北京オリンピック・スノーボード観戦ガイド【スノーボードクロス編】

スノーボードクロスは、2006年トリノ大会からオリンピックの公式種目になりました。
コースは、まるでモトクロスレースのように、選手は一斉にスタートします。バンクと呼ばれる傾斜あるところ滑り、またジャンプもします。最後まで誰が勝つかわからない!スリル満点のバトルを楽しる競技です。
スノーボードクロスのおもしろいレース展開は、これまでウィンタースポーツをやったことがない人でさえ、きっと興味深く見てもらえるでしょう。あなたの北京オリンピックのTV観戦のお気に入りに、ぜひ加えてみてください。

スノーボードクロスは、4〜6人の選手が同時にスタートしてスピードを争うスノーボード競技です。スノーボードクロスは、以前はボーダークロスと呼ばれていました。こちらは名称権利の関係で、オリンピックでは「スノーボードクロス」と呼ばれています。

スノーボードクロスコースは通常狭く、選手は最先端ラインを狙うために密集します。コースにはバンクとジャンプの他、ローラーと呼ばれるような凸凹なウェーブ部分もあります。選手たちはヒザの吸収技術により、スピードを減速しないように努めます。

少しでも速くゴールを狙う選手たちには、勝負に徹するにあまりしばし衝突事故が起こります。そのため、後方からの逆転劇もあり、最後まで誰が勝つのかわからない展開はひじょうにエキサイティングです。

スノーボードの選手というと、身のこなしがいい小柄な選手が多いのですが、それはフリースタイル系種目の話で、クロスの選手は大柄な人が多いです。これまでのスノーボードクロスの歴史を見ても、欧米人の方が有利な結果となっています。

競技形式は通常、タイムトライアルに始まり、それに続くノックアウトトーナメントという流れです。

まず、32人の参加選手全員がタイムトライアルでレースをします。
そこから、上位16人の選手が決まります。
その上位選手たちが、決勝に向かうノックダウントーナメントでレースするのです。

ノックダウンレースは非常に興味深いものです。まるで競馬のように、誰が最後まで勝つかはわかりません。私たちは多くの劇的な決勝戦を見てきました。ぜひ、『2006年トリノスノーボードオリンピック史①1998/ 2002/2006』もご覧ください。

また、今回は、スノーボードクロスのコースを使用したスノーボード競技初めてとなる男女で1つのチームを作る混合スノーボードクロスも行われます。

会場: タイウースキー場(太舞滑雪小镇)

タイウースキー場は河北にあります。
北京市から車で張家口市までは190キロメートルあり、およそ3時間30分要します。張家口市からは崇礼区を経由して12キロメートルほどの距離にあります。同じく北京オリンピックのスノーボード会場になっているシークレット・ガーデンスキー場から車で約20分にあるので、もし将来的に旅行ができるようになれば、両方のスキー場を楽しむことができるでしょう。

標高2100メートルと高いですが、晴天率が高く人口雪で覆われることが多いです。
リフト7基、ゴンドラ2基、コース数は28あり、全長20キロのスキー、スノーボードが楽しめます。

タイウースキー場は、スノーボードクロスの他に、フリースタイルスキーも開催されます。

シークレット・ガーデンスキー場のオープンは2008年ですが、北京冬季オリンピック開催の決定以降、高級リゾートとしてコースを拡張し、高級ホテル、マンション、コンドミニアムなどの工事が進行中! 完成が楽しみなスキー場です。開催種目はフリースタイルスキーとスノーボードです。

スノーボードクロス開催日程: 2月9日~2月10日

Wednesday, February 9
女子スノーボードクロス予選、決勝

Thursday, February 10
男子スノーボードクロス予選、決勝

さらなる公開練習・時間スケジュールの詳細などは、以下のページをご参考にしてください。
https://medias4.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6071/2022SB6071PROG.pdf

2022年 北京オリンピック・スノーボードクロス出場者リスト現在ランキング

スノーボードクロスの北京オリンピックの参加者数は、男子32名、女子32名です。内1名は自国枠の中国人選手に割り当てられます。
1つの国の最大参加者数は、男女共に4人までとなっています。

スノーボードクロスの出場条件は、2019年7月1日から2022年1月16日までのワールドカップの結果が、またFISスノーボード世界選手権2021のスノーボードクロスイベントで獲得したランキングポイントも加えられて、計算されます。
各選手たちは、世界ランクでトップ32を狙い、オリンピック出場を目指します。

Men

  1. Alessandro Haemmerrle (AUT) 906pt
  2. Lorenzo Sommariva (ITA) 603pt
  3. Eliot Grondin (CAN) 571pt
  4. Omar Vinsintin (ITA) 514pt
  5. Lucas Eguibar (ESP) 467pt
  6. Merlin Surget (FRA) 464pt
  7. Jakob Dusek (AUT) 403pt
  8. Hagen Kearney (USA) 397pt
  9. Glenn de Blois (NED) 329pt
  10. Kalle Koblet (SUI) 315pt

For more details, please follow the link below
https://www.fis-ski.com/DB/snowboard/snowboard-cross/cup-standings.html?cupcode=WC&disciplinecode=SBX

Women

  1. Michela Moiloli (ITA) 1050pt
  2. Eva Samkova (CZE) 831pt
  3. Chloe Trespeuch (FRA) 626pt
  4. Charlotte Bankes (GBR) 541pt
  5. Faye Gulini (USA) 525pt
  6. Belle Brockhoff (AUS) 518pt
  7. Julia Pereira De Sousa (FRA) 448pt
  8. Lindsey Jacobellis (USA) 399pt
  9. Raffaella Brutto (ITA) 395pt
  10. Sofia Belingheri (ITA) 366pt

For more details, please follow the link below
https://www.fis-ski.com/DB/snowboard/snowboard-cross/cup-standings.html?sectorcode=SB&seasoncode=2022&cupcode=WRL&disciplinecode=SBX&gendercode=W&nationcode=