61.4万人)の『The 5 Most Popular Snowboards in the World(世界で最も人気のあるスノーボード5選)』とBoard Archive(登録者数 9.3万人)の『Top 5 Do-It-All Snowboards 2023(オールマイティなスノーボード トップ5 2023)』も参考にしました。
ちなみに2つの人気ユーチューブチャンネルは、SnowboardProCampの方が登録者数が多いですが、どちらかいうとプロキャンプはハウツー主体で、逆にBoard Archiveは登録者数が9万台に留まっていますが、ギアレビューで評価が高いチャンネルとして知られています。またBoard Archiveは、オールラウンド用という紹介の仕方なのですが、このレビューをしているTJが何よりパーク好きでもあるので、パークで対応できないボードはダメという印象もあります。結果、ボードアーカイブは、よりフリースタイル用の板を選考した感があります。

世界で最も人気のあるスノーボード5選 by SnowboardProCamp:
CAPITA / D.O.A
Burton / Custom
LIB TECH / T.RICE ORCA
Jones / Mind Expander
Ride / War Pig

オールマイティなスノーボード トップ5 by Board Archive
Bataleon / Whatever
CAPiTA / Super D.O.A
Season Nexus
Burton / Blossom
Arbor / Westmark


かつてはアメリカやヨーロッパにも、最新ボードのオススメを紹介するコーナー、あるいはフリーラン誌のようにアワード(賞)があったのですが、現在はありません。イギリスから発行されているwhitelinesは、BEST FREERIDE SNOWBOARDS FOR 2022-2023等、スノーボードを評価する記事があるのですが、現時点で最新モデルの23-24版をアップしていないので、諦めました。しかし、昨シーズンにどんな板が受賞したのかは参考にしています。

カメラや車のメーカー、あるいは他のスポーツメーカーと違って、スノーボードにはたくさんのブランドがあり、またそこに様々なモデルもあるので一般ユーザーには、スノーボードを選ぶ時にひじょうに迷ってしまうものです。
スノーボードの人気のメーカーとしては、Burton (バートン)、Salomon(サロモン)、K2(ケーツー)、CAPiTA(キャピタ)などがあり、国産人気メーカーとしては、OGASAKA(オガサカ)、YONEX(ヨネックス)などがあります。
そこで、DMK編集部ではより一般ユーザーの立場を考えて、様々な観点からおすすめのスノーボードをリサーチしました。

今、日本のスノーボード市場としては、大きな流れとしてフリーライディング用があり、そしてさらにグラトリ用の板が若い方に人気があるように思います。雪質が良い関東から北、北海道や東北などはやはりパウダーが楽しめるのでフリーライド用スノーボードが人気があるのでしょう。またフリーライドは老若男女問わず、いつの時代でも人気があり、調査していて特に今シーズンのトレンドでもあるように思いました。今。円安でボード価格が高くなっている中、人々は汎用性が高い1本を求めているのかもしれません。
グラトリ用ボードは、関西圏に人気があるように思います。それほど恵まれた降雪がない西日本で人気が出るのでしょう。またグラトリ用の板は、比較的にフレックスが柔らかめで扱いやすい板が多いです。結果、初心者~中級者に人気があるのだと思います。

今回の23-24 最新おすすめスノーボード板12選は、もうちょっと硬派で、より高速クルージングを楽しみ、なおかつパウダーやジャンプも楽しみたい!という方に向けたスノーボードを選んだと思います。

もちろん、ここで紹介するボードが必ずしも正解とは限りません。なぜなら、他にもたくさんの良いボードはあり、本当におすすめのスノーボードというのは、ユーザーさんそれぞれの立場によって変わって来るからです。
いくら好きな板を見つけてみても、コスト面で断念することになるかもしれないし、あるいはサイズやカラーが気に入らないということもあるでしょう。
だから、ここで紹介するボードはあくまでも「人気」や「評判」の目安という感じになります。
そして、毎年のことながら、ご紹介できなかったメーカーさん、「ごめんなさい🙇」。世の中には他にもたくさんの良いスノーボードがあります!
ともかく、あなたにとって最高のパートナーが見つかることを願いつつ、ここにDMK編集厳選によるスノーボードをご紹介します。

●関連記事
22-23最新おすすめスノーボード板14選
https://dmksnowboard.com/22-23-recommended-snowboards/

SCOOTER SNOWBOARDS / DAYLIFE THRUSTER

25年以上、曽根和広と共に変わらぬコンセプトで“滑り”を追求し続けるDAYLIFEシリーズから、パウダーでの浮力とハードバーンでの安定性やターン
性能を両立したオールマウンテンモデルがDAYLIFE – THRUSTER(デイライフ スラスター)だ!

25年以上も曽根和広と共に歩んで来たDAYLIFEシリーズ。オールマウンテンで楽しむならこの1本がおすすめ!

テール部分に深めの2Rサイドカーブ、テーパー、少なめのセットバックでバランスされたシェイプはSキャンバーとの相性抜群で、浮力、加速性、安定性、
高いターン性能を発揮し、山全体を使って気持ちのいいターンが楽しめます。
午前中はパウダー、午後はハードバーンや地形で思いのままフリーライディングを楽しむオールマウンテンモデルです。

今回、この情報をいただいた株式会社ティーケーエムの加藤高正も、ほとんどをこのモデルに乗っているそうです。
パウダーでの浮力、ツリーランでのコントロール性、スピードに乗ったカービングでの安定感とどれを取っても気持ちのいいターンを提供してくれます!
キャンバーなので反発力もあり、地形やパークでのジャンプも楽しめます!
セミスワローテールの綺麗なアウトライン、高級感漂うデッキカラーも、手にした時の高揚感を高めてくれること間違いなしです!

(サイズによってボードのデッキカラーが変わり、ベースは全サイズ共通となっている)

サイズ:146/150/153/156/160
価格:¥115,500

BURTON / CUSTOM

1996年以来、多くのスノーボーダーたちを魅了し続けている名機。BURTONのCUSTOM(カスタム)は、おそらく販売累計で最も売れたスノーボードだろう。
この群を抜くアイコンは、タイムレスなデザインと次世代要素を組み合わせてできている。ライトウェイトでポップ感に優れたオールラウンドなスノーボードだ。

※Burtonのカスタムの画像をクリックするとバートンのホームページに飛びさらなる詳細をチェックできます。

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ディレクショナルシェイプでオールマウンテンに対応。ノーズが若干長め。一方、短めに設計されたテールには強い反発力があり、高いオーリーを実現します。
キャンバー構造は、ターンの切れ味を実現させ、さらにバートン独自のテクノロジーでライダーの操作をサポートする正確性を備えています。

一般的に、カスタムのイメージとしては、反応が強くしっかりとした板。特に最近の日本市場では、グラトリ人気もあり柔らかい板に人気もあるが、果たして初心者や中級者は扱えるのだろうか? そのへんのことを、長年バートンのカスタムを販売しているHEAVEN STORE.の中本店長に伺ったところ、こんな回答をいただいた。

「Burtonカスタム確かにしっかりした板ですが、アウトラインがとても滑りやすいので最初の人に勧めても慣れてくると、最高の板になります。実際にうちで初めてやる子にレンタルで貸し出した時に、やわらかい板に比べて直進安定性がありスピードが少し出しやすいのでターンしやすいという言葉をもらったこと事がありました♪ 全ての人ではないですが低速ターンって難しいところあるので、少しスピード出せる方がターンにつながりやすいということも実証済みです。」

なるほど、納得の回答。
歯ごたえのある板だけだけに、最初はちょっと戸惑うかもしれないが、慣れてくればコントロール性能も高く最高の板である、と。初心者にとってスピードを出すことは怖いかもしれないが、逆にスピードを出せた方がバランスもよくなるのは自転車と同じ原理。そのスピードアップのサポートもしてくれるのだろう。

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気になる今季のグラフィックだが、空を飛ぶ宇宙船のようにイメージして描いたらしい。
このクラシックなボードは、全てのスノーボード好きにとっての定番アイテム。乗り心地が快適な信頼できるボードと同じように、誰もが認める楽しくて高速なライディングを表現したデザインです。

※さらなるカスタムのスペック詳細など、カスタムの画像をクリックでホームページでご確認ください。

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サイズ:150/154/156/158/162/154W/158W/162W/166W
価格:¥107,800

NITRO / ALTERNATOR

チームライダーの意見に耳を傾け彼らの経験をボードに反映させる事で、どんなレベルのライダーも最高のオールテレインライディングをできるようにデザインされたボードが、ALTERNATOR(オルタネーター)だ。

オールマウンテンスノーボーダーであるジャレッド・エルストンとグリフィン・シーバートは、バックカントリーで行うビッグトリックに必要な高い安定性と反発性、そしてパウダーでのスムーズなターンと高い浮力を必要としていました。

そこで、ナイトロの創設者でボードシェイパーでもるトミー・デラーゴと共に、日常のライディングで気軽に使用できるTeamの汎用性の高さ、Bankerの高速滑走性、そしてMountainのパウダーでの優れたパフォーマンスを併せ持った「Quiverキラー」を目指し開発を続けて来たモデルになります。

Nitro Sweden Team Trip Bob Plumb Photography

特徴的なディレクショナルシェイプと長さに応じてボード幅が変わる「プログレッシブ幅」を採用する事で、キレの良いターンやスプレー、安定した着地に必要な広い「面」を確保。

パウダーでのスイッチライディングを考慮し、テールのキックは高めに入れてあります。

「バックカントリーフリースタイル」を想定してデザインされたモデルなので、キャンバーは反発性を優先したTrüeキャンバーを採用。

さらに加重しずらいセンター部のコアを薄くする事で板を扱い易くしたリーフレックス構造と、カーボンシートを配置し反発性を向上させたダイヤモンドバンドを併用する事でハリのある自然なフレックスと優れたサポート性を提供。

そして全面をグラスファイバーのシートで覆ったバイライトラミネートと軽量なポプラ材を使用したパワーライトコアは、プロが必要とする高い反発性とレスポンスを発揮してくれます。

ソールにはナイトロで最も滑走性能に優れたシンタード・スピードフォーミュラIIを採用し、高速ライディングも可能となっています。
ナイトロ史上最高のオールテレインフリースタイルボードの完成です。

サイズ:157/160/162W
価格:¥107,800

FLUX / D2

ワイド&テーパードのフリーライディングボード。
ノーズにハニカム素材を配置することで、重心位置をコントロールし操作性を向上。
自然なフレックスとトーションは真のオールラウンドフリーライディングボードだ。

今季は待望のレディースサイズ147cmを追加しました。女性でも踏みやすいようウエスト幅を244mmになっています。

使用ライダー:元木康平、元木勇希、小竹咲綾、寺山香織

以下参考動画。リードオオサカLeadOSAKAが配信してくれた『FLUX最速ボードD2を日本一速いプロと一緒にレビューします!』。
元木康平プロは「乗りこなした時には応えてくれる板」という名言を残しています。

サイズ:147/154/158/162
価格:¥99,000

ENDEAVOR SNOWBOARDS / SCOUT LEGACY

カナダを代表するフリーライディングを愛するブランド、ENDEAVOR SNOWBOARDSは広大な斜面でも耐えうるパワーを備えているが、その中でもパウダー警報が鳴った時には、いつでも対応できるSCOUT(スカウト)をご紹介しよう。

DMKでは、ENDEAVOR SNOWBOARDSの国内の代理店業務を行うようになってから、すべてのENDEAVOR作品を試させてもらいました。その中でも最もスタッフやライダーたちに親しまれるようになったのはSCOUTでした。実を言うと、このことは我々にとって意外でした。というのもSCOUTはフリースタイルにインスパイアされたパウ・スティック(新雪用の板)。ノーズが浮き上がるホバーキャンバーで、さらにパウダーツリーに対応しやすいテイパーシェイプ。そしてテールをスワローテールをカットしたような形になっており、一見するとパウダーボードという位置付けだったからです。

パウダー用なら、毎日のボードではないという勝手な先入観を持ったのだが、それが間違いで毎日乗れる楽しい板でした。実際、普段の日に使ってみると高速安定性も高く、カービングターンが気持ちいい!何より全スタッフ、ライダーたちも事実メチャクチャに乗りやすく感じていて、程よいミディアムなフレックスも調子良かったです。

DMK編集フサキも2シーズンぶっ通しで使っており、合計滑走日数260日間すべてSCOUTで通しているほど惚れ込んでいます。

(どんな雪コンディションでもスカウトを乗り続けたフサキ。パウダー用ボードなのに…、毎日使用できる楽しさを味わった!)


高速安定性の高さの大きな要因になっているのは、ENDEAVOR SNOWBOARDSの独自の特許テクノロジー、SMOOTHRIDE URETHANE SIDEWALL(スムースライド・サイドウォール)が採用されていること。このウレタン素材は、スケートボードのウィールと同様に衝撃吸収してくれます。このスムースライドが、ボード周辺に施してあり、安定したライディングをサポート。またボードの耐久性も高めてくれるのです。

(スケートボードのウィールのような素材で凸凹など衝撃吸収。ウィスラーのような広大の山でも駆け抜けてくれる)

さらに、LEGACY(レガシー)シリーズには、カナダで調達したPhonon(フォノン)プリテンション・ファイバーグラス・トップシートを採用。その結果、弾性エネルギーを利用し、ボードの「ポップ」を高めてくれます。カーボンとファイバーグラスを樹脂と組み合わせることで構造を合理化し、従来のプラスチック製トップシートとUVラッカーを不要にしました。その結果、より少ない材料で超軽量かつパワフルな反応性を持つボードが完成。これは、スノーボード構造の革新と言っていいでしょう!

以下は、ライダーの藤本光海が初試乗した時のレポ動画になります。

サイズチョイスのアドバイス!
毎日のスノーボードで使用することを考えているなら、気持ちいつも使っているボードよりも短めでもOK。例えば、普段のスノーボードで154cmあたりを使っているなら、ちょっと短めで152cmという選び方。逆に普段、使用している板とは分けて、よりパウダー寄りで考えているなら、ちょっと長めの156cmでもいいだろう。この使い方をしているのは、ライダーの薬師寺 亮で彼は身長が約170cmで156cmのSCOUTを使用している。

サイズ:148 / 152 / 156 / 160
価格:¥118,800

OGASAKA SNOWBOARDS / SPROUT

今やカービングボードと言えば「OGASAKA」というぐらい、トップスノーボーダーから一般ユーザーまで高い信頼を得ているOGASAKA SNOWBOARDS
だが、フリーライディングシーンでもひときわ高い人気を誇っているのが「SPROUT(スプラウト)」だ。

SPROUTはシーズンインからトップシーズン、春に新芽の芽吹く頃まで、シーズンを通してスノーボードを楽しんでほしいという思いを込めて開発された、
全雪質・全地形対応のオールマウンテンボード!
パウダーボードのような浮力をしっかりと発生させる張り出したノーズと、幅が広めのシェイプにノーマルキャンバー構造を採用することで、パウダーでの
滑走性、ツリーランでのコントロール性といった、パウダーでのポテンシャルはとても高い。
またキャンバー構造なのでしなやかにボードをたわますことができ、圧雪バーンではしっかりと雪面にコンタクトしカービングターンの安定性も抜群です。
Glass Fiber+Carbon Sheet Wideという柔軟性の高い補強材を使用することによって、凸凹の地形でもボードが激しく暴れることなくスムーズに雪面に馴染み、様々な地形でのコントロール性にも優れています。

さらに特質すべきは、幅広のシェイプながら取り回しが難しくなく、初心者からエキスパートまでと乗り手を選ばないことも魅力だ。
SPROUTはオールシーズン変わっていく雪質や様々なフィールドで、きっとあなたのニーズに合った滑り心地を約束してくれる、スノーボードがより楽しく
なるそんな1本になるでしょう!

Rider: Kenji Sugishita


サイズ:148/152/156/159/164
価格:¥114,400

SALOMON / HPS-TAKAHARU NAKAI EP

SALOMONからは、中井孝治が新たに生む出したより高速向けのスノーボード、HPS-TAKAHARU NAKAI EP(※GEAR AWARDS FREE RIDE 3位)をご紹介しよう。

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すでに多くのスノーボーダーに支持を受けて来たHPS-TAKAHARU NAKAIBEST (※GEAR AWARDS FREE RIDE 1位)は3シーズンもの間、変更なしで今季もリリースされた名機だが、こちらの「EP」という名が加わったモデルは、キャンバーが低くなった分、より高速での安定性が増したと言われている。
正直、3シーズン販売し続けているHPS-TAKAHARU NAKAIをこちらに紹介しても良いのだが、限定数200本、さらに今季新たにリリースされるという注目度からEPの方を選出させてもらった。

長いノーズとテーパードシェイプのテールが深雪で優れた浮力を発揮。ソフトで俊敏なフリーライドボード。ボードはやや長く感じる印象もあるが、ディレクショナルテーパード形状とパウダーキャンバーなので、通常の状況においても極めて高い操作性と機敏さを発揮します。
より高性能なフリーライド用スノーボードを求めている中上級者ライダーにオススメです。

以下写真は、今回の企画でもご協力いただいたHEAVEN STORE.のインスタ投稿から。なんでもこの日に3本も同時に販売してしまったようだ。すでにどこのショップでも買えないほど大人気で、もしどこかのショップで見つけることができればラッキー!それほどの人気ボードです。

サイズ:159/169
価格:¥132,000

CAPITA / D.O.A.

D.O.A.(ディーオーエー)は、究極のフリースタイルボード!BEST GEAR AWARDSでもPARK RIDE部門で1位を受賞しています。
だけど、フリースタイルで遊びたいだけな人ではなく、オールラウンドにスノーボードを楽しみたいという方にもおすすめです。あらゆるコンディションに対応できる独自のハイブリッド形状を採用し、アイスバーンからパウダーまであらゆるコンディションに対応。

コアは軽量でしなやか、驚くほど簡単に操作ができます。それでいて反発、安定性を生む素材が絶妙にブレンドされることで、一切隙のないボードが完成しました。

世界的に大人気モデルだけに、サイズがサイズがやたらに豊富。148cmから160cmまで、なんと2センチ刻みで対応!!よくお気に入りのモデルが見つかったけど、残念ながら自分の一番好きな長さがなかったということがあるけど、D.O.A.なら間違いなくあなたのサイズが見つかるでしょう。
フリースタイルが大好きで、フリーランも楽しみたい方におすすめです。

サイズ:148/150/152/154/156/158/160/151W/153W/155W/157W/159W /161W/ 163W
価格:¥88,000

LIB TECH / T.RICE ORCA 

LIB TECH(リブテック)が誇る名機ORCA(オルカ)は、GEAR AWARDS FREE RIDE 2位受賞。トラビス・ライスのシグネチャーとして知られ、世界中のスノーボーダーたちから愛用されています。
特に前シーズンモデルとの変更はないようだが、どこのブランドでも名機ほどいじらない特徴がある。良いものは良いので、アップデートする必要がないのだろう。
しかし、今季はさらに長さが加わったので、どのライダーでも必ずほしいサイズが見つけることができるでしょう。
パウダーに対応できるように幅が広めなので、メーカーは、3~6cmほどの短いレンスをオススメしています。

さらに詳細を紹介していこう。
言わずと知れたトラビス・ライスのプロシリーズの中で圧倒的人気No.1のフリーライドボード!
圧雪バーンではうねうねのマグネトラクションのお陰でエッジグリップを生み出し(※一番下の動画参考)、さらに7mのサイドカットと十分な幅が理想のカービングを生み出します。深めのサイドカットも「カービングが気持ちいい!」と評判です。一方で、ロングノーズとホエールテールが爽快なツリーランとマッシュジャンプを可能にします。パウダーコンディションでも思う存分のライドができるでしょう。
つまりORCAは、まるで海のオルカのように、スノーボーダーが雪山で力強くどこにも泳ぎ渡ることができる板。
現在のフリーライドボード人気の立役者のような存在でもあります。

サイズ:138/144/147/150/153/156/159/162
価格:¥123,200

NOVEMBER SNOWMATERIAL / MOUNTAINFOX

OGASAKA FACTORYの自社ブランドとしてハイクオリティな素材と技術を惜しげなく投入し、細部に至るまで徹底したこだわりを持つボードブランド
NOVEMBER SNOWMATERIAL。昨季までのWHITELIVEとARTFRDMの性能を1本に落とし込み、オールマウンテンで使用できる高い走破性能とカービング
性能、パークでも使用可能なフリースタイル性能をバランスよく融合した超軽量オールマウンテンモデルのMOUNTAINFOX(マウンテンフォックス)が新登場!!


パウダーランからカービングライド、パークライドまで全てのシチュエーションを1本でカバーできる最高の寛容性をもつモデルです。
多彩なセッティングが可能なVERSATILE HOLE PATTERNを採用しているので、パウダーではセットバック、パークでは0ポジションにとシチュエーション
に合わせた多様なスタンスセッティングができるのも魅力だ!
フィールド、シチュエーションを問わず1本で山を遊び尽くすために生まれたオールマウンテンモデル、それがMOUNTAINFOXだ!!


サイズ:144/148/150/154/158
価格:¥108,900

BATALEON/WHATEVER

BATALEON(バタレオン)のWHATEVER(ホワットエバー)は、どんな滑りでもおまかせ!

アウトラインシェイプは、このカテゴリーで最もディレクショナルなもののひとつだが、接触面は完全にツインなので間違いはない。ツインとディレクショナルの両方の良さを1本で味わいたいなら、このボードはうってつけだ。パークの日?ホットラップ?パウダーライン?何でもありだ!このボードはジェンダーレス・コレクションの一部で、あらゆるサイズのライダーに対応できるよう、豊富な長さを取り揃えている。

サイズ:138/144/148/151/154/156W/157/159W/162W
価格:¥85,800

NITRO / DROPOUT

30年以上もの歴史を持つNITROから、さらにもう1本のオススメボードをご紹介!サーフライクなライドを楽しめ、しかもお手頃の価格となっているDROPOUT(ドロップアウト)。

レスポンス性能が高過ぎてコントロールが難しい板とは真逆の、サーフスタイルのルーズな乗り心地を楽しめるファンなディレクショナルボードです。
通常よりやや広いミッドワイドに設定されたボード幅とセットバックがされたスタンスにより、パウダーでの浮力と滑走時の安定性を確保。
ノーズとテールをアーリーリフトしコンタクトポイントのエッジの引っかかりを軽減したキャムアウトキャンバーと、全面にポプラ材を使用したパワーコアを組み合わせることでサーフライクな乗り心地を実現しました。

そして、バインディングエリアのエッジに膨らみを持たせたパワーポッドにより、固い雪面での高いエッジホールドと驚く程タイトなターンを実現。
パウダーからサイドヒット、倒し込んだカービングターンまで楽しめる汎用性に優れた、お財布に優しい最高にファンなライディングを楽しみたい方におすすめの一本です。


サイズ:153/156/159
価格:¥103,400

今回ご紹介したスノーボード一覧

ブランド名/モデル名価格
SCOOTER SNOWBOARDS / DAYLIFE THRUSTER¥115,500
BURTON / CUSTOM¥107,800
NITRO / ALTERNATOR¥107,800
FLUX / D2¥99,000
ENDEAVOR SNOWBOARDS / SCOUT LEGACY¥118,800
OGASAKA SNOWBOARDS / SPROUT¥114,400
SALOMON / HPS-TAKAHARU NAKAI EP¥132,000
CAPITA / D.O.A.¥88,000
LIB TECH / T.RICE ORCA ¥123,200
NOVEMBER SNOWMATERIAL / MOUNTAINFOX¥108,900
BATALEON/WHATEVER¥85,800
NITRO / DROPOUT¥103,400

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スノーボード初心者 板の選び方 5つの要素(長さ、幅、重さ、硬さ、 形状)の説明
https://dmksnowboard.com/how-to-choose-a-snowboard/

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