【フサキ日記】東京オリンピック行く気満々のカナダ・チームが超ダサいユニフォーム作って話題に

日本では、コロナの状況が続く中での東京オリンピック開催への懸念の声が高まっているようですが、僕が住むカナダのBC州でも同じように新型コロナウィルスの変異株により、深刻な状況となっています。
そんな中、東京オリンピックへ行く気満々のカナダ・チームが、超ダサいユニフォームを作ったことで、話題になっています。

僕は見た瞬間、「買おうかな」と思ったのですが、現在、カナダではSNSなどで、「こんなにカッコ悪いユニフォーム勘弁してくれ!」という意見が殺到中。

「これは、まるでギャング集団の衣装だよ」
「見た瞬間、大笑いして、近くで寝ていた犬を起こしちゃったわ」
「下ポケットがないジージャンってあり得ない!」

など、酷評で…、お隣の大国、CNNやニューヨーク・タイムス誌まで、カナダのおもいきったラフなユニフォームの記事を掲載してしました。
https://www.cnn.com/style/article/team-canada-usa-olympic-uniforms/index.html

ちなみに、これ閉会式のユニフォームなので、僕としては「全然アリ」だと思うのですが…。フィナーレの選手の明るい笑顔に、このジージャンって似合うように思います。
デザインを担当したアパレル・ブランド、Hudson’s Bayによると、
「ユニフォームは東京のストリートアートとファッションを反映している」
と言います。

で、そのHudson’s Bayのサイトを見ると、まだ東京オリンピック開催前なのに、すでに50ドルも割引セールスをしていました(笑

https://www.thebay.com/product/canadian-olympic-team-collection-canadian-olympic-team-collection-x-levis-unisex-replica-closing-ceremony-trucker-jacket-0600091563638.html?site_refer=CSE_GGLPLA%3AGSE%20-%20Shopping%20-%20Now%20On%20Sale%3A20-30%25%20Discount&gclid=Cj0KCQjw1a6EBhC0ARIsAOiTkrG6M72HJnfoG9RlYQt2q9F4vgr3RXOl51FDnNOwZEnYpfbvqSG-ak8aAilBEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

旅行制限令が発動中のBC州

ところで、僕が住むウィスラーでは、BC州衛生局の勧告によって3月29日にクローズ。その後、ウィスラーは衛生局の意向を尊重し、自ら今季のシーズン終了を発表。そして、4月23日から旅行制限令が発表されて、居住地域の制限区域を離れたら罰金575ドルと課されることになりました。
BC州を4つの地域に分けて、そこをまたがる移動を禁じたものです。
これは、主にウィスラーや夏のバンクーバー・アイランドにある海岸リゾート地トフィーノへ、旅行されないようにする処置と言われています。
商業的輸送のケースがや遺族のお葬式、またはヘルスケア・サービスを受けるのを助ける場合などの移動は可能です。
その結果、ここ数日、だいぶコロナ感染者数が落ち着いて来ました。

BC州で最も新規感染者数が多かったのは、発令があった3月29日から12日後の4月10日で1,283人です。
4月10日に向かって山がどんどん高くなりますが、この右肩上がりの線のちょうど真ん中あたりにウィスラーがクローズとなり、その3月29日の感染者数は、777人でした。今、山は下がって来て、人を止めた効果が出始めています。
しかし、BC州では重症者・病床数が増えていて、より一層の警戒をしており、目標は5月25日までの行動制限命令期間中までに、BC州のワクチン接種を6割にするとしています。

一方、東京の方は、緊急事態宣言があったのが、4月25日でその日の新規感染者数は、635人でした。そして、29日の感染者数は、1,027人に達しています。昨日は、698人とずいぶん減ったのですが、休みに入り検査数などの影響もあったのでしょうか。
ともかく、カナダのBC州の流れを追うように、東京も人を止めたので、その結果は徐々に出て来ると思います。

おそらく日本でもカナダでも感染源の主な理由は、若者の移動でまた人の集まりなのだと思います。カナダでも同じような問題を発生していて、「若者がコロナを恐れずに動き回るので、困った」というようなニュースは連日のように流れています。節度をもって行動するような学校内のようなケースでは、クラスターはほぼ発生していないので、子供たちはコロナ対策に気を付けながら学校に行ってます。(※昨年のこの時期、子供たちは学校に行けませんでした)

全体的にカナダと日本の感染者数のグラフを拝見すると、日本人の方がルールを守る人が多くて、こうした行動制限の効果が高いように感じます。カナダでは、罰金575ドルを貸して、ボーダーのところにはポリスマンも立ち、旅行者を取り締まらないといけません。日本は、そこまでしなくても行動を慎む人が多いので、IOCバッハ会長の発言であった日本国民の「粘り強さ」は、こうした日本人が持つモラルの高さも含めて賞賛したのかもしれません。

おそらく、日本人の多くの人が世界に旅行をした時、改めて日本人のモラルの高さや節度をわきまえる人柄を感じ取ったのではないでしょうか。
スノーボードのレッスンをしていると、日本人というだけで親しみを持つ生徒さんが少なくありません。彼らは何度か日本に旅行し、そこで味わった親切な日本人の人柄に触れ、日本に対して凄く好感を持ってくれたのです。

僕は、ぜひ東京オリンピックは開催していただき、例え世界から観客は来れなくても、オリンピックを通して日本の魅力を伝えていってほしいと考えています。そして、オリンピック後にコロナが収束したあかつきには、また世界からたくさんの方がやって来て、日本の素晴らしいカルチャーや人のやさしさなど感じてほしいです。オリンピックを機会に、元気な日本を取り戻してほしいと願っています。