epiceウェア プロデューサー 林 亜紀子

広告 five  

 

スノーボード界で活躍を続ける林 亜紀子が、新プロジェクト始動!
プロがデザインしている高品質でお手頃価格のウエア、epice(エピス)ウェアのプロデューサーに。
そして、これまでの常識を覆して、ウェブ販売という大胆な舵を切った。
そんな彼女に今回のプロジェクトに参加したきっかけや、まだあまり知られていないepiceウェアの魅力についてお伺いした。

広告

--林さんは長年スノーボードのウェアをデザインする仕事をして来ましたが、今回epice(エピス)ウェアに携わることになったきっかけは?

林:自分ができることで今後もスノーボードに関わる仕事を続けていきたいと思ったのが大前提なんですが、スノーボードの楽しさをもっと多くの人に経験してもらいたい!という気持ちからですね。

すでに昔よりもスノーボードというスポーツが一般的に定着した今、スノーボードショップに行ったり、雑誌を買うほどは興味を持ってい無い人にどうアプローチしたらいいか?
そんな考えからたどり着いたのが、日本中の人が気軽に買えるweb販売でした。そして、それを実現することができる札幌の会社の方にお会いする機会があり、話が進みましたね。

--もう少しくわしく、ウェブ販売に関してお伺いさせてください。
これまでにもウェブサイトでウェアを売るという流れはあったけど、今回、林さんというスノーボード界に大きな影響を持つ方が、大きな舵を切ったように思います。

林:今まではお店で販売する物を作り、自分も店頭販売もして、お仕事もスノーボードに特化した業界内では長くやってきましたが、良くも悪くも昔と変わり、一般スポーツ化したスノーボードに新しいユーザーを取り込むには今までと同じでなく、新しいことをしなければいけないと思いました。

スマホで良い品質の物を気軽に見れる、選べる、買える時代。一流メーカーの中古や低品質の激安の物まで出回っている。そんな時代に変化した今だからこそ、スノーボードウエアも消費者のニーズに合わせた選択肢が増えたほうがいいと思ったんです。

人それぞれ「スノーボード」に対する比重は違う。ペラペラでもいいから安いウエアが欲しい。一流メーカーの一番高いかっこいい物が欲しい。お金を持っている、持っていないに関係なく、人それぞれだと思うんです。

プロショップ、量販店、web、すでに様々な形態で購入することができる中で唯一無いのが、その道でやってきたプロがデザインしている高品質でお手頃価格のウエア
これはまだどこにもないと思っています。店舗を持たず、展示会も行わない。お店みたいにお客さんと会って対話することはできないけれど、その分安く提供できて隅々まで詳しいことを販売

ページに掲載し、送料無料、交換も無料の特典も実現。質問はインスタグラムからデザイナーである私が答えるようにしています。

--epiceウェアは、林さんのスノーボードの経験が活かされてデザインしていると思いますが、今回はプロデューサーという立場で、仕事の幅も様々だと思います。具体的に林さんが、行っていることはどんなことですか?

林:ブランド名を考えるところから、デザインもいちから私一人で土台を作らせてもらい、指示もしています。シルエット、サイズ、生地、付属品、色、全てです。
札幌の製作・販売の会社とやりとりをしながら工場との連絡をお願いして一緒にepiceを作り上げることができました。
そのあとはもう、試行錯誤!(笑)

店舗を持たないweb販売は未経験なので今までお仕事で繋がっているところに取り上げて頂いたり・・・、いわゆる宣伝活動ですね。
epiceのinstagramも始めたんですが毎日自分でアップして、質問にも私が答えてます(笑)。
プロデューサーというかっこいいものでなくて地道な努力を。こうやってDMKさんに取り上げていただけることもとっても嬉しく思っています。

--ところで、epice(エピス)のネーミングは、どこから来ているのですか?

林:フランス語で意味は「スパイス・香辛料」です。
毎年スパイスの効いたこだわりあるデザインを提案して、ゲレンデに行く女の子のワクワクした気持ちにちょっぴり
だけど、でもインパクトのあるスパイスを加えていきたい。そんな気持ちで選びました。
ちなみにフランス語に特に拘りはないです。笑 外国語が堪能な友人とお鍋をつつきながら色んな単語を言ってもらって、
「エピス」という響きが女性ぽくて単に直感で気に入って、意味を調べたらピッタリ!と思ったの(笑)。

--epiceウェアの特徴を改めてご紹介ください。

林:パッと見の特徴はシルエットとファーのボリュームだと思います。 そこに、プロスノーボーダーとして様々な経験をした私が作ると、機能性は勿論、立ちだけでなく、実際滑走時の姿勢でもカッコよく見えるシルエットという所まで計算してジャケットもパンツもカッティングやタックを入れて工夫しています。これはファッションが好きで、コンプレックスを隠したい女の子の気持ちがわかる滑り手じゃないとわから無いんじゃないかな。そこが私の強みですね。他にもこだわりポイント全部言いたいけど、販売ページに書いているのでこれくらいにしておきます(笑)。

 

--林さんは、以前、ハーフパイプやボーダークロス、また撮影して写真を残すなどのプロ活動をして来たと思うのですが、現在はどんな活動をされていますか?

林:以前はほぼ一年中日本と海外で滑っていましたが、今は大会を引退したので基本的に日本の冬だけ滑っています。YONEXと契約して所属しながらプロ活動も続けています。冬はイベントや撮影、ツアーが多いです。先シーズンは北海道と苗場ばかりでしたが、雪がよければどこにでも行きますね。

その他の時期はウエア製作をしています。デザインするといってもサンプルを何度も修正したり、細かい部分の付属品も作ったり。販売ページの写真撮影やページの作成にも関わっているので結構やることが多いですね。

 

--最後に今季の豊富をお聞かせください。

林:気がつけば人生の半分スノーボードをしてきているので今までと変わらず良い雪を求めて楽しみながら撮影もして行きます。 epiceはまだ販売を開始したばかりですが、機会があればepiceを着ているお客さんたちとガールズスノーボードツアーなんかもできたらいいなあと、密かに企んでます。
epiceコミュニティみたいなのを作りたい!
女の子が雪山でテンションを上げるにはお気に入りのウエアを着ていることはかなり重要だと思うから、その手助けをさせてもらえるような活動、どんどんしていきたいです!

 

 

広告