22-23最新おすすめスノーボード板14選

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Burton (バートン)、Salomon(サロモン)、K2、CAPiTA(キャピタ)などスノーボードの有名メーカーは多く、自分に合った板を探すのは大変です!
そこで、DMKでは一般スノーボーダー向けに今季注目されていて、おすすめの板の14選をご紹介します。ちなみに当初は、10選というキリの良いところを狙っていたのですが、あれも捨てがたい、これも良い、なんて迷っていたら…、14選にまで広がってしまいました。他にも本当に良い板があるのですが、ご紹介できなかったメーカーさん、ごめんなさい🙇。

あわせて読みたい:スノーボード初心者 板の選び方 5つの要素 安い3点セットは気を付けよう

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選択基準は、これ1本でスノーボードの様々な楽しみができること。いわゆるオールラウンド系です。
近年スノーボードは、パウダー用やグラトリ用など、何かの滑りや遊び方に特化した板がリリースされています。あるいはハンマーヘッドのようなカービングターン専用の板など、めちゃくちゃにターゲットが狭い板もありますね。逆にフリースタイル用の板というのは、よくよく考えれば、フリーランにも適していて、パークジャンプもできて凡庸性が高く、どんな滑りにも対応できます。

確かに上級者であったりお金に余裕があれば、その日の雪のコンディションでいくつかのボードをチョイスすることもできるでしょう。
しかし多くのスノーボーダーは、ゴルファーのようにその用途によってクラブを変えるようなことはできるものではありません。実際、僕自身、シーズンを通してほぼ同じ板で100日以上滑ってしまいます。


1本の板だけで、圧雪されたバーンを滑ることもあれば、パウダーを滑ることもある。あるいはグラトリしたり、身体を寝かすほどのビッテリーターンでキレキレのカービングを決めることもあります。確かにパウダーの日にパウダー専用の板を持っていたら、極上の浮遊感も得れるでしょうが、いわゆる普通のフリースタイルボードでもパウダーを楽しめますよね。もちろんスノボで一番おもしろいジャンプだってできます!
だからこそ、今回の企画ではより多くのユーザー向けに、オールラウンドに楽しめる板を選考しました。

今回ご紹介する板の選択基準は、大きく分けて2つあります。
まずは、すでにネットで紹介されている検索結果で上位にある「オススメ スノーボード」などのページ出て来るもの。「世の中の人たちは、どんな最新スノーボードが好きなのか?」と思いながらいろいろチェックしてみました。
次にスノーボード専門誌フリーランが、独自に全国のショップへアンケートを取ベストボードを紹介したカタログ号(雑誌名:SNOWBOARD BEST GEARCATALOG 2022-23 2022)。特にこちらの情報は実際に全国のショップにリサーチした確かな統計結果なので、より参考にしました。

だけどカタログ号での「BEST GEAR AWARDS 2022-2023」は、「ターン」「パウダー」「ジャンプ」「ジブ&グラトリ」と4ジャンルに分けていたので、その中でもターン項目の上位機種に注目しました。次にターンもできるけど、フリースタイルにも最適!特にパーク入門編というようなモデルで、一般ユーザーに親しまれそうな板をピックアップしました。

それと、今回選んだ14モデルは、初心者ということをあまり考えませんでした。もちろん初心者でもOKなのですが、すでにスノーボードをやられていて、これからもっとスノーボードを真剣にやっていきたいという方へ向けられたものです。かと言って、競技者のようなシビアさではなく、あくまでも一般スノーボーダーがより上達に導ける板、さらにスノーボードの楽しさを広げる板を対象としています。

また長年、このDMKサイトを運営していて、親交が強いメーカーさんからは常に情報が入って来るので、そういうことも考慮しちゃいました(笑)。もちろん宣伝に留まらず、あくまでもこちらが良いと判断したものだけを紹介していますのでご安心ください。
全体的には、すでに市場で注目されて人気があり、ユーザーからすでに確かなフィードバックを得たボードをより入れるようにしました。

この中からきっとあなたに合ったおすすめの1本のスノーボードが見つかるでしょう!

BURTON / CUSTOM

BEST GEAR AWARSD 2022-2023 ジャンプ部門3位

まずご紹介するのは、スノーボードブランドの中でも最もメジャーで、その中の数多いモデルの中でも最も歴史があり人気あるバートンのカスタムです。
この板は、北京オリンピックで金メダルを獲得した平野歩夢が使用していることでも有名です。

カタログ号では、ジャンプ部門で受賞していましたが、十分に一般的なフリーランでも楽しめる板だと思います。
ひじょうに軽くて扱いやすく、それでいて高速カービングは楽しめるし、平野選手のような超ハイエアも決められます。
実際、僕もこれまでに何シーズンが使用したことがあり、ひじょうにこの板に対して良い印象を持っています。本当、毎日のライディングに最適でした!

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※上記画像をクリックすると公式バートンの購入ページへ

コザにはウッド材を使用しており、反発力と強度のアップ!さらにウェイト削減のため、特定エリアにSuper Fly II 700gを使用しています。
フレックスもちょうど良いハッピーミディアム。固過ぎず、柔らか過ぎずなので、初心者の方でもちょっと頑張ればすぐに楽しめるようになるでしょう。

シェイプは昔ながらのディレクショナルで、フリーラン、パウダー、ジャンプ、ともかくこの1本でなんでもOK!というまさにこの企画には打って付けのモデル。

ちょっぴり残念なのは、長さのバリエーションです。
実際に長さの種類は、多いのですが、肝心なところが抜けているというか。日本人が好むであろうサイズとしては、150、154、156だと思うのですが、個人的には「152がなぜないんだー!」と叫びたくなりますね(笑)。まあ、それぞれの身長や体重やスタイルにも委ねられますが、152がないというのは、小柄な男子にはちょっと残念ではないでしょうか。じゃあ、平野選手が使用している150にしようと思うと、すでにこの時期にして完売…。

ということで、残るは154あるいは156ということになります。
特にカスタムは、短いのと長いのがあまり在庫がないようで、すでに売り切れのバッテンマークが付いています。まさにこの時期、お早めに決めたい人気ボードです。

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サイズ:150, 154, 156, 158, 162, 154W, 158W, 162W, 166W, 170W
価格:¥ 92,400(税込)

OGASAKA / CT

BEST GEAR AWARSD 2022-2023 ターン部門1位

おそらくユーザーが気づかないほど、クオリティにこだわり過ぎるくらいこだわったブランド!国産ブランドのOGASAKA。
以前、工場関係者の方に取材させていただいた時も、「このクオリティ仕上げがお客様でも気づかないと思う」とコメントされていました。
その中でもCTは、フリーライド愛好者を極上の世界へ誘うカービングモンスター!!

カービングを覚えるならCT。そう言っても過言じゃないくらいターンしやすいと評判が高い板です。
ノーマルキャンバーのディレクショナルボードは、クラシックにスノーボーダーにバッチリでしょう。
何よりカービングのフィーリングも最高!!
もちろんパウダーだってジャンプだってOKだけど、おそらくあなたがスノーボードに行くであろう80%のコンディションは圧雪バーン。そんな時に威力を発揮してくれる板ですね。

足サイズが大きい人にはワイド版もあるので、どんな体形の方にもスノーボードの神髄を楽しませてくれる板だと思います。

サイズ:139, 143, 146, 148, 150, 151F, 152, 154, 156, 158, 161, 154W, 156W, 158W
価格:¥ 90,200(税込)

YONEX / SMOOTH

BEST GEAR AWARSD 2022-2023 ターン部門2位

まさにその名の通り、すべてのスノーボーディング・スタイルをスムースに可能にしてくれるボード。YONEXの数多いモデルの中でも、名機中の名機と言われています。
特に得意なのが、圧雪したカービングバーンでの高速ライディング。YONEXならではのカーボン構造が、ショートターンでも抜群のレスポンスを発揮してくれるでしょう。
ハーフパイプも得意とし、北京オリンピックでもハイパフォーマンスをした平野流佳が実証済み。
パークもOK。逆に柔らかい板が得意とするパウダーやジブは「どうなのかな?」という評価もあります。
だけど、強度もパワーアップし一層軽量化が進んだSMOOTHは、今季も注目の人気ボードになることでしょう。
カテゴリー的には、フリースタイル系カービングボード。中上級者を満足させる板。初心者の人は手強いけど、脚力がある頑張り屋さんなら、選択範囲でしょう。

今季からワイド版が増えるので、カービング中に身体を寝かして起こるブーツのドラグが気になってた人も、これまでと同じレングスを楽しめます!

サイズ:138, 142, 146, 150, 152, 154, 158, 158W, 162W
価格:¥ 96,800(税込)

ENDEAVOR / B.O.D.

エンデバーは、カナダのバンクーバー発のスノーボード・メーカーで、特にバンクーバー、ウィスラー周辺のフリーライダーたちに愛されているボードです。
ここに紹介するB.O.D.というのは、ボード・オフ・ディレクターの略で意味は取締役会。まさにボードディレクターたちが結集したように、あらゆるスタイルを凌駕!一番最初に紹介したバートンのカスタムのように、パウダーからカービング、そしてパークやサイドヒットのジャンプまであらゆる雪上ステージを楽しめます。今季、僕が使用する板です。

板には、カナダのポプラ材を使用しており、軽くてよく跳ねてくれます。
エンデバーの特徴として、サイドウォールにスムースライドを採用しているのですが、これはスケートのウィールのような素材でできています。高速カービングで安定感が増し、凸凹を滑っていてもショックを吸収してくれます。

B.O.D.は、完全なツインなのですが、僕のように多くの時間をノーマルスタンスで滑る人は、2センチほどのセットバックすることをおすすめします。今はそういう言い方はあまりしないのかもしれませんが、こうするとようは「セミ・ツイン」の板になります。

また、B.O.D.は、ちょっと特殊な3Dキャンバーを採用しています。「スリーディーキャンバー」という名称からして、何か特別なキャンバーというイメージを抱くかもしれませんが、ようはキャンバーに毛が生えたものとして考えていいでしょう。基本的には、高速安定性が高くカービングがしやすいキャンバー形状と考えていいのですが、ちょっと違う点ではボードのトップとテールの接雪点の4か所が、浮き上がっていることです。(以下、イラストの3D CONTACT POINTを参照)

この浮き上がりこそ3Dキャンバーで、目的の1つには迂回コースでのエッジングの引っかかりを防いでくれます。グラトリもしやすい効果もあります!よく初中級者ボーダーは、どちらもエッジもできないようなフラットな場所を滑るのが苦手と言いますね。そんな方でも、この3Dキャンバーなら安心!それでいて、全体的にキャンバー形状なので、高速カービングにも対応するわけです。またターンの導入がスムースに導いてくれるのも、3Dキャンバーの良いところ。

エンデバーは、バートン以外では珍しいチャンネルシステムなので、あなたの使用するビンディングが合うかどうか、必ずチェックしましょう。もっともバートン以外のビンディング、例えばユニオンやフラックスなど、今では多くのメーカーがチャンネルシステムに対応しています。

あと、このB.O.D.が個人的に超ヒットしているところは、152cmの長さがあることです。
みなさんバートンのカスタムなどチェックしていて、150はあって、154、156があるのに、なんで152はないのだろう?と思ったことありませんか?
おそらく小柄な日本人男子にとって、152ってスイートスポットだと思うのです。僕も30年間以上スノーボードをしていますが、この手のオールラウンドボードなら、152をチョイスしたいです。

詳しくはエンデバー社長のマックスが、直々にB.O.D.を紹介している以下の動画を参考にしてみてください。
また、国内代理店から直売できるネットショップのBEEFIVEのB.O.D.のリンクも付けておきますので、興味がある人はぜひチェックしてみましょう!

エンデバーの中には、ガラス細工のようなきれいなカラーのイオンシリーズのB.O.D.と、さらにブラックを貴重としたレガシーシリーズのB.O.D.があります。僕のおすすめは、フレックスがミディアムのイオンシリーズです。レガシーシリーズは、より高速に攻めたい上級者の方におすすめです。
僕も自称・上級者ですが(笑)、ミディアムフレックスの方が好きです。このへんは好みが分かれるところですね。

ちなみにエンデバーというメーカーは、ジェンダーレスで男女関係なくご自身の脚力やサイズですべてのボードが選べるようになっています。


サイズ:143, 146, 149, 152, 154, 156, 157W, 158, 160W, 160
価格:¥ 85,800(税込)

CAPiTA / D.O.A.

BEST GEAR AWARSD 2022-2023 ジャンプ部門1位

CAPiTAが誇る人気、実力共にナンバー1モデル、D.O.A.。
操作性の高さが抜群でジャンプからカービングまで「調子いい!」と評判の板!その調子の良さは、絶妙な素材のブレンド力から来ていると言われています。
今季から採用された超軽量のウッドコアを採用し、高密度なソールはあらゆるコンディションで走るでしょう。

ガラス繊維と自然由来の素材で2層構想となっており、その耐久性もさらにアップしました。
しかも、キャピタならではのグラフィックのカッコ良さと言ったら!!

昨今の円安で価格はちょっと上昇したけど、それでも74,800円というプライスは、人気モデルとしては超安いです!
中級者から上級者まで満足される板。
当サイトでも長年のアンケート調査に渡り評判が高いモデルになっています。

長さも、148cmから162cmまで完全2センチ刻みの全11ものバリエーション。どんだけ人気あるんだ!って証でしょう。

サイズ:148, 150, 152, 154, 156, 158, 160, 162, 153W, 155W, 157W
価格:¥ 74,800(税込)

SALOMON / HUCK KNIFE

BEST GEAR AWARSD 2022-2023 ジャンプ部門2位

人気スノーボード・ブランドの1つSALOMONからは、ぜひともチェックしておきたいおすすめの1本。
HUCK KNIFEは、ターンのしやすさとしては中レベルかもしれませんが、フリースタイルにおいては、素晴らしい力を発揮すると言われています。
具体的には、パークのアイテム、ジャンプやレール、あるいはハーフパイプのR部分、トランジションでの対応が良いです。
また、板は軽くて扱いやすいミディアムフレックスなので、これからパークジャンプを楽しみたい、という人にもおすすめ。きっとあなたのフリースタイル技術の上達をサポートしてくれることでしょう。

ノーズとテールと接地面にロッカー構造を取り入れたことで、パウダーでの浮力を得ることができます。
雪が降った日には、パウダーでジャンプするのもおもしろそうですね。

サイズ:148, 152, 155, 158, 162, 155W, 158W
価格:¥ 73,700(税込)

※ちなみにSALOMONには、HPS TAKAHARU NAKAIという優れた軽量パウダーボードがあります。このモデルは、BEST GEAR AWARSD 2022-2023 パウダー部門1位なのですが、あまりにも値段が高いので、今企画には合わないかな?と思い、外しました。だけど、お金に糸目をつけない方、妥協なく良いボードを求める方にはおすすめです。あまりにも良過ぎて、昨シーズンからシェイプ変更なしで販売されています。それくらい評判が高くお客さんのニーズ、もあるということでしょう。



RIDE / WARPIG

RIDEが誇るオールマウンテンボードのWARPIGは、カービングからビッグジャンプ、バックカントリーまであらゆるステージにおいて実力を発揮します。
新しいテクノロジーのスリムウォールは、RIDE独自のRoll-in-Constraucion技術。新たに3D形状にすることで、パワーの伝達が向上しました。
さらに軽量化と高い振動吸収性を実現しました。
ワイド形状でも早い切り換えが可能。もちろんパウダーでは浮力を感じられ、安定感抜群のライディングが楽しめるでしょう!
太めの板なので、サイズの選び方は、通常よりも3~6cmほど短めのレングスが良いでしょう。

サイズ:142, 148, 151, 154, 158
価格:¥ 82,500(税込)

NOVEMBER / DESIRE W

オガサカ3兄弟の三男坊でもあるノーベンバーは、小賀坂工場で作られた高品質スノーボード(※オガサカ、スクーター、ノーベンバーは同じ工場で作られている)。その中でもDESIRE Wは、グランドトリックのハイエンドモデル!すでにシーズン前にして、在庫がないような人気ぶりです。残るはレディースの短いサイズのみかも。この時期、150台のDESIRE Wを発見した人は、超ラッキーだと思います。

ノーベンバー唯一のWキャンバーモデルで、トリック性能は抜群!意外にもカービング性能も高く、凡庸性も高いモデルと言われています。おそらくその理由は、W CARBON RIBBONを採用しノーズとテールのスナップ力を大幅に向上させたことにあるのでしょう。これにより強力なカービング時のエッジグリップで、キレのあるカービングターンを可能にしています。

グラフィックのキャットのように、華麗に走り俊敏に舞う板!その性能は、以下のNOVEMBER PVでも紹介されています。

サイズ:138, 142, 147, 152, 156
価格:¥ 96,800(税込)

ROME SDS / RAVINE

BEST GEAR AWARSD 2022-2023 ターン部門3位

荒れたバーンでも力強くターンをし続ける力がある。それがROME SDSが誇るオールマウンテンボードのラヴィーンです。
ノーズにはロッカーがあり新雪で浮遊感を追求したデザイン。
ノーズがテールより大幅に広く、タイトなツリーランでも行きたいところに自由にコントロールできます。
ディレクショナルシェイプでカービングはもちろんのこと、オーリーのパワーも抜群と評判が高いフリースタイルボード。
数多いROMEのモデルの中でも、シーズンを通してライダーレベルに関係なく楽しめる板。ROMEにとって核となるモデルと言われています。

サイズ:152, 155, 158, 162, 166
価格:¥ 84,700(税込)

KEMPER / FANTOM

1990年初期、バートンやシムスなどと共に一世風靡したケンパーが3年前から復活!俄かにアメリカ中心に盛り上がっています。

Fantomはオールマウンテン・フリーライドボードです。形状は、ディレクショナルツインで、あたり一面壮大なパウダーが広がる雪山から、パークまで滑れるために、デザインされました。
足元にはケンパー独自のShark-Bite™エッジトラクションテクノロジーが搭載され、あらゆるコンディションで安定した滑りを提供します。

インスタグラマーとして大活躍するLillyは、これまでKEMPERスノーボードを愛用して来ていますが、今季はFANTOMを乗るとのことです。彼女の効果もあって、さらに話題となりそうなモデルです!!

サイズ:150, 154, 156, 158, 158W, 163, 163W
価格:¥ 79,800(税込)

K2 / PASSPORT JP

長年、コストパフォーマンスが高いスノーボードをリリースし続けているK2からは、今季新しく登場させたPASSPORT JPをご紹介しましょう。

ノーズに取り入れられているロッカーで浮力を生み、やや広めのボードはパウダーで安定感をサポートするでしょう。また8mmのテーパーがさらに深雪での
浮力を確保します。
このボードはジャパンフレックスを採用していて、中級者から上級者のスノーボーダーにおすすめです。K2が提示しているフレックス指数では10段階中の7で、やや固めと言っていいのかもしれません。それだけにパウダーだけではなく、ゲレンデクルージングでのカービングも楽しめそうな板ですね。
メーカー希望小売価格は、75,900円ということで、この手の高品質ボードとしては、「かなり安い!」と言えるでしょう。
圧雪も楽しみたいけど、今年はもっとパウダーに挑戦してみたい!というパウダービギナーの方にも良いと思います。

シンタードベース4000ということで、安心のハイクオリティ・ベース!ワクシングで面倒見てあげれば、ビュンビュン板を走らすことができるでしょう!
(注:一般的に高品質のベースほどワクシングしないと性能が落ちます。安いベースの方がほったかしにしても滑走性能はあまり変わりません)

サイズ:146, 149, 151, 154, 157, 160, 163, 159W, 162W
価格:¥ 75,900(税込)

Noah Snowboarding Japan / Curvest Tricker X

ネットではほぼ買えないだろうと言われているNoah Snowboarding Japanは、このボードに惚れ込んだプロ・ショップが販売しています。DMKではユーザーさんからの熱烈なご紹介で2年ほど前から紹介しているのですが、アクセス数の高さに驚きました。おそらく、みなさん情報を探していて、当サイトに辿り着いたのでしょう。
そんなマニアックな人気を誇るNoah Snowboarding Japanから、Curvest Tricker Xを選びました。

まずNoahSnowboardingを知る上で押さえておきたいことは、可変コンベックスの効果です!必要な時だけグリップ、ルーズな動きには反応しないというスーパーテクノロジー。
実際、noahを体験したカービング戦士ラマさんもその機能には驚いたようです。

noahは、グラトリで最高な動きをしてくれる板と言われていますが、このCurvest Tricker Xはカービングにも適しています。
おそらくその秘密は、昨年好評であったCurvest Trickerベースをやや全体的に柔らかくしたことにあるのでしょう。カーボン配置変更と新たなnoahキャンバーを搭載。

ディレクショナル形状にツインポジションインサートよりツインの乗り心地に近く、カービングのし易さはお墨付き!
さらにnoahキャンバー効果によるノーズ・テールの撓み、粘りがこれまでのnoahとは全く違いキレ、そしてドライブ性能もあります。軽くて扱いやすく、走るソールで、パウダーも対応しますよ!

noahの初体験のボードとしても、良さそうですね。

サイズ: 142, 147, 151, 153, 155, 157
価格:¥ 97,900(税込)

NITRO / SANTOKU

三徳包丁は、すべての素材にカットに有効で、どんなシェフにも欠かせないと言われているけど、NITROが誇る万能型スノーボード『SANTOKU』もその特徴からネームイングされました。

特徴的なのは、ツインチップながら長いノーズとテールです。表面積を長くすることで、パウダーを滑りやすくしました。
オーソドックスなキャンバーで、カービング性能もバッチリ!

細かいところではボードが長くなるほど、ボード幅も狭くなっているので、ブーツが当たるドラッグを防いでくれます。

ノーズとテールが長いSANTOKUは、実を言うと中央のフレックスの方がノーズ&テールよりも柔らかいという特徴もあります。ノーズ&テールにより厚みを増したことによって、ポップを性能をアップし、ボードのレスポンスも向上!

ベースはNITROが最上級のソール、シンタードスピードフォーミュラ2を採用し、高速ライディングが可能。

カービングからパウダー、ジャンプのトリックなどあらゆるステージで活躍する、まさに三徳なボードです!

サイズ: 156, 159, 162
価格:¥ 107,800(税込)

LIB TECH / T.RICE ORCA

手作りのアメリカ製のスノーボードとして、長年世界中のスノーボーダーたちを虜にするLIB TECHには、
数多くの優れたボードがあるので、どのボードをおすすめのフリーライド・ボードとしてご紹介するかは迷ってしまうが…、決めたボードは、このT.RICE ORCA!

スノーボード界のキングオフライダーと言われるトラビス・ライスのプロシリーズで、その中でも圧倒的に人気ナンバー1です!

リゾートでは7mのサイドカットと十分な幅が理想のカービングを生みます。さらに、エッジが波形状のようになったマグネトラクションは、アイスバーンのような過酷なバーンの日でも驚くほどキレのあるターンを実現させてくれることでしょう。

浮遊感のあ るロングノーズとホエールテールが爽快なツリ ーランとマッシュジャンプを可能にしてくれます!

トップとテールが三日月のようなにったボリュームシフトボードになっているので、通常よりも3センチほど短めをチョイスしましょう。
価格は、10万円を超えてしまいますが、本気でスノーボードのフリーライドを楽しみたい、という方におすすめします。

サイズ: 138, 144, 147, 150, 153, 156, 159, 162
価格:¥ 121,000(税込)

※以下、画像クリックで今企画に参考にしたSNOWBOARD BEST GEARCATALOG 2022-23購入ページへ。何を買うかよけいに迷ってしまうかもしれないけど、スノーボーダーなら見ているだけでワクワクして来るので、ぜひおすすめしたい一冊。コーヒーテーブルの上に置いておけば、いつでもスノーボード気分を味わえるでしょう!

●関連コンテンツ
スノーボード初心者 板の選び方 5つの要素 安い3点セットは気を付けよう
https://dmksnowboard.com/how-to-choose-a-snowboard/

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