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巨星散る スノーボード界の父 Burton創始者ジェイク・バートンさん65歳が死去

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スノーボード界のパイオニアであり、Burton創始者のジェイク・バートンさん(65歳)が癌の再発による合併症が原因のため死去。 家族、愛する人たちに見守られながら、安らかに旅立たれた。AP通信(以下写真と記事)をはじめ、 ワシントン・ポスト、USA TODAYなどアメリカ主要メディアが一斉に伝えた。また、アメリカ、ヨーロッパの主要スノーボード・メディア、さらには多くのスノーボード・メーカーやライダーたちもその訃報とお悔やみのメッセージを伝えた。 https://apnews.com/42efe5c01f7844aea670099f7220d930?fbclid=IwAR3f3IfjO5eFQK_6HJmzqLh6TugQpqJWn6QZu3vsM-n1KHPt1OCx3dGXzHY スノーボードのパイオニアであるジェイク・バートン・カーペンターは65歳で亡くなりました。彼が設立した会社、バートン・スノーボードの役員は、木曜日にAP通信に死去したことを伝えました。今月、彼は、精巣癌が再発したとスタッフにメールしました。 2011年に診断されていましたが、数ヶ月の治療後、きれいな健康状態が示されていました。カーペンター氏はスノーボードを大衆に持ち込み、スポーツを数十億ドル規模のビジネスに変える手助けをしました。 彼は1977年にニューヨークで仕事を辞め、会社を設立。 彼の目標は、初歩的なスノーボード (※当時Snurferと呼ばれた。関連リンク: https://dmksnowboard.com/news/sherman-poppen-passes-away ) を前進させることでした。40年以上後、スノーボードはオリンピックの主要スポーツに成長し、スノーボードは世界中のリゾートでスキーと同じくらい一般的になりました。(以上、AP通信が伝えた内容。) 還暦を迎えた時でも一年の3分の一は、雪山に行っていたという生粋のスノーボーダーでもあったジェイク・バートンさん。まだ65歳という若さでこの世を去ってしまったことは、あまりにも残念だ・・・。天国でもスノーボーディングをしているであろうジェイクに改めて感謝したい。僕たちにこんな大きなギフトを届けてくれて、ありがとう。謹んでお悔やみ申し上げます。- DMKsnowboard.com https://www.instagram.com/p/B5IgxGMnfbd/?utm_source=ig_web_copy_link この投稿をInstagramで見る ...

ドナ・カーペンターとジョン・レイシーが Burton の共同 CEO に就任

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バーモント州バーリントン(2018年10月24日)本日Burtonは、現社長であるJohn Lacy(ジョン・レイシー)が、Burtonの共同オーナーであり、創設者Jake Burton Carpenter(ジェイク・バートン・カーペンター)の妻であるDonna Carpenter(ドナ・カーペンター)とCEOの役割を共有することを正式に発表! 新しい体制は、Burtonを3年近く共同で率いてきたドナとジョンにとっては自然な進化の形であり、ジョンが今後もBurtonをリードしていくことへの信頼の証でもあります。 「20年以上、ジェイクと私はジョンと仕事をしています。会社を日々運営していくため、彼が今まで以上の責任を負ってくれると信じています。社長に就任して以来3年間、ジョンは私たちのビジネス、ブランド、カンパニーカルチャーに大きな影響を与えてきました。新しい体制への移行は理想的なタイミングです。ジェイクと私は来年ヨーロッパに住む予定で、30年以上前に設立をサポートしたヨーロッパのビジネスに集中します。ジョンがBurton全体の強いリーダーであることは証明できたので、私は最も価値のある分野に今まで以上に集中することができます」とドナ・カーペンターは語っています。 ドナとジョンがCEOの役割を共有することになった今、彼らはBurtonをリードするために密接に協力し続けます。同時に、集中する個々の分野と職務分掌を特定しました。ドナは引き続き女性のマーケットと、顧客洞察、パーパス(目的)に導かれたマーケティング、さらにBurtonがスノーボーディングというスポーツとして、業界と世界に与える影響への取り組みに対して深く関わっていきます。今冬、ヨーロッパをベースとするドナは、マーケットの顧客洞察を集めるために時間を費やすことになります。 共同 CEO であるジョンは、エグゼクティブチームと協力して、会社の戦略的優先事項を計画し実行します。また、プロダクト、マーケティング、オペレーション、ファイナンス、国際部門など、会社の日々の業務を引き続き監督する予定です。 社長になってからの約3年間で、ジョンは共同CEOに昇進する準備ができていることを証明しました。困難と思われていた小売りの状況を乗り越え、消費者への直販機会を増やすことによって、財務上の成功を収めました。ドナとジョンは、従業員に対する利益分配ボーナスの100%を支払い、過去 10年間で最も在庫が少ないシーズンを統括し、彼らが強力なリーダーシップパートナーであることを証明しています。 ジョンは「ドナとCEOの役割を共有することは大変名誉なことです。彼女とジェイクが設立した会社の共同CEOとして私が目指すべきゴールは、40年以上の年月をかけて構築されたブランドの伝統と遺産、スノーボードというスポーツを尊重し、これからの40年、さらにはそれ以上にBurtonが成功していくことです」と述べています。

【コラム】Burton(バートン)ビンディングのマラビータとカーテルどちらがいい?

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  文:飯田房貴 バートンを代表するビンディングであって、この2つはスノーボード・ギア全体の人気モデルと言っていいだろう。 マラビータ(MALAVITA)とカーテル(CARTEL)。 だけど、この2つ本当のところどちらがいいのか? というか、自分にとってどちらが良いのか?悩んでしまう。 2つのモデルは、共にバートンのバイン価格帯の中では、真ん中からやや上。 マラビータが、46000円。カーテルが、39000円。 ※厳密に言えばマラビータにもいくつかカテゴリーがあり値段がさらに高くなるモデルもある。 値段だけ拝見すると、マラビータの方がより上位機種で「いいんじゃない?」なんて、考えがちだけど。 いやいや、そうも言い切れないぞ。 あのテリエ様は、カーテルを長年愛用しているということも聞いたことがある。 バートンにはさらに高い上位モデル、エックスベースやジェネシスなどがあるのに、なぜだ!? さらにバートンからリリースされている資料によれば・・・、 平野歩夢は、マラビータを愛用していて、平岡卓はカーテル、さらに片山來夢もカーテルとのことだ。 ここから推測するに、この2つのモデルは共にハーフパイプ・ライダーに愛用されていること。 さらにスロープで活躍する宮澤悠太郎もマラビータということで、この2つはフリースタイル愛好家にも親しまれているバインということでいいだろう。 バートンのレジェンド、竹内マサさんがジェネシスであることを考えれば、やはりジェネシスがほしくなっちゃうけど。 ジェネシスは最低でも5万円掛かるモデルで、お父さんの懐には辛い。 マラビータやカーテルで十分良いパフォーマンスは想像できるので、この2つに絞られるのである。 いろいろネットで調べてみると、やはりこの2つのモデルで悩んでいる方が多いようだ。 それが、今、僕がこのコラムをきっかけにもなっている。 ネットだけでなく友達にも聞いて、様々なことがわかって来たが、今一つわからない。 そこで、バートンにお問い合わせしてみました。 「ライダー個人の好みになってしまうので、これと言った明確なポイントは無いんですが・・・、 カーテルの方が無駄のない作りで、少し硬めの印象はあります。 マラビータは快適な性能が多い。」 カーテルの無駄のないに魅力を感じる うーん、カーテル無駄のない作りか。 魅力的な言葉だ。 なぜなら、僕はかねがね無駄のないということに魅力を感じるからだ。 以前、いっしょにスノーボード・プロテクターを作っていた佐藤氏も常に無駄のないデザインを意識されていた。 そして、そこで生まれたプロテクターはとても美しく機能的だった。 僕は長年スノーボード雑誌や、こうして自分のサイトでも文章を書く仕事をしているが。 実を言うと、文章というもできる限り無駄がないことが、理想だと思っている。 だから、NHKで地味な俳句の番組など流れていると、ついつい見とれてしまう。 でも、こうして長い文章になってしまうのは、自分の文章能力のなさ。 そう、残念ながらこのコラムも駄作になったかも(笑 いやいや、あきらめない!みんなにとって役立つコラムにするぞ! マラビータの快適な性能とは? 次に引っかかったのが、「マラビータの快適な性能」というところだ。 いろいろ調べたので、ある程度、どのへんの性能かは想像は付く。 確かにバックルなどの快適感もあるだろうが。決定的なマラビータの優越性を知りたい! そこで、長年マラビータを愛用する友人に訪ねてみた。 「個人的な意見ですけど、ストラップですね。 左右非対称のハンモックストラップのおかげで以前のマラビータに比べてソフトな装着感ながらもしっかりホールドされるようになった気はします。」 なるほど、これが彼が以前に言っていたマラビータの方が、よりポークしやすい理由か!   平野歩夢の愛好するギア(カスタム+マラビータ) 再びバートンの資料を手にしてみた。 平野歩夢は、マラビータを愛用し、板はカスタム。 そう、あの反発力がより高いカスタムXではなく、ただのカスタムだ。 一方、平岡卓、ライブくんは、カスタムXにカーテルだ。 フムフム、より硬い板に、カーテルとは・・・、 そう、カーテルの方が少し硬めなのだ。 そう言えば、昔、カズがバートンに乗っていた時、確かカスタムXだったように思う。 なぜ歩夢は、カスタム+マラビータなのか? おそらくスケーターとしても相当の才能の持ち主なので、極端な話、バインや板に頼らないスタイルなのだろう。 板はよりフレキシブルでナチュラルな反発を好み、バインもより自由度が高い操作できる感覚を好むに違いない。 もちろん、バインなしにスノーボードすることはできないが、より自分のライディング・フィーリングに合う組み合わせが、カスタムとマラビータのだろう。 自分もかつて、カスタムXとカスタムの両方をシーズンを通して乗っていたのでわかるが、カーボンが入っていないカスタムの方がより素直な反応で好ましかった。 カスタムXの方が、よりヤンチャでストロングな印象があり、手こずったものだ。 今となっては、カスタムのウッド感覚の方が自分に合っていたと断言できる。   最終結果 で、ここまでお話して、僕が何を選んだかって? 答え→カーテル 正直、マラビータでも良かったし、さらにもっと値段が高いジェネシスでもいいんだけど。 なんだかんだ言って、よりシンプルな構造に惹かれちゃったんだ。 スノーボードのギアって高いから良いとかではないと思う。 最も大切なのは、自分に合っているということ。 そして、あとはもう感性。このギアがいいな!という感。 で、今回は最終的に自分の感に頼ったというわけです。 ぜひ、みなさんご参考に!!   Malavita ESTとCartel ESTスペック Malavita EST BASEPLATE EST®ベースプレート / デュアルパーツ構造 / The Hinge / ショートファイバーグラス30% &ナイロン合成素材のスパー / ショートファイバーグラス30% &ナイロン合成素材のローワー HI-BACK 傾角ハイバック / リビングヒンジ™ / ゼロフォワードリーン / ヒールハンモック / DialFLAD™ RESPONSE (0...

ジェイク・バートンが再びBurton指揮者に!

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Burton創立者のジェイク・バートンが再びCEOになり、Burton指揮者になった! 1977年にBurtonスノーボード社を設立し、スノーボード大量生産の体制を築き上げたスノーボード界の父、ジェイク・バートン。実質経営責任から退いて会長というポジションにいたが、Laurent Potdevin氏のCEO辞任を受けて再びBurtonの指揮者となるCEOになった。 常にスノーボーダーのためにベスト・ワークを尽くして来たジェイク・バートンが実質経営者になることで、Burtonがどのように生まれ変わるのか。また現在のスノーボード界が直面している問題、市場縮小という難局をどう乗り切るかが注目される。 ジェイク・バートンという存在自体が、ブランド力とも言え、小売店に強いインパクトを伝える可能性も! ここ数年は、メーカーを動かす最高経営責任者が、コア・スノーボーダーでないという例も少なかったが、スノーボードを愛し続けたジェイクなら、小売店やユーザーにも好意的に受け止められそうだ。 http://www.burton.com/