まだオリンピック内定が決まっていない選手にとっては、大事な一戦。
コロラドのアスペンでワールドカップのスロープスタイルの予選が行われた。
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しかし、残念ながら男子は悪天候により1本だけのランで決勝が決まるというアクシデント。
最初の一本で決められなかった選手にとって悔しさが残る大会となったが、そんな中、日本勢では男子で國武大晃が2組1位、大久保勇利が2組2位で予選通過を果たした。
一方女子の方では、岩渕麗楽が2位で予選通過!
広野あさみは残念ながら、予選9位に終わった。
すでにオリンピック内定が決まっている鬼塚雅、藤森由香は未出場。
この日、90.75ポイントという最高得点を叩き出した國武大晃は、最初のジブでキャブ270からの270アウト、さらにフロント・リップスライドからのフェイキー。
キッカー3連では、キャブ1260アンダーフリップ、バックサイド1260、スイッチバックサイド1080を決めた。
大久保は、キッカー3連でキャブ1260、フロントサイド1080、バックサイド1260。
このルーティ-ンで87.25というハイスコアをマークした。
明日は、ハーフパイプの予選。
スロープスタイルの決勝は明後日予定されている。
まだオリンピック内定がもらえていない選手にとっては、残りのチャンスはわずかだ。
果たした明日以降どんなドラマが待ち受けているのか。優勝できればきっと内定となるだろう。注目の戦いだ。
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