時事通信は、全日本スキー連盟(SAJ)が昨日の理事会で、2016-17シーズンの強化指定選手を承認したとリリース。http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071500883&g=spo
2014年ソチ五輪の男子ハーフパイプで銅メダルを獲得した平岡卓は、プロ活動を優先するため強化指定を外れたとのこと。
同五輪銀メダルの平野歩夢も昨季に続き、同様の理由で強化指定選手にはならず、としている。
来たるべく2016-17シーズンは、五輪前年シーズンとしてオリンピックを目指す各選手には大事なシーズンだ。
五輪出場には、FISのワールドカップの順位、その結果から得られるFISポイントも関係して来るハズで、今季のナショナルチーム入りはマスト条件と考えていた。しかし、平野歩夢、平岡卓の両選手はより世界の強豪トップ選手が参加しくれるプロ戦、US OpenやX-Gamesなどに標準を絞ったというか。それで五輪出場が間に合うのなら良いのだが・・・。
しかし、DMKが独自ルートで得た情報によれば、平野、平岡両選手は平昌オリンピックを目指し今季2016-2017シーズンからナショナルチームの活動に専念すると聞いていた。現在、オリンピックを目指し、アメリカのマウントフッドでトレーニングしている両人にとっても寝耳に水というところなのでは?
それだけに、なぜこのような報道がなされたのか不思議でならない。
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(キャプション:写真上は、ソチ五輪前のバートン壮行会のもの。当然、今季はナショナルチームで活動し、2度目のメダル獲得に向かうだろう、と予想したいたのだが・・・。これは誤報!?)
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