
男子の1、2フィニッシュに続け!
こちらも大注目の女子ビッグエア予選がスタート。メダル独占も狙える、日本が誇る女子日の丸戦隊が登場した。
予選1位通過は、ゾーイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)。
予選2番目の走者として登場したゾーイは、いきなりスイッチ・バックサイド1260ミュートを完璧にメイク。
ジャッジ全員が90点台をつけ、1本目から主導権を握った。
一方、2位通過となった村瀬心椛は、ゾーイに続く3番手で登場。
1本目にフロントサイド1260インディを決めて86.25点をマークし、追撃態勢に入る。
2本目はバックサイド1080ミュートで82.50点。無理をせず、確実にトップ12通過を狙う堅実な滑りで2位をキープした。
このまま安全策で決勝進出かと思われたが、決勝での後半滑走が有利になることを見据えたか、3本目にバックサイド1260ミュートへチャレンジ。
着地がやや乱れ減点はあったものの、それでも85点というハイスコアを獲得し、合計点をさらに伸ばした。
3位で予選を通過したのは、ミア・ブルックス(イギリス)。
1本目はミスに終わったものの、後がない2本目でバックサイド1260メランコリーをメイク。この日、ゾーイ、村瀬に続く3人目の1260成功で一気に順位を上げる。
さらに3本目にはキャブ1080ステールフィッシュを決め、3位を確定させた。
4位は、最後3本目に逆転となる大技、バックサイド1260ミュートをメイクしたユ・スンウン(韓国)。思わぬ伏兵的存在で、明日の決勝戦ではメダル争に加わって来そうな気配だ。
5位通過は深田茉莉。
1本目は失敗に終わり、2本目でバックサイド1080ミュートを決めてなんとかスコアを残す展開に。
迎えた「絶対に決めなければならない」3本目では、スイッチ・バックサイド1080ミュートを鮮やかに成功。一時は3位に浮上したが、後続のミアに抜かれ、4位で予選通過となった。
岩渕麗楽は7位で予選通過。
3本目を迎える時点で11位と、後続の滑り次第では脱落もあり得る緊迫した状況だった。
1本目、2本目ともにまとめるベテランらしい試合運びを見せるも、決定打となるハイスコアは出せず。
しかし最後は伝家の宝刀、バックサイド1080ダブルコークをメイク。
これまでの五輪で、あと一歩及ばず4位を2度経験した悔しさが、最後に大きな力となったかのように、見事決勝進出を決めた。
鈴木萌々は2本目に失敗し、決勝進出をかけてハラハラの展開となったが、3本目にフロントサイド1080メランコリーをきっちりと成功。8位で予選通過。
世界でも屈指の過酷な代表選考を勝ち抜いてきた、日本チームの層の厚さを改めて示す滑りだった。男子同様、出場した全4選手が見事に明日の決勝へ駒を進めた。
北京五輪の金メダリストで、今大会をもって引退を表明しているオーストリアのパーク女王アンナ・ガッサーも見事9位で予選を突破した。
女子ビッグエア 予選結果(決勝進出12名)
| 順位 | 選手名 | 国 | 合計点 | 1本目 | 2本目 | 3本目 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ゾーイ・サドウスキー=シノット | NZL | 172.25 | 90.00 | 82.25 | 82.25 |
| 2 | 村瀬 心椛 | JPN | 171.25 | 86.25 | 82.50 | 85.00 |
| 3 | ミア・ブルックス | GBR | 167.00 | 29.75 | 89.00 | 78.00 |
| 4 | ユ・スンウン | KOR | 166.50 | 80.75 | 77.75 | 88.75 |
| 5 | 深田 茉莉 | JPN | 165.75 | 25.00 | 77.50 | 88.25 |
| 6 | メイラ・ストーカー | AUS | 165.00 | 19.25 | 82.25 | 82.75 |
| 7 | 岩渕 麗楽 | JPN | 164.00 | 72.25 | 79.50 | 84.50 |
| 8 | 鈴木 萌々 | JPN | 160.50 | 79.00 | 13.50 | 81.50 |
| 9 | アンナ・ガッサー | AUT | 159.50 | 81.75 | 74.75 | 84.75 |
| 10 | ハンナ・カーラー | AUT | 157.25 | 79.50 | 18.25 | 77.75 |
| 11 | 張 小楠(ジャン・シャオナン) | CHN | 154.50 | 79.75 | 71.00 | 74.75 |
| 12 | テス・コーディ | AUS | 153.50 | 78.50 | 55.00 | 75.00 |
決勝進出ならず(13位以下)
| 順位 | 選手名 | 国 | 合計点 | 最高得点(Run) |
|---|---|---|---|---|
| 13 | アンニカ・モーガン | GER | 152.75 | 85.00(R2) |
| 14 | ローリー・ブルーアン | CAN | 150.25 | 77.75(R3) |
| 15 | アリー・ヒックマン | AUS | 149.50 | 85.25(R1) |
| 16 | ジュリエット・ペルシャ | CAN | 148.00 | 76.50(R1) |
| 17 | ラウラ・ザヴェスカ | CZE | 144.25 | 80.50(R2) |
| 18 | エヴェリーナ・タカ | FIN | 143.25 | 79.50(R3) |
| 19 | アリアン・ブリ | SUI | 142.75 | 76.25(R1) |
| 20 | リリー・ダウォーンベイ | USA | 141.75 | 83.75(R1) |
| 21 | メリッサ・ペーパーカンプ | NED | 137.00 | 70.25(R1) |
| 22 | ロミー・ファン・フレーデン | NED | 135.00 | 74.75(R3) |
| 23 | ジェシカ・パールマター | USA | 132.25 | 77.00(R1) |
| 24 | マリル・ポルッツィ | ITA | 131.25 | 72.25(R3) |
| 25 | ルチア・ジョルガッリ | NZL | 117.00 | 78.25(R1) |
| 26 | ノラ・コーネル・パト | ESP | 110.00 | 59.25(R1) |
| 27 | スカイ・レマンス | BEL | 98.25 | 73.50(R2) |
| 28 | ハーナ・ノーマン | USA | 93.50 | 82.00(R2) |
| 29 | メイジー・ヒル | GBR | 77.25 | 57.25(R3) |
スノーボード競技 メダル状況(2026年2月8日現在)
| 順位 | 国名 | 🥇 金 | 🥈 銀 | 🥉 銅 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本 | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 2 | オーストリア | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 3 | チェコ | 1 | 0 | 0 | 1 |
| 4 | 韓国 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 5 | イタリア | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 6 | 中国 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 7 | ブルガリア | 0 | 0 | 1 | 1 |

