先日、スイスで行われた今季スノーボードのW杯最終戦は、日本人選手たちが大活躍。
女子では、岩渕麗楽が有終の美を飾り3季ぶりスロープスタイル優勝! また村瀬心椛は2位に入りスロープスタイルで種目別V達成!
一方男子では、長谷川帝勝が2位に入った。
当DMKサイトでは、すでにその大会のレポート『岩渕麗楽が有終の美!3季ぶりスロープスタイル優勝! 村瀬心椛は種目別V』をどこよりも早くお伝えしたが、本日、改めてFIS FREESKI & SNOWBOARD WORLD CUP CORVATSCHメディアから素晴らしい写真がたくさん送られて来たので、いくつか厳選してご紹介しよう。
合わせて、この大会のレポートも送ってくれたので、そちらも披露しよう。
岩渕麗楽とリアム・ブレアリーがワールドカップ・スロープスタイル決勝を制す
スイス、シルヴァプラーナ(2024.03.23)
晴天に恵まれたこの日、スノーボード・ワールドカップ・ファイナルが開催された。標高2,700mに位置するコルヴァッチ・パークでは、10人の女子選手と16人の男子選手が、白銀のパノラマの中、フリースタイルの醍醐味を披露した。
革新的なスロープスタイル・コースは、スノーボード・プロたちがその技のすべてを披露するのを待ち受けている。レール、トリプルキッカーライン、そしてハイライトは、ワールドカップ決勝のために特別に作られたクォーターパイプだ。
予想通り、日本勢の活躍が目立った。
岩渕麗楽(日本)は2021年以来、2度目のコルバッチュタイトルをスタイルと自信で獲得した。アッパーレールでのスーパーテクニカルな滑りと、キッカーでのフロントサイド9、バックサイド9、キャブ10。
「ここは優勝するのに一番好きな山なの!」。
彼女のチームメイトである村瀬心椛は2位でフィニッシュし、スロープスタイルのクリスタルグローブを獲得。
オリンピック2連覇中のアンナ・ガッサー(AUT)は3位でワールドカップを終えた。これは彼女にとってシルヴァプラーナで3大会連続3度目の表彰台でもある(2023年3位、2022年1位)。コルヴァッチュのスロープスタイルは彼女に合っている。
「最終滑走はとても良かった。風が止んで、女子選手全員がまたステップアップすることができた。この2人のギャングスターと一緒に表彰台に上がれて嬉しい」。