スノーボード市場に向かい風!
アメリカで最も急速に人気高まるスポーツにスプリット・ボーディングが5位に選ばれた。
アメリカの風は日本の3年後。これはよく国内スノー業界で言われいることが、アメリカの流行はこれまでの日本のスノー歴史の中でも、3年後にやって来ることが多い。(※近年のネット化により1、2年で来ている感じもある)
そんな中、健康とウェルネス(※よりよく生きようとする生活習慣、態度)の大手ブランドRecreateが最近発表した記事で、アメリカで最も急成長しているスポーツが紹介され、なんとスプリット・ボーディングが5位に入った!
記事ではスプリットボードが59.1%という驚くべき参加者の増加率だと伝えている。
https://recreateyou.com/blog/post/the-25-fastest-growing-sports-in-america
これは、スポーツ・フィットネス産業協会(SFIA)が実施した包括的な調査に基づいているもので、スノーボード自体も上位15位に入っている!
記者も38年間スノーボードをしているが、どんなに好きなだけ食事をしてもまったく太る気配がない。おそらく体質なもの、幼少期のスポーツ歴なども関連していると思うが、スノーボードをしている方は全体的にナイス・フィットしている方が多いように思う。やはり、バインを付けたり外したり座って立って、あるいは雪上を歩いたりなど、ひじょうにフィットネスに良いのだろう。寒い冬は、雪山にいるだけで体力を消耗することを強く感じるが、そうしたことがダイエット効果をもたらせているのだろう。
ちなみに1位となったピックルボールとは、テニスコートでやるようなピンポン(卓球)で、おそらくこれはお年寄りのスポーツとして人気が急上昇したのだと思う。2位にはアルパインスキーツアーで、クロスカントリースキーのような感じで、雪山をアルパインをウォーキングするスポーツ。
3位のウインターファットバイキングは、雪上で行うマウンテンバイク。タイヤがファット(太い)なのが特徴。
4位のオフコース・ゴルフもわかり難いスポーツだが、これは大きなテレビ画面で実際にゴルフを行うようなバーチャル体験型スポーツだ。
そして、5位にスピリットボードが入った。
興味深いのは、全体的にウィンタースポーツが多いこと。そして6位のスケートボード、9位にサーフィンがあるなど、ヨコノリスポーツが多いことだ。
これって、我々の業界にとって追い風では?
ちなみにスノーボーダーでも馴染み深いパドルボードは22位、スノーシューイングは24位となっている。この順位はあくまでも上昇率の順位なので、実際のスポーツ人口には反映されていない。あくでも、急上昇しているスポーツを紹介するランキングだ。だが今後、どのスポーツが発展するかということを知る上では、ひじょうに興味深い記事となっている。
さらに詳しい順位などをチェックしたい方は、以下の画像リンクページをチェックを!!
https://dmksnowboard.com/fastest-growing-sports-america-6/