Endeavor Snowboard /Scout Legacy使用レポート「あらゆるステージで思う存分スノーボーディングが楽しめる板!」

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本日で使用してから2週間ほど経ちました。Endeavor Snowboard /Scout Legacy使用レポートをお届けします。
この板は、スノーボーダーなら誰もが愛するだろうフローパワー(浮力)の世界に導き、超急斜面シュートから一面パウダーに覆われたオープンボール、そしてタイトなツリーランで威力を発揮します。それだけではなく朝イチの圧雪バーンでのカービング、さらにはパークまであらゆるステージで思う存分スノーボーディングが楽しめる板です。

SCOUTパウダーを得意としながらオールラウンドに楽しめる板

そもそもSCOUT(スカウト)というモデルの特徴ですが、この板はノーズが浮き上がる構造になっており、パウダーに入った時にはイージーに浮力を感じさせてくれます。ノーズも大きめだし、テイパーシェイプと言って、ノーズが広くテールがやや狭い形をしているので、新雪をまるで自由に泳ぎまくるドルフィンのような滑り抜けるでしょう。ツリーランを得意とする板です。
またキャンバー構造なので、カービングも得意とします。

個人的な感想として、各カテゴリー5段階評価で以下のような感じです。

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パウダー ★★★★★
カービング ★★★★
グラトリ ★★★
パーク ★★

進行方向に進みやすいディレクショナルシェイプですが、スイッチができないというわけではありません。実際、僕は普段のスクールレッスンで生徒さんがグーフィースタンスの場合、よくスイッチで滑っています。
またパークにしても、僕のように普通にストレートで飛んで、たまに回すぐらいの感じなら全然問題なしです。
フレックスはミッドから柔らかめで、グラトリはしやすいです。
柔らかいというと、カービングが苦手というイメージはありますが、実際にはEndeavor特有のスムースライドシステムがあり、高速安定性はバッチリです。スケートのウィールのようなラバー材がボードシェイプ360度覆っているので、それがショックアブゾーバーの役割を果たしてくれます。

PHONON搭載レガシーモデルの特徴

SCOUTには、IONしりーズのモデルと、レガシーシリーズのモデルがありますが、軽量反発トップシートのPHONONが搭載されているのは、レガシーシリーズになります。

特徴としては、ポップ力が増すこと。ショートターンやオーリー、サイドヒットのジャンプでも優れた板の反発力で、ひじょうに気持ちよくエッジの切り替えやジャンプを楽しめます。

しかも、このPHONONの良さは、ボードの反発力を長く保つことです。つまり買ったばかりの元気な板の感覚が、一生(?)と言ったら大袈裟だけど、ともかく他の板よりも長く感じるということです。前のSCOUTの板でも120日間以上使って最後まで問題なかったけど、このScout ION COLLECTIONなら、もう何シーズンも楽しめちゃいそうです。

あなたのこれからのスノーボード人生を楽しめる板で、長期に渡り良き相棒となると思いますので、この機会にぜひご購入を検討してみてください。
僕は、この板と共に残り90日間ほどのシーズンかな。突っ走ります!

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