戸塚優斗 X GAMES 悲願の初金メダル!平野流佳がデビュー戦で銅メダル

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17歳の頃からX GAMESに参加しスコッティ・ジェームスに甘んじずっと銀メダルだった戸塚優斗が、遂に3度目の挑戦で、悲願の初金メダル!
これでトータル3個目のX GAMESメダルとなり、奇しくもビクトリーランも3本目に訪れた。

フロントサイド・ダブルコーク1440→キャブ・ダブルコーク1260→スイッチバックサイド1080→バックサイド・ダブルコーク1260→フロントサイド・ダブルコーク1260

まるで、先日、ラークスで優勝した時のようなパーフェクトラン。
違うのは、上下ブラック、ボードのソールもダークカラーだったのが、今回は上下ホワイト、ボードのソールもホワイトなところ。
また、あの日は、ゴール際ギリギリでのヒヤッとした最終メイクでガッツポーズが炸裂したが、今回は余裕を持ってのメイクだったところ。

2年ほど前には、王者スコッティは頭一つ抜けていたが、今では優斗の方が一歩進んでいる感すらある。油断はできないが、まさに現代の若きパイプ王と言っていいだろう。

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銀メダルは、やはりスコッティ・ジェームスだった。勝負を賭けたラストランで、
スイッチバックサイド1260→キャブダブルコーク1080→フロントサイド540→バックサイドダブルコーク1260→フロンサイド・ダブルコーク1440

ラークスの時には、最後のフロント14が、12だったがさらに上げて来て1440まで回して来た。しかし、それでも戸塚優斗のポイントには届かず銀メダルとなった。
これで、戸塚とのライバル対決は、昨年のUS OPENから3敗目を喫することになった。

銅メダルは、平野流佳だ!

スイッチバックサイド・ダブルコーク1080→バックサイド・ダブルコーク1260→フロントサイド・ダブルコーク1080→キャブ・ダブルコーク1080→フロントサイド・ダブルコーク1260

3本目で見事なラン!
X GAMESデビュー戦で、銅メダルを獲得。まだ18歳と若く、今後、戸塚との頂点争いも楽しみな存在になって来た。

なお、4年ぶりにX GAMESに出場する予定だったショーン・ホワイトは、練習中の怪我(ヒザの捻挫)による、欠場となっている。

X GAMES 2021男子スーパーパイプ結果

1 戸塚優斗(日本)
2 スコッティ・ジェームス(日本)
3 平野流佳(日本)
4 テイラー・ゴールド(アメリカ)
5 ジョイ・オケッソン(アメリカ)
6 チェイス・ブラックウェル(アメリカ)
7 ヤン・シエラー(スイス)



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