【フサキ日記】息子の会社見学

この春から息子の大河がお世話になっている会社へ見学に行って来ました。
会社の名前は、『TIMEBOMB TRADING INC.』、1991年に誕生した会社でスノー&スケートのアパレルなどの代理店です。偶然にも自分と同じ業界で働いています。ちょうど今日は、ここのファミリーセール(ウェアハウス・セール)があったので、良い機会だったので見に行ったのでした。

TIMEBOMB TRADING INC.の取り扱いブランドは、以下になります。

STANCE
ROARK
RUMPL
TOPO DESIGNS
OBEY
DARK SEAS
LOSER MACHINE COMPANY
FACT
ETNIES
ÉS
EMERICA
THIRTY TWO
DRAGON
SANDBOX

凄い数ですね!
THIRTY TWO、DRAGON、SANDBOXは、スノーボーダーにもお馴染みのブランド。
日本だと、THIRTY TWOがマニューバーラインさんで、DRAGONがストレートシックスさん、SANDBOXがウチ、フィールドゲートだから、このバラバラ感もユニークです。というのも、どこの国でも、だいたい同じ系統のブランドを持つ傾向があるので。

社長さんが直々に会社内を案内してくれたので、お話したのですが、「意識してスノーに偏らないなブランド編成をしている」ということでした。たしかにウチのようにウインターの商材ばかりのブランドを扱っていると、暖冬だったら売れなくなったり、昨今のようなコロナでも凄く影響を受けてしまいます。実際、日本のスノー系代理店では、「○○さんが辞めました」「さらにあの○○さんも辞めました」というふうに、この業界から去る人の話もよく聞きます。残念ながら、特にここ1、2年、そうしたニュースが多いです。
だから、横乗り業界は、スノーだけに依存せずに、キャッシュフロー(お金の流れ)が安定する夏の強い商材もあると有利です。

また、TIMEBOMB TRADING INC.では、オリジナルブランドも手掛けていて、日本のBEAMSにも卸しているそうです。
なかなか良いコネクションを持っているやり手の会社ですね。

よくぞ、大河はこんなところで働けたな、と思います。
社長の右腕といも言うべきライアンという人が、大河を採用してくれたのですが、最終的に雇う時にはもう一人候補がいて、その子と迷ったそうです。
もう一人の子は、22歳の子で、一方の大河は19歳という若さ。最終的には、大河の社会経験の少なさに、魅力を感じたようです。変に何か知識を持って社会経験がある人よりも、まったくゼロの人を採用しよう、という考えでした。
人生何がアドバンテージになるのか、わからないものですね。

大河が以前、自分に言っていたのは、面接は3次まであり、その時にお給料のことを聞かれて、「報酬などは気にしない。ともかく、この職場環境で働きたい」と伝えたそうです。当時、大河は自分のアパレルブランドJoyProjectを立ち上げ、その収益金をスケートボードを買いたくても買えないような貧しい子供たちに向けてサポートするような団体に寄付していました。また、昨年の夏から、スケートにも夢中になっていたので、スケート関連商品を扱うTIMEBOMB TRADING INC.は、夢のような職場だったのです。

ライアンは、「大河は決して遅刻せずに、仕事が終わった後も熱心に仕事の勉強をしているので、どんどんと新しい仕事に挑戦できている」と言ってくれました。親父に気を使ってくれたとは言え、そんなことを聞けて嬉しかったです。
ウチの家族は、ママもそうだけど、みんな時間厳守ということはずっとやって来ているので、そのへんは子供たちも自然に覚えてくれたようです。
大河はずっとやっていたサッカーの練習でも、だいたい30分前とか行くようにして、他の子供たちよりもその分、練習ができたり練習前の準備を手伝っていました。そういうことが、今の職場でも役立っているんだなあ、と思いました。

ちなみにTIMEBOMB TRADING INC.は、20人のオフィススタッフと10人ほどのウェアハウスのスタッフがいて、合計で30人もいるそうです。結構、デカい規模ですね。
日頃、お世話になっれいる会社のスタッフのみなさに軽いお土産を渡そうと思って、コアラのマーチ10袋入り箱を買っていったのですが、「ヤバっ!これじゃあ、みんなに行き渡らないじゃん」ってことで、却下(笑)。大河に渡しておきました。まあ、カナダはそういう習慣ないので、気にすることはないのだけど。

ちなみにウチは、代表にムラッチョ(※僕の幼馴染でもあります)がいて、さらに普段他の仕事をされているマスミさんという方がDMK CLUB含めて手伝ってくます。あとは自分が海外メーカーとのやりとりや、こうしてDMKサイトを通したプロモーション活動等を行っています。実質ムラッチョが孤立奮闘しながら、たった3人で頑張っています。
自社倉庫もないので、デリバリーは倉庫屋さんにお任せという感じ。まあ、よく言えば、少人数精鋭部隊!(笑)。

大河の仕事は、カナダ国内に散らばるレップ(※地域代理店担当者)のオーダーなどをまとめたり、オーダーの修正するような作業をしているようです。デスクには、パソコン画面が2つもありました。
おそらく、各ブランドのセールスポイントのようなイメージ素材、またオーダーシートを送ったりまとめたり、というような仕事だと思います。

ところで、今日は週末金曜日から日曜日までのウェアハウスセールとは別に、従業員向けのファミリーセールだったのですが、それでも入場の時にはラインナップ状態でした。

自分は、幸い大河に連絡を取って、裏口から入れさせてもらい、そのまま社長さんに迎え入れられて、会社見学させてもらいました。
せっかくセールに行って「何も買わないのは悪いなあ」という気持ちで買う気は満々でした。だけど、実際行ったら会場内は大盛況でレジも並んでいたので「無理やり何か買うことないな」と思い、何も買いませんでした。

できればシューズは買おうかな、と思っていたのですが、ほぼサンプルのためメンズ用のサイズはすべて9(およそ27cm)だったのです。

これらETNIESシューズが30ドルという破格の値段!
買いたいと思ったけど、普段7.5なので、さすがに大き過ぎです。ちょうど、大河の友達が来ていたけど、5足も爆買いしていました。

あと気になったアイテムは、ビーチ用の大きめのバッグ、あるいはTシャツなんかも、「どうしようかな」とちょっと悩んだけど、レジに並ぶのがなんとなくかったるくて、諦めました。ともかく今日は大河の職場で働いているところが見れて、また働いているスタッフさんと交流できたので、大満足です!