来たー藤森由香!!!
オリンピック4回目は、真っ新な気持ちでスロープ&ビッグエアー。
スノーボードクロスからの転身で、オリンピック史上生まれたばかりの初種目ビッグエアーで、力強くスタイリッシュにバックサイド900を決めた!
このスイッチでストンプするトリックにジャッジが付けたスコアは、94.25!!!
この得点結果に、両手を挙げて嬉しさ爆発させた。
1位アンナ・ガッサー(オーストリア)には及ばなかったが、なんと2位という高成績。
これまでワールドカップでもビッグエアーで、ここまでの成績はなかったが、最も世界最高峰選手が結集した
オリンピックでしっかりと成績を残すところは流石!!とかしか言いようがない。
誰もが経験していないオリンピック歴のアドバンテージは、大一番で爆発した!
3位には、岩渕麗楽が入った。
身長145cm、体重38キロという小柄なボディから、キャブ900をスムースに決めて決勝進出。
日本のスロープ界のエース、鬼塚雅もキャブ900で86.50で7位という高位置につけた。決勝ではさらにバージョンアップされたトリックで、メダルを狙う。
富山が生んだど根性ファイター、広野あさみは残念ながらフロントサイド900で転倒してしまい予選通過はならず24位に終わった。
これまでやって来た積み重ねた努力が、五輪のビッグエアーで花開かなかったのは残念だったが、ここまで本当によく頑張った!
その他、女子ビッグエアーのメダル候補では、カナダのローリー・ブルーアンが4位、スロープ女王ジェイミー・アンダーソン(アメリカ)は6位。
日本人選手がメダルを獲るためには、アンナ・ガッサーに加えて、ジェイミー、ローリーが強敵として
立ち塞がるだろう。
(上、クリック→YouTube見るで、NHK動画サイトをお楽しみください。)
決勝進出12名!女子予選ビッグエアー結果
1 アンナ・ガッサー(オーストリア)
2 藤森由香(日本)
3 岩渕麗楽(日本)
4 ローリー・ブローイン(カナダ)
5 ゾイ・サソフスキシノット(ニュージーランド)
6 ジェイミー・アンダーソン(アメリカ)
7 鬼塚雅(日本)
8 シナ・カンドリアン(スイス)
9 ジュリア・マリーノ(アメリカ)
10 シリエ・ノレンダル(ノルウェー)
11 スペンサー・オブライアン(カナダ)
12 ジェシカ・ジェンソン(アメリカ)