斑尾高原でスノーボーダー女性が新雪に突っ込む窒息死

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今月21日の午後2時頃、斑尾高原でスノーボーダー女性(36歳)が新雪に突っ込み窒息死という事故が起きた。
女性はモーグルのワールドカップが開催されていたコースで、現在は非圧雪のパウダーコースを滑っていて転倒。スキー場のパトロール隊に救助され、
しないの病院に搬送されたが、残念ながら3時間25分後に死亡が確認されたという。

読売新聞など、いくつかのメディアがこのことを伝えた。(以下、参考リンク)https://news.yahoo.co.jp/articles/1b96b4399d635f61e432d0abbb2784a9700e167e

パウダーの日には一人で滑ると危険!

できれば、どんな日でも万が一の怪我の時でも一人よりも二人以上、仲間と滑っていた方が安全。特にパウダーや慣れないコースを滑る時には、万が一何か起こった時に、必ず仲間がいるといいだろう。
今回、事故が起きてしまったコースは、あえてパウダーが楽しめるように非圧雪したコースで最大斜度は35度というから、その女性ボーダーはある程度、技術が高い方だったのかもしれない。しかし、どれだけの上級者でも転倒する時はあるということを肝に銘じ、常に安全環境を考えた方がいい。
特にツリーのパウダーでは、仲間同士がコンタクトし合えるような距離感も大事だと思う。

それにしても、そもそもコース内で窒息死というのは、なかなか考え難い。他のスキーヤー、スノーボーダーがよっぽどその女性を発見することが難しいところで転倒してしまったのかもしれない。

これまで当サイトで何回か紹介して来た、ライディング中に仲間と会話ができる骨伝導オーディオ&グループインカム機能搭載ゴーグルICEBRKRのようなものも事故防止には役立つと思う。

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