歴史に名を刻んだ!
東京オリンピックで初の開催種目となったスケートボードのストリートスタイルで、堀米雄斗が初代王者!!金メダルに輝いた!!!
最初2本のRUN方式での45秒内でのセッションで4位に着けていた堀米雄斗は、残り5本のBEST TRICK方式セッションに賭ける。
この時点での 堀米選手は、思うように行かなかったようで笑顔なく、難しい戦い模様に見えた。
そしてBEST TRICK方式では3本目まではなかなかトップになれないジレンマな展開となったが、4本目に遂にノーリー270からのボードスライドを決めて、9.50という高得点を獲得。これで、一気にトップに立ち、最後もそのまま逃げ切りに成功!!!
最終的には、5本中のBEST TRICKで失敗は1本だけとなり、見事に初代スケート五輪王者となった。
大会全体の印象としては、スケートボードの国際性とリラックス度を感じたスケートらしいものになったと思う。
お金がないと、なかなか続けれられない五輪スポーツが多い中で、スケートボードは世界中で誰もができる気軽に楽しめるスポーツだ。だからこそ決勝に残った選手は、北米大陸、南米大陸、ヨーロッパ、そして日本というグローバルな展開になったのだろう。
選手たちは、自身の最高トリックに挑むも失敗しても悲痛な表情などあまりしないで笑顔であるところとか、他のオリンピック・スポーツに見れない特色。また、これほどハードなことをしてTシャツに短パンという薄着姿もスケートらしいようにも思えた。
まさにスケートボードは、オリンピックに新しい風を吹き込んだと言えよう。
そんな記念すべき東京2020で初代チャンピオンに日本人選手、堀米選手が輝いたことを誇らしい。
おめでとう!!!
2020 東京五輪スケートボード男子ストリート結果
金:(日本)
銀:ケウビン・ホフラー(ブラジル)
銅:ジャガー・イートン(アメリカ)