平昌オリンピック スノーボード完全観戦ガイド スロープスタイル&ビッグエアー編 

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平昌オリンピック スノーボード完全ガイド!スロープスタイル&ビッグエアー編。
日程、競技説明、主要選手、見どころなど、すべてわかります!

スロープスタイルは、前回ソチから採用された種目でゲレンデにあるスノーボード・パークのゴージャス拡大版。当然世界トップ選手が最高な演技ができるビッグな舞台が用意される。
そして、今回の平昌から採用されることになったビッグエアーは、スノーボードの最高のトリックを決めるエアー・ショー。きっと普段スノーボードに興味がない方も、カッコ良いジャンプ姿に魅了されるでしょう。

スロープスタイルに出場できる選手は、自動的にビッグエアーにも出場できます。

女子ではエース、鬼塚雅のメダルに期待!
また、スノーボードクロスで3回の五輪に出場した藤森由香が、遂にスロープスタイル&ビッグエアーでもオリンピック出場し、大きな注目となっています。

 

韓国 平昌オリンピック スノーボード(スロープスタイル、ビッグエアー)開催日程

スロープスタイル
男子予選 2月10日(土) 10:00~、10:47~、13:00~、13:47~ 14:30
男子決勝 2月11日(日) 10:00~、10:32~、11:04~ 11:40
女子予選 2月11日(日) 13:30~15:30
女子決勝 2月12日(月) 10:00~、10:33~、11:06~ 11:40

ビッグエアー
女子予選 2月19日(月) 9:30~、9:53~、11:40~、12:03~ 12:30
男子予選 2月21日(水) 9:30~、10:00~、11:45~、12:17~ 12:45
女子決勝 2月23日(金) 9:30~、10:00~、10:30~ 11:30
男子決勝 2月24日(土) 10:00~、10:30~、11:00~ 11:30

※日本時間で表示

 

平昌オリンピック・スノーボード種目テレビ放送予定

NHK

・2月10日(土):9時30分~11時54分、13時05分~12時45分、13時05分~14時30分(男子スロープスタイル・予選)
・2月11日(日):9時00分~9時45分(男子スロープスタイル・予選)、9時50分~11時54分(男子スロープスタイル・決勝)、13時05分~15時30分(女子スロープスタイル・予選)
・2月23日(金):9時20分~(女子ビッグエア・決勝)
・2月24日(土):9時50分~(男子ビッグエア・決勝)

NHK:Eテレ

・2月12日(月):9時50分~11時45分(女子スロープスタイル・決勝)

NHK:BS1

・2月11日(日):14時35分~15時30分(女子スロープスタイル・予選)、22時30分~0時00分(男子スロープスタイル・決勝)、翌2時00分~3時00分(女子スロープスタイル・予選)

・2月12日(月):12時15分~13時20分(女子スロープスタイル・決勝)、13時20分~15時00分(女子ハーフパイプ・予選)、15時00分~15時50分(女子スロープスタイル・決勝)

2月19日(月):9時20分~(女子ビッグエア)

フジテレビ

・2月21日(水):9時30分~14時50分(男子ビッグエアー・予選)

テレビ東京

・2月11日(日):13時25分~16時00分(女子スロープスタイル・予選)

 

BS朝日

・2月25日(日):14時00分~15時54分(男子ビッグエア・決勝、男女パラレルジャイアントスラローム・決勝)

 

競技説明: スロープスタイル

前回のソチから採用された種目。
コース上にあるアイテムと呼ばれるジャンプ台、ジブ・セクション(レールとボックス)を攻略しながら滑り降り、その技の難易度、完成度などを採点する総合滑走競技。

オリンピックのジャンプ台(※通称キッカーとも呼ぶ)は、推定で20メートルから25メートルも飛べる巨大ジャンプ台。選手たちは、25メートル・プールを飛び越すと考えれば、どれだけの迫力あるジャンプか想像できるだろう。
このジャンプ台は、1つだけでなく、3つ用意される予定だ。つまり1回目のジャンプ台でうまく技を決めて着地することができても、次につなげる技術が必要になる。そこがこの競技の難しいところ。

コース前半に設けられるジブセクションは、狭いレールや広めのボックスで、ボードを擦らせトリックを決めていく。ボックスで決めるトリックの方がレールよりも簡単ではあるが、ジブ・アイテムの形状や大きさにもより、その難易度は変化する。
また、各選手は必ずしもまったく同じアイテムを通過するのではなく、より難易度が増すジブ・アイテムやよりジャンプするジャンプ台を選ぶことが可能。当然、難しいアイテムを通過する方が得点は増すが、転倒する失敗もリスクもあり、そのへんの駆け引きも見どころの1つとなっている。

スキー場に行くとパークを呼ばれる施設があるが、そのダイナミックで最もレベルが高いものがオリンピックで採用されると言っていいだろう。
世界的にパーク・ライディングの愛好者が多く、今、現在世界のスノーボーダーにとって最も注目が高い。それだけに競技進化も激しく、一年前に優勝したトリックでは通用しないこともしばしば。オリンピックでは、どこまで難易度が高いトリックが披露されるのか、楽しみである。

 

これが平昌オリンピック スロープスタイル・コースだ!

スロープスタイルのコースをデザインしたのは、ドイツを拠点にするSchneestern社。
FISのホームページによると、Schneestern社は世界中の何百万人もの視聴者に対して、ユニークで魅力的なコースを提供し期待に応えたとしている。

コース全体の流れは、前半3つがジブで、後半3つがジャンプというこれまでのスロープスタイル・コースの流れを組む6ヒット構成だが、よく見るとかなり複雑な構成となっている。
さらにくわしく6つのセクションをチェックしていこう。

第1セクション

スタート直後の第1セクションは、3つの選択から決めることができる。
イラスト、左側が最も簡単な短めなストレートレールだが、ドロップの部分が長くそこでトリックすることも可能なようだ。
真ん中はキンクレール。スタイリッシュにレールを決めれる選手にオススメ。
一番右のレールはトリッキー。レインボーレールからフラット・ダウン・レールに向かうこともできるし、最も右のレールにジャンプインし、そのまま抜けたり、さらにレインボーの方のレールにトランスファーすることもできそうだ。また一番右の方のRを使ってサイドインして乗ることも可能なようで、最初のセクションからかなりトリッキーな展開となりそうだ。

第2セクション

第2セクションは、さらに凄い複雑なって来る。
一見すると、3ライン。
向こう側の高い鉄棒のようなレール。
下部のキンクキンクレール。
そして一番左からボックスからレールに入るライン。

しかし、それだけではない。向こう側の鉄棒のようなレールの先には、クォーターのようなアイテムがあるのだ。ただこの一見するとクォーターにようなアイテムは、もの凄く反りあがったキッカーのようなデザインなっている。このクォーターからレールにインするということなのだろうか。
さらに、その鉄棒の手前にもキッカーがあり、ここからジャンプしてレールに当て込むこともできる。

手前のボックスも、さらに左側に行けば波のようなキッカーがあり、そこから飛んでレールに当て込んだりすることも可能なようだ。

選手として、どのようなライン取りを選択するのか迷うところだろうし、ジャッジの方もあまりにもバラエティに富んでコースで、競合性が弱くジャッジし難いようにも思える。

 

第3セクション

キンクレールやノールなど。
ここもかなりクリエティブ。この時点ですでに前回五輪を上回るトリッキーなコース。
まさにオリンピックは新たにスロープスタイルの歴史を塗り替える。

第4セクション~第6セクション

第4セクション以降は、お馴染みの3連キッカーだが、中央で真っ直ぐにアプローチするラインや斜めから入るラインもある。
最後こそ2ウェイで大小のキッカーという選択だが、この3連ジャンプも勝負の鍵となりそうだ。
当然、男子選手は斜めラインを狙ってクリエィティブな構成に挑むだろうし、女子としても逆に男子のように斜めに入ることで、ジャッジにアピールすることも可能だろう。

スロープスタイル採点方法

レールやボックスなどのジブセクションと、キッカーなどのジャンプセクションで演技を連続して行い、1本ずつの滑りを採点。2本の滑りのベストポイントがその選手の得点となり、採点は1つのセクションの完成度のみではなく、1回の滑走の流れ全体が対象となることから、総合的な滑走能力と各セクションでの完成度が重要になる。
コース前半のジブエリアでのレール&ボックスも見どころだが、なんと言っても最後の巨大なジャンプ台でのパフォーマンスに注目したい!高難度のトリックを決めたい反面、転倒のリスクもあるので、どんなトリックを披露するか、選手たちも悩むところ。
転倒に関しては厳しく、完全に失速し、次のアイテムに入れないような転倒に関してはほぼアウト!体勢をやや崩したり、手をちょっと付いたぐらいだと多少の減点でクリアすることもある。
難易度高いトリックを目指すも、転倒なくクリーンにライディングができるかどうか、が勝敗の分かれ目。

予選は2本滑走することができ、ベストラン(ベストスコア)を採用。
決勝では、3本滑ることができ、ベストランが採用!
まずは予選突破が大きな鍵、注目点となるだろう。

 

スロープスタイル日本人選手がメダルを獲る期待度

男子:★
女子:★★★

星5つ:めちゃくちゃアリ!
星4つ:かなり高い!
星3つ:可能性充分!
星2つ:獲ってもおかしくない
星1つ:うまくハマれば
星0個:たぶん難しい

 

 

競技説明 ビッグエアー

今回の平昌オリンピックから採用される新競技。男女共に開催!

文字通り、大きなジャンプ台を飛んでそのエアー(ジャンプ・トリック)の難易度を争う競技。

高さ49メートルのところからスタートし、ほぼ壁のような感覚の最高斜度40度の斜面を急降下しジャンプ台に向かう。
ジャンプの飛距離は、36メートル以上にも達し見応え充分!

スロープスタイルの場合、一度のジャンプで終わらずに続けてジャンプするために、よりセーフティなトリックにまとめがちだが、一方、このビッグエアーに関しては、まさに一発勝負だけに、より難易度が高いトリックが炸裂する。オリンピックでは、これまで見たことがないスノーボード・トリック最高難易度のトリックが披露される可能性が高い。

出場する選手は、スロープスタイルと共通。つまり、スロープスタイルに出場できる選手は、そのままビッグエアーにも出場できるので2種目でのチャレンジとなる。

 

ビッグエアー採点方法

ビッグエアーの演技は各選手3回飛ぶことができて、その内2回の点数の高い合計点で争われる。
スロープスタイルと違って、一発を決める安心感はあるが、その分、リスクが高い技を決めないと上位に入れないので、逆にそこが難しいところ。
さらに同じ技は使えなくて、2種類のジャンプ・トリックを決めなければならない。

 

ビッグエアー日本人選手がメダルを獲る期待度

男子:★★
女子:★★★

星5つ:めちゃくちゃアリ!
星4つ:かなり高い!
星3つ:可能性充分!
星2つ:獲ってもおかしくない
星1つ:うまくハマれば
星0個:たぶん難しい

 

出場する日本人選手男子

大久保 勇利 Yuri Okubo

FISジュニア世界選手権のビッグエアーで金メダルに輝いたことで、来年行われる平昌オリンピックへの出場も一気に期待。
シニアの大会に出場してから、なかなか結果が出ていなかったが、今季ドイツで行われたワールドカップで見事に2位に入った。
その時に決めたのが、BSトリプルコーク1440とCABトリプルコーク1440という高難度トリック。
今年に入ってアメリカで行われたワールドカップでは予選1位突破も成し遂げ(最終結果:8位)、ビッグエアーでは大物喰いの予感も。
ゲレンデに持って来たグローブが両方とも右だったという天然BOYが、その天然パワーで世界の頂点に立てるか注目だ。

 

國武 大晃 Hiroaki Kunitake

小さい頃からの夢はオリンピックに出場!
まだ15歳という若さながら、バックサイド・トリプルコーク1620、フロントサイド・トリプルコーク1440という難易度高い技もできる逸材。

今季は中国のW杯ビッグエアーで4位、さらに最も最近行われたアメリカでのワールドカップではスロープスタイルで2位!
急成長を遂げている若きサムライが、オリンピックでも躍動する。

 

 

出場する日本人選手女子

鬼塚 雅 Miyabi Onistuka

2015年の世界選手権で金メダル、2017年の世界選手権では銅メダル。
まだ18歳という若さながら、日本女子スロープスタイル界のエース的な存在。
2017年9月に行われたワールドカップ開幕戦ニュージーランド大会では、見事に2位に入っている。
得意技は、逆向きスタンスから2回転半回すキャブ900だが、他にもバックサイド・ダブルコーク1080という縦横に高回転回る技も練習動画で披露しており、オリンピックでは当然その大技を狙って来るだろう。
4年前には、実力がありながらオリンピック選出が見送られ、その悔しさをバネに頑張って来て遂にオリンピック出場内定!
若き女王がオリンピックで輝く姿が見たい。

藤森 由香 Yuka Fujimori

3度のオリンピック参加はすべてスノーボードクロス競技。そして4回目はまさかのスロープスタイル挑戦で周囲を驚かせた。
元々、パークのライディングがうまく、しかもスタイリッシュだったため早くから業界では『藤森スロープスタイル選手待望論』が渦巻いていた。
藤森は、プロ・スノーボーダーとして世界のトップクルーから引っ張りだこで撮影の方も頑張りながら、遂にオリンピック挑戦というところまでたどり着いた。
世界選手権では8位、ワールドカップではビッグエアー、スロープスタイル共に4位という成績も残している。
スロープスタイル予選では2位通過という結果もあり、充分にメダルを獲る実力がある。
何より、オリンピックに3度出た経験は、優位に働くだろう。4度目のオリンピック挑戦で、遂に表彰台か!
日本中がシンデレラストーリーを期待している。

 

 

広野あさみ Asami Hirono

富山が生んだど根性ライダー。
スノーボード界の中で決してエリート街道を歩んで来たわけではないが、ワールドカップに挑戦し、常にギリギリの成績のところで、日本ナショナルチームが定める成績をクリアをして来た。
2017年のアメリカのマンモスで行われたワールドカップでは、8位入賞!
密かに練習していたダブルコークは、まだ大会で披露していないが、スイッチバックサイド900、フロントサイド1080を武器にオリンピックでは上位を狙う。
スロープスタイル、ビッグエアーでは、第三の選手と言われた広野選手が、大一番で大番狂わせを起こすか。彼女ならきっとやってくれるに違いない。

オリンピック出場が決まった自身のSNSで発信したファンへのメッセージ。
「幼い頃はセーラムーン、小中高の思春期はギャルになりたいって思ってました。
どんくさくて頭が悪くて、人間1回目と言われるくらい不器用な私ですが、大好きなスノーボードに出会いスロープスタイル、ビッグエアーでオリンピックに出場出来ることが決まりました。
ここまで来れたのは自分に足りないところをカバーして支えてくださった皆さんのおかげです。
始めた頃は応援してくれる人はわずかでしたが、今ではこんなにもたくさん応援してくださってびっくりしています。
かすかに見える光を一歩一歩進みやっとたどり着いた夢の舞台です。
1人だけど1人じゃないです。
皆さんの想いを持って思いっきり滑りたいです。
どうぞ応援よろしくお願いします。」

 

岩渕 麗楽 Leira Iwabuchi

アメリカ・コロラドで行われたワールドカップで、見事にバックサイドダブルコーク1080(縦に2回転、横に3回転)で優勝という大快挙!
1メートル49センチという小柄な体形ながら、その技のダイナミック感は抜群。
まだ15歳という若い年齢ながら、すでに世界で戦えることを実証済み。

 

 

ライバルとなる世界強豪選手 (男子)

マーク・マクモリス Mark McMorris(カナダ)

前ソチ五輪で銅メダルを獲得した際には、直前に行われたX Gamesで肋骨を骨折。しかし強行出場で見事に銅メダルを獲得。そのファイティング・スピリットは世界中のスノーボーダーを感動させた。
X Gamesでは、合計7個の金メダル(スロープスタイル4個、ビッグエアー3個)、銀メダルは6個、銅メダル2個の過去の実績の高さは抜群。
今年の春、バックカントリーでまさかの転倒で大重症を負ったが、この夏すでに雪上カムバック。本来の実力を出せれば、今回、スロープスタイル、ビッグエアーと共に金メダル候補。

 

マクセンス・パロット Maxence Parrot(カナダ)

2015年世界で初めてスイッチ・クワッドコーク・アンダーフリップ1620をメイク。さらに2016年10月スイスのサースフェーでダブルバックサイドロデオ1440をメイク!
カナダでは、セバスチャン・トゥータント、マーク・マクモリスの後に台頭した第三の選手ながら、近年のコンペティションでは目覚ましい活躍で、マックス(本名マクセンス)が金メダルを獲ってもおかしくない。
X Gamesでは、4つの金に4つの銀。内6つのメダルがビッグエアーで、特に一発勝負のビッグエアーでは無類の強さ。2017年アスペンで行われたX Gamesでもビッグエアーで金メダルを獲得。
細マッチョのボディから繰り出されるトリックは、ほぼ完璧でサイボーグのような精密度を誇る。

 

セバスチャン・トータント Sebastien Toutant(カナダ)

幼少期から、カナダの虎の穴と呼ばれるMaximise(マキシマイズ)マックス・エノのコーチの元、英才教育で実力を付けて来たスーパースター。
近年、ライバルのマクモリスの方が結果を出しているが、長年のスノーボードの経験でメダル獲得をしてもおかしくない。
X Gamesでは金2個(スロープスタイル)、銀2個、銅1個で、近年のベスト成績は、2016年アスペン・スロープスタイルでの銀メダル。
また2017年のワールドカップでは地元、カナダのケベックで行われたスロープスタイルで優勝している。

 

ステール・サンドベック Ståle Sandbech(ノルウェー)

前回ソチ五輪スロープスタイル銀メダル。
4年の歳月が経った今、トップの実力をキープしつつ平昌オリンピックでもメダルを狙っている。
甘いマスクとそのスタイリッシュさから、世界のスノーボーダーを虜にするライダーもであり、現在スノーボード界で最も知られたプロ・ライダーの一人でもある。
X-Gamesでは、一度も金メダルはないが、スロープスタイルでは2つの銀メダルを獲得。
また銅メダルは3つ(内ビッグエアーが2回、スロープが1回)獲得している。
2017世界選手権ビッグエアーの覇者でもあり、その安定感抜群の実力は、断然メダル候補。

 

マーカス・クリーブランド Marcus Kleveland(ノルウェー)

13歳の時にトリプルコーク、16歳の時にバックサイド・クワッドコーク1800をメイク成功したスノーボード界の未来モンスター。
現在18歳ですでにその実力はキャリアハイに近づいていると言っていいかもしれない。そのことを証明するかのように2017 X Gamesアスペン大会でスロープスタイル金メダル、ビッグエアーでは銀メダル獲得。世界選手権のビッグエアーでは銅メダル。
一番最近行われたニュージーランド・カードローナでのワールドカップでは優勝。カナダのマクモリスが完全復活できていない現在の状況では、このノルウェーが生んだ天才ライダーこそ金メダル候補と言っていいかもしれない。

 

ライバルとなる世界強豪選手 (女子)

ジェイミー・アンダーソン Jamie Anderson(アメリカ)

スノーボードのスロープスタイルという歴史の中で、最も実績を残したライダー。スノーボード・ヒストリー歴史の1ページとなる存在。
X Gamesでは13個の金メダル(内4つが金メダル)。
ソチではスロープスタイルが初めて五輪種目に採用され、見事初代王者となった。
その力強いライディングは、女子ではズバ抜けていて、安定感ある戦いぶりを見せる。
状況に応じて勝術を知っているので、まずジェイミーがメダルを逃すことは考え難い。
近年、特にビッグエアーでは、アンナ・ガッサーに負けることはあるが、最近は台頭目覚ましい女子レベルに刺激され、どんどん新しいトリックにも挑戦中。
平昌オリンピックもジェイミー中心に展開が動きそうだ。

 

アンナ・ガッサー Anna Gasser(オーストリア)

2017年は、まさにアンナの年だった。
ワールドカップのシーズン王者、スイスで行われた世界選手権ビッグエアーでは、女性では初となるバックサイド・ダブルコーク1080を決めて金メダル。US OPENスロープでも優勝!
X-Gamesでは、3つのメダルを獲得した大活躍したシーズンだった。
そのキュートさからは想像できないスーパートリックを決めることでも知られていて、4年前にすでに女性では世界初のダブルコークのメイクを成功にしている。
この夏、オーストラリアではキャブ・ダブルコーク1080を初メイク!!
ビッグエアーの金メダル候補。
スロープスタイルでもメダルは確実と見られ、金を獲ってもおかしくない存在だ。

 

 

 

2017/2018 JAPAN SKI TEAM 【スノーボード】 スロープスタイル・コーチング&選手

コーチ: 今井 勇人、 西田 崇

男子
大久保 勇利
國武 大晃

女子
鬼塚 雅
藤森 由香
広野 あさみ
岩渕 麗楽

 

関連リンク

https://dmksnowboard.com/peongchang-olympic/snowboard-halfpipe

https://dmksnowboard.com/peongchang-olympic/snowboard-pgs

https://dmksnowboard.com/special/snowboard-orympic-hiistory