まるで宇宙遊泳しているような平野歩夢が空中で舞うエア・トゥ・フェイキーの姿が、ジャパンスノーボードHPチームから公開。来るべきシーズンに向かって王者は順調なようだ。
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フロントサイド側で行うエア・トゥ・フェイキーは、トゥ側で踏み切るために、おもいっきり突っ込めるが、ぶっ飛んだ後の着地がスイッチなので、素人目としてはかなり怖そう。
オリンピックやワールドカップでは、回転数を上げることで点数が高くなるため、このストレート系エアはなかなかお目に掛かれないもの。
だけど、スノーボードの技としては、古くからカッコ良いとされていたものでもあり、今回、歩夢が改めてそのカッコ良さを伝えてくれた。
ちなみに新聞メディアだと、選手の顔側が見えないと掲載しないという暗黙のルールがあり(?)、こうしたお尻側の写真もちょっと珍しいかもしれない。
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ちなみにこのエア・トゥ・フェイキーという技は、今、ナショナルチームのコーチとして活躍する村上大輔さんの得意技だった。あの時代、中井孝治、國母和宏という若い選手たちが台頭する中、村上さんのエア・トゥ・フェイキーはピカイチで他の選手を圧倒していた感がある。
今、自分よりずっと若い世代の平野選手のエア・トゥ・フェイキーをどんな思いで見ているのだろうか。
@ayumuhirano1129
air to fakie
he is checking tail flex(彼はテールのフレックスをチェックしています)
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