シーズン王者!小野光希がFISの公式インタビューを受け1080連続技に挑戦を宣言

@Christian Pondella / Red Bull Content Pool
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2022-2023シーズン、ワールドカップで3大会連続優勝という偉業を成し遂げ、さらにシーズン王者となるクリスタルグローブを獲得。間違いなくハーフパイプで最も世界で輝いた小野光希に、FISはインタビューを行った。その中で小野は、昨シーズン最も嬉しかったこととして、アメリカのマンモスマウンテンでのW杯で900のコンボ(フロントサイド900とキャブ900)を決めたことを挙げた。また今後は、1080のコンボ(連続技)にも挑戦したい!と抱負を語った。

以下、インタビュー記事「Crystal Globe series: The Mitsuki Ono interview」リンク。
https://www.fis-ski.com/en/snowboard/park-and-pipe/pipe-and-slope/news-multimedia/news/crystal-globe-series-the-mitsuki-ono-interview

その他、興味深いコメントとしては、夏は上の映像にあるようにジャンプの練習をしているだのが、高所恐怖症なのでビッグエアやスロープスタイルの大会には、将来出ないということ。これ時々聞くのだが、トップライダーのような人でも意外に高いところが苦手な方がいる。そんな人がなぜパイプであれだけのジャンプができるのだ!?と思うかもしれないが、きっとコントロールされたエアなので恐怖感があまりないのだろう。だけど、ジャンプするために高いところに登ったり、リフトなどが怖かったりするものだ。ちなみに記者もウィスラーの頂上に上がるピークチェアに乗ると、いつも怖いと思う。

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あと小野選手は、海外遠征で英語でのコミュニケーションはどうか、という質問に対して「時々、うまくコミュニケーションが取れているのか疑問に思うことがあります。でも、英語を学んだり話したりするのは好きなので、挑戦するのは楽しいです。大学でも英語の授業を受けているので、英語を話す機会は定期的にあります。」という回答。W杯でも他の国の選手などと積極的に会話を楽しんでいるようだ。

以下の動画は、小野選手が最高の戦いだと振り返ったマンモス大会の様子。まだ18歳という若さで期待が高まる!

Back-to-back HP wins for 18-year-old Ono | Mammoth | FIS Snowboard


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