多様なプライドをデザインし、あらゆるアイデンティティを表現するコレクション
Design Your Prideコンテスト優勝者、Happy Impulseとのコラボレーションによる「プライドコレクション」5月23日（火）より販売
Burtonは、2022年にLGBTQ+コミュニティの地位向上のために開催され、世界中のアーティストからデザインアイデアを募集したDesign Your Prideコンテストの優勝者である、Happy Impulse（別名：ロバータ・ホール）とのコラボレーションコレクション「プライドコレクション」を、東京・札幌・長野・大阪のBurton Flagship Store、横浜と軽井沢のBurton Store、及びBurton.comにて、5月23日（火）11時より販売いたします。
今回のコレクションでは、6月のプライド月間によく目にするような、マーケティング要素の強い典型的なビジュアルとは一線を画すメッセージ性を持った、
プルオーバー・Tシャツ・キャップがラインナップされます。
ロバータ・ホールは、アメリカ合衆国を拠点とするLGBTQ+アーティスト兼政治活動家で、その作風は風刺的且つ破壊的であり、鮮やかな彩りとポップカルチャー的要素をブラックユーモアに取り込むといった表現が特徴です。今回の「プライドコレクション」では、プライド月間と聞いて一般的に連想されるような表現からは逸脱し、「黒い生地に白いグラフィックを施す」という意識的なデザインが採用されています。
ホールとBurtonのデザインチームにとって、年に一度の「レインボーウォッシュ」を廃止することは、プライドについての真の表現と大胆な新しい議論の機会を生み出すことになります。
コレクションの制作についてホールが振り返ります。
「Burtonからのオーダーは、“シャツにプリントするレインボーの何かを書いてくれませんか？”ではなく、“あなたらしいものをつくってね”というものでした。何かに虹をかける必要はなかったし、実際にコレクションの全てを白黒で表現できたんです。
Happy Impulseとは、人生における様々なくだらないことの中に喜びを見出そうとすることです。
わかりやすくいうと、自分らしくいること、そしてそれを主張できることです」
世界中の LGBTQ+ アーティストに呼び掛けられた、BurtonのDesign Your Prideコンテストでの優勝は、ホールにとって、世界的なスノーボード・ブランドとのコラボレーションという機会だけではなく、1年を通して誇りを持って生きる、それぞれのコミュニティを代表するコレクションを創り上げるというチャンスそのものとなりました。
「6月だからではなく、自分が本当に着たいと思えるものを創りたかったんです。
なぜなら、私は日々発信しているし、クィアアーティストとして表現しているからです。
作品のメッセージは至ってシンプルです。1人の人間、1人の仲間、そしてコミュニティのために立ち上がる1人であるということ。
あなたの友人やあなたの魂に宿る創造性のために行動しましょう」
Burtonでは、ビジョンを持ったアーティストとのコラボレーションによって「プライドコレクション」を展開するとともに、アウトドアを通じてクィアとトランスジェンダーが確固たるコミュニティを築けるように活動を展開しているThe Venture Out Projectに、年間$20,000の寄付を続けていきます。
