海外トップレベルの性能!でも日本人に乗りやすいENDEAVOR、その理由とは?

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海外で培われたトップレベルの性能を誇るカナダの老舗ブランド、ENDEAVOR SNOWBOARDS(エンデバー・スノーボード)はカナダ・バンクーバーに本社を置き、ウィスラーをはじめとする近郊スキー場でも広く使用されています。フリーラン、パーク、パウダーと、あらゆる地形を一本で楽しめるオールラウンド性能に加え、ISPO欧州で評価されたSmoothrideサイドウォール技術など、革新的な設計も魅力です。

カナダのブランドに力強いライディングのイメージを持つ人も多いかもしれませんが、ENDEAVORは日本人ライダーの体格や滑走スタイルに合わせて設計されており、国内のゲレンデでも快適に扱えるボードです。洗練されたデザインは大人のライダーにも支持され、ライダーやブランドファンに徐々に深く愛されつつあります。

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さらに、国内代理店フィールドゲート(FG社)とのパートナーシップにより、日本市場での展開やコミュニティづくりも強化されています。本記事では、カナダで人気の高いENDEAVORの魅力に迫り、最新モデルの紹介からブランドの歴史、国内取扱店との強固な関係まで、ENDEAVORのすべてを詳しく解説します。

カナダで20年以上愛される信頼のブランド

ENDEAVOR SNOWBOARDSは、元プロスノーボーダーのマックス・ジェンケ氏が2002年にカナダで設立したブランドです。ライダー自身が中心となって運営する数少ないスノーボードブランドとして、現地ライダーから絶大な支持を受けてきました。

20年以上にわたる実績と経験が、ライダーの信頼感につながっています。日本ではまだ知名度は低いものの、歴史と信頼性こそがENDEAVORが選ばれる理由のひとつです。

元プロスノーボーダーのマックス(写真上)がスノーボーダー仲間と共に立ち上げた ENDEAVOR SNOWBOARDS は、カナダが誇るカナディアンブランド。

フリーランもパークもパウダーも。一本で楽しめるENDEAVORのオールラウンド性能

すべてのモデルがキャンバー構造をベースに設計され、フリーランを中心とした滑りに適しています。そこを軸に、パークやフリースタイル、パウダーなど多彩なシーンに対応するモデルもラインアップ。

モデルによって適したライディングスタイルはありますが、一本の板で幅広い滑りを楽しめるオールラウンド性能は、ライダーの自由な挑戦を後押しする強みです

(ゲレンデのフリーランもバックカントリーでのジャンプも、自由自在に楽しめるのが Endeavor Snowboards の魅力。Rider:@yaku89ryo

ISPO欧州受賞のスムースサイドウォール技術

(世界のスノーボードファンを虜にする、独自特許技術「Smoothride Sidewalls」)

ENDEAVOR独自の特許技術、Smoothride Sidewalls(スムースライド・サイドウォール)は、ウレタンを注入したサイドウォールが振動や衝撃を吸収し、滑らかな乗り心地を実現します。これは、ウレタン製のスケートボードのホイールが荒れた路面でも滑らかに走る原理と同じで、ライディング時の衝撃を和らげ、板のガタつきや脚の疲労を軽減します。

この技術により、海外のフリーラン向けボードによくある「硬くて重い」という印象を覆し、軽量で中間フレックスながら高速安定性を確保。急なターンや不整地でもしなやかに応答し、ライダーの意図通りの滑りをサポートします。長時間のライディングでも疲れにくく、フリーランやパウダーランを安心して楽しめます。

ISPO欧州での受賞も、この滑らかな乗り心地と安定性の高さが評価されました。審査員の一人、The Snowboard Asylumのスノーボードオペレーションマネージャー、ジェレミー・スレイデン氏はこう述べています:
「多くの技術革新とは異なり、Endeavorのシームレス・サイドウォール技術は目立たず見えにくい。しかし、目に見えないからといって、その革新性や効果が失われるわけではない。」

従来の複数パーツからなるサイドウォールを廃し、ボードの外縁全体にわたるシームレス構造を採用することで耐久性を高め、より優れたライディング性能を実現。比較的小規模であまり知られていないブランドから生まれたこの革新は、業界にまだ挑戦と進化の余地があることを示しています。現状を疑い、新しい視点で挑戦する意欲こそが、真の革新を生むのです。

(ISPOでサイドウォール技術の革新性が評価され、受賞式に立つEndeavorチーム。目に見えない技術が、ボードの滑らかな乗り心地を支える。)

日本人にもフィットする設計

ENDEAVOR SNOWBOARDSは、海外で培ったトップレベルの性能をそのままに、日本人ライダーの体格や滑り方にも最適化されています。硬すぎず、重すぎず、そしてスムースサイドウォールによる衝撃吸収で、ゲレンデやパウダーでの滑りがより快適で自由になります。

海外のフリーラン向けボードは、しばしば「硬くて扱いにくい」と感じる日本人ライダーも多いですが、ENDEAVORは中間フレックスで軽量に設計されているボードが多いため、技術レベルを問わず安心して操作可能。高速での安定性も保たれるため、カービングやジャンプなどのアクションも思いのままに楽しめます。

さらに、板全体のバランスが日本のゲレンデ環境にフィットしているため、少ない力でターンや加速ができ、長時間の滑走でも疲れにくいのも大きな特徴です。まさに「海外水準の性能」と「日本人向けの扱いやすさ」を両立させた、唯一無二の板といえます。

(強さと扱いやすさを兼ね備えたフレックスで、体重が比較的軽めの日本人ライダーでも自由自在にコントロール可能!)

洗練されたデザインで、大人のライダーにも愛されるENDEAVOR

ENDEAVOR SNOWBOARDSは2002年にカナダ・バンクーバーで創業され、初期はスケートボード文化やストリートアートに影響を受けた大胆で個性的なグラフィックが特徴でした。例えば、2015年の「Vice」モデルではヒップホップやロックのライフスタイルをテーマにしたデザインが採用され、若年層のライダーに人気を集めていました。

しかし近年では、より洗練されたデザインへのシフトが見られます。2021年の「Legacy」コレクションでは、デザイナーのディーター・ラムス(Dieter Rams)の「Less, but better(少なくとも、より良く)」という哲学を採用し、シンプルで美しいデザインが特徴となっています。この進化により、デザインは成熟したライダー層にも受け入れられ、派手さよりも上質さやライディング体験を重視する大人のライダーにも魅力的なものとなっています。

(洗練されたデザインに加え、さまざまなアーティストとのコラボレーションも。最新モデルとして、カナダの伝説的ライダー、トレバー・アンドリューとのコラボモデル「Rover」もリリース。)

さらに、エンデバーはジェンダーニュートラルな製品展開を進め、性別や年齢を問わず多くのライダーに対応できる設計となっています。

ENDEAVOR SNOWBOARDSは、スノーボード業界では数少ないB Corp認証企業であり、持続可能性や倫理的経営に対する強い姿勢を持っています(※同じ認証を持つのはバートンとユニオンのみ)。

エンデバーはブランド理念「Always Endeavor」のもと、社会的責任を重視した活動も展開しています。具体的には、Zero Ceilingという団体と連携し、ブリティッシュコロンビア州のホームレスの若者を支援する活動を行っています。

これらの取り組みは、ブランドの成熟したイメージやデザイン哲学にも反映されており、ライダーのライフスタイル全体をサポートする存在としての価値を高めています。

さらに5年前からはスノーボードウェアも発表し、ボードとウェアをトータルで展開することでブランド全体を盛り上げています。ウェアは耐水圧20,000mmの高品質素材を使用し、快適で機能的なライディングをサポート。スノーボードとウェアを合わせたトータルコーディネートで、より洗練されたスタイルとパフォーマンスを楽しむことができます。

このように、エンデバーは単なる「滑る道具」ではなく、デザイン・性能・社会的責任・ウェア展開のすべてにおいて大人のライダーに選ばれる、信頼性の高いスノーボードブランドです。

(現在はウェア展開も行い、性能とデザインの両立をさらに強化。デザインと美学の追求も続けている。)

薬師寺 亮が語る、エンデバーの魅力

僕がエンデバースノーボードに乗り始めてから、もう5年ほどになります。以前は日本のスノーボードショップで働いていたこともあり、数多くのブランドやモデルに触れ、試乗してきました。
その中で感じるエンデバーの魅力は、オールマウンテンに対応するモデルが多く、カーボンや独自のコア材を使った軽量な作りによって、取り回しが非常に楽な点です。

(エンデバーが国内代理店FG社とパートナーとなってから活躍するライダーRYO。ファウンダーのマックスとはプライベートでスノーモービルに行く仲。)

特にお気に入りなのがScout
フリーランを愛するライダーにぴったりで、ワイドかつテーパー形状のおかげでカービングではしっかりエッジが噛み、パウダーでは抜群の浮力を発揮します。反発と操作性のバランスも良く、僕にとっては毎日のように乗る“相棒”のような存在です。

また、ツインキャンバー好きにはPioneerRanger がオススメ。
Pioneerは完成度が高く、オールラウンドに対応できる一本として特に気に入っています。より柔らかめの乗り味を好む人にはRangerが合うと思います。

さらにエンデバーには、スワローテールのパウダーボードや硬めのツインキャンバーなど、幅広いラインナップが揃っています。どのモデルも個性的で、「自分の滑り方に合った一本」を見つけやすいのが、このブランドの大きな魅力です。

もし「どの板を選べばいいか分からない」という人がいたら、ぜひ気軽に相談してください。

(5年間ブランドと共に歩んできたRYOは、エンデバーを最も理解するライダーの一人。圧雪バーンから新雪、そして浮遊世界まで、あらゆるシーンでそのポテンシャルを存分に引き出す。)

日本人ライダーのおすすめのENDEAVOR最新4モデル

ENDEAVOR SNOWBOARDSは大きく分けると2種類のモデルがあります。1つは最上位モデルであるレガシーモデルで、毎年変わらぬブラックグラフィックを採用しています。もう1つはそれ以外のモデルで、エントリーユーザーからコアライダーまで幅広く対応しています。さらに、今季25-26シーズンからレディースモデルも復活させました。

近年、ENDEAVORはジェンダーレスをテーマに、男性ライダーと女性ライダーを区別せず、体格や技量に合わせてサイズを選んでもらっていました。しかし、ショップから「女性ライダーとの区別がほしい」という要望を受け、あえてサイズの短いボードにレディースグラフィックを採用しています。

毎年変わらないモデル名としては、Live(ライブ)、BOD(ビーオーディ)、Pioneer(パイオニア)、Scout(スカウト)、スワローテールが特徴のArchtype(アーキタイプ)、そしてフリースタイルボードのRanger(レンジャー)があります。

この中でも、弾性エネルギーを解放する事前硬化型ファイバーグラストップシート(Phonon Pre-Tension Fibreglass)を採用し、さらに高性能なベースを持つモデルがレガシーモデルです。また、今季リリースされたPROシリーズにもPhononトップシートが採用されています。

ここでは、日本人ライダーにおすすめする、初めてENDEAVORを選ぶのに最適な最新4モデルをご紹介します。

Live

Endeavor Live Series – 山全体を駆け抜けるフラッグシップモデル

Endeavorが誇るLive Seriesは、山頂から山麓まで、あらゆる地形を攻略する究極のオールマウンテンボードです。

トラディショナルキャンバーにより、抜群の安定感とエッジグリップを発揮し、ロープロファイルのフラットキックノーズ&テールがスムーズな操作性を実現します。さらに、ディレクショナルツインシェイプ(ノーズがテールよりわずかに長め)を採用し、パウダーでもゲレンデでも理想的なバランスを発揮します。

どんな地形でも頼れる一台、それがLive Seriesです。

Pioneer Pro

Endeavor Pioneer Pro – 山全体を自由自在に遊び尽くすフリースタイルマシン!

超軽量で高反発なPhononトップシートを搭載し、驚異的なポップでジャンプやトリックを加速させます。さらに、Smoothrideサイドウォールが振動を吸収しながら、高速時でもエッジグリップを確保し、どんな地形でも安定感抜群のライディングを実現します。

唯一無二の個性:Phononトップシートの独自製法により、仕上げには微細なバリエーションや風合いが生まれ、1本1本に特別なキャラクターを与えます。

フリースタイルもオールマウンテンも、この1本で極められます!

Scout Pro

トゥリーもゲレンデも自由自在。フリースタイルにインスパイアされた多用途パウダースティック

Scoutは、フリースタイルにインスパイアされたパウダースティックで、デイリードライバーとしても最適なボードです。
サイズダウンを意識した設計で、ショートで太めのスワローテールサーフボードからインスパイアを受け、幅広のプラットフォームと短めの長さが特徴です。これにより、トゥリーの中での操作性が向上し、リゾート内でも快適なライディングが可能です。素晴らしいソフトスノー性能を持ちながら、Scoutはあらゆる地形で多用途に活躍します。

Scout Proには、スノーボード構造の革新であるフォノン・プリテンション・ファイバーグラス・トップシートが搭載され、連続ラミネーションを通じて弾性エネルギーを活用し、ボードの「ポップ」を強化しています。さらに、カーボンとファイバーグラスを樹脂と組み合わせることで、従来のプラスチック製トップシートやUVラッカーを排除し、軽量で反応性の高いボードを実現しました。

また、Scoutには世界で最も速く硬いシンター製ベース(ISO SPEED 7500)が採用され、どんなコンディションでも驚異的なパフォーマンスを発揮します。

Archetype Pro

滑りの自由を極める、エンデバーの象徴的パウダーボード

Archetypeは、エンデバー・パウダー・クイバーの創造をインスパイアしたオリジナルモデルで、クイバーに欠かせない存在としてその名を確立しました。10年近く経った今も、そのアイコニックな存在感は色褪せることなく、アーキタイプの多用途な構造とユニークなライディング体験は、スノーボード業界で常に注目を集め、革新を生み続けています。

アーキタイプ・プロには、スノーボード構造に革命をもたらすフォノン・プリテンション・ファイバーグラス・トップシートを採用。連続ラミネーションを通じて弾性エネルギーを活用し、ボードの「ポップ」を強化します。さらに、カーボンとファイバーグラスを樹脂と組み合わせることで構造を効率化し、従来のプラスチック製トップシートやUVラッカーを不要にしました。これにより、軽量でありながら反応性の高いボードが実現しています。

フォノン・トップシートの独自製造プロセスにより、仕上げには微細なバリエーションや風合いの違いが生まれ、それぞれのボードに特別なキャラクターを与えます。

国内代理店フィールドゲートとENDEAVORとのヒストリー

(右、サンドボックスのファウンダー、ケビン・サンサローン。サンドボックスがエンデバーグループ傘下のブランドになったことにより、国内代理店がFG社に移る流れとなった。)

かつて日本でも広く知られていたカナダ発のスノーボードブランド、ENDEAVORは、ライダー主体のデザインと革新的な技術で独自のポジションを築いてきたブランドです。滑走性能だけでなく、世界的アーティストとのコラボレーションによる独自のデザインも特徴で、多くのライダーから支持を集めていました。しかし一時期、日本で目にする機会は少なくなり、展示会や試乗会では「ブランドはなくなったのか」「ウェアはあるのか」といった声も聞かれるようになりました。

(身長165cm、体重52キロという小柄な日本人体形のフサキも、年間滑走日数120日×5シーズン、エンデバーのスノーボードと共に歩み続ける。)

そんな状況の中で新たなスタートを切ったのが、国内代理店であるフィールドゲート(FG社)との出会いでした。FG社は単なる輸入販売にとどまらず、ブランドとユーザーをつなぐストーリーテリングやコミュニティづくりに定評があります。フサキを中心としたチームの取り組み、そしてSanta Cruzから移籍しENDEAVORへ協力の流れを作ったライダーのTERUも加わり、日本市場での復活が現実のものとなりました。さらに、FLAG UPビーズイーストといったコアショップ、DMKクラブメンバーたちの支えもあり、新たな展開は着実に動き始めています。

ENDEAVORは大きな進化を遂げています。かつてはスノーボードを中心としたブランドでしたが、現在はウェア展開も加わり、性能とデザインの両立をさらに強化しています。

スムースライド・サイドウォール(Smoothride Sidewalls)、フォノン・プリテンション・ファイバーグラス(Phonon Pre-Tension Fibreglass)、イナーシャ・カーボンロッド(Inertia Carbon Rods)といった先進技術を採用したスノーボードに加え、街でも着られるウェアを展開。ゲレンデから日常までをつなぐトータルコーディネートを提案しています。

(DMK CLUBメンバーにも愛用され、エンデバー・スノーボードは徐々に日本へと浸透していった。そして今、その魅力はさらに多くのスノーボーダーへと広がり始めている。)

Bコーポレーション認証企業としてサステナブルな取り組みも行い、ブランドとしての価値を高めています。家族経営でありながら、Airhole FacemasksやSandbox Helmetsといった関連ブランドとのエコシステムを形成し、横展開によるトータルコーディネートを可能にしています。デザインもリンクしているため、スノーボーダーにとってスタイルと機能を兼ね備えた幅広い選択肢を提供しています。

FG社が担う役割は、単に商品を届けるだけではありません。ブランドの歴史と価値を日本のライダーに改めて伝え、かつてのファンに再評価してもらうことにあります。そこから新しい世代への広がりを生み、日本のスノーボードシーンにENDEAVORの魅力を再び根付かせることが目指されています。ENDEAVORとフィールドゲートのパートナーシップは、単なる販売代理に留まらず、日本市場でのブランド再生と進化の象徴であると言えるでしょう。

(左、ファウンダーのマックス、中、FG社の代表ムラッチョ、右、オーナーの一人ブルースはマックスの義父。)

ENDEAVOR 日本展開 年表

2002年 カナダ・バンクーバーでマックス・ジェンケがENDEAVOR設立
2000年代中盤 日本市場で認知度拡大、ボード中心に人気獲得
2014年 ドイツ・ミュンヘンで開催されたISPOでアクションスポーツ部門ゴールドアワード受賞
2020年 国内代理店がフィールドゲートに変更、日本市場で再展開開始
2021年 ウェア展開スタート、ボードとウェアでトータルコーディネート提案
2022年 Phonon Pre-Tension Fibreglassトップシート発表、軽量で反応性の高いボードを実現
2023年以降 Bコーポレーション認証取得、サステナブルな取り組みを強化
現在 コアショップやクラブメンバーのサポートを得ながら、性能・デザイン・ブランド価値を総合的に伝える体制を確立

ENDEAVOR SNOWBOARDS 国内取扱店

※在庫状況は各店舗にお問い合わせください。

(仲間と笑い、話し、集う。エンデバーは、スノーボードを通じた日常の冒険のひとときを彩る。)

ALWAYS [AWL-WEYZ] – ENDEAVOR [EN-DEV-ER]

エンデバー・スノーボード(Endeavor Snowboards)は2002年、カナダ・バンクーバーでプロスノーボーダーのマックス・ジェンケによって設立された。
彼はライダー主体のデザインとイノベーションを通じて、ユニークでパフォーマンス重視のスノーボードを生み出すことを目指した。
同社は最先端技術、アーティストとのコラボレーション、そして Bコーポレーション認証企業 としてのサステナブルな取り組みを重視し、中国・寧波の茂森スポーツ工場でスノーボードやフルレンジのスノーギアを生産している。

創業とビジョン

  • 創業者: マックス・ジェンケ(プロスノーボーダー、経済学/マーケティング専攻)
  • 動機: 製品を「異なる方法」でデザイン・製造したいという思いから誕生。最先端テクノロジーと洗練された美学、そしてライダー第一のアプローチを融合。
  • モットー: 「Always Endeavor(常に挑戦し続ける)」―― デザインとパフォーマンスを新たなレベルへと押し上げる絶え間ない追求を表す指針。

Endeavor Snowboards の主な特徴

  • ライダー主体のイノベーション: ライダーからの意見を取り入れ、一流の素材パートナーと協力し革新的な技術を開発。
  • デザインと美学: 卓越したパフォーマンスと独自の美的センスを両立。世界的に著名なアーティストによるグラフィックを採用することも多い。
  • 製造拠点: 中国・寧波のハイテク工場「Maosen Sports」で生産。
  • コアテクノロジー:
    • Smoothride Sidewalls: 振動や衝撃を抑えて滑走をスムーズにするウレタン配合サイドウォール。
    • Phonon Pre-Tension Fibreglass: 弾性エネルギーを解放する事前硬化型ファイバーグラストップシート。軽量かつ高反応のライディングを実現。
    • Inertia Carbon Rods: 釣竿から着想を得たカーボンインサート。ボードのパワーとレスポンスを向上。

会社の構造と価値観

ブランドエコシステム: Endeavor Design Inc.は、Endeavor Snowboardsに加え、Airhole FacemasksやSandbox Helmetsといったブランドも展開。スノーボーダーに向けた包括的な製品群を提供している。

ファミリー経営: Endeavorは家族経営・運営の会社。

Bコーポレーション認証: 責任ある持続可能な事業活動を行い、スノーボードやアウトドア活動の価値を広めることに尽力。

Endeavorは、B Corporation(Bコーポレーション)の認証を受けた企業です。
B Corporationとは、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度であり、米国の非営利団体B Labが行っています。
Endeavorは、地域社会や地球全体の未来に永続的な影響を与えるように、懸命に取り組んでいます。

お問い合わせ先
(株)フィールドゲート
ディーエムケー・グローバル事業部
Tel: 03-5825-8187
e-mail: [email protected]

https://endeavorsnowboards.com
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