平野歩夢がアメリカのプロ戦DEW TOURで優勝!二連覇達成!!

Photo: Ortiz @DEW TOUR
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本日、アメリカのカッパーマウンテンで行われたアメリカのプロ戦DEW TOURのスーパーパイプで平野歩夢が優勝!これで二連覇達成となった!!

1本目から絶好調の歩夢は、今季大会で挑戦し続けたフロントサイド・トリプルコーク1440トラックドライバーからキャブ1440ウェドルを遂に成功!

(優斗の快進撃で2位となった歩夢がラストランで逆転Vを決めた!Photo: Durso @DEW TOUR)

2021年の同大会優勝を決めている戸塚優斗も、会心のルーティーンを3本目に決めてみせた。

スイッチバックサイドダブルコーク1260ステールフィッシュ→キャブダブルコーク1080ウェドル→フロントサイドダブルコーク1260インディ→バックサイドダブルコーク1260ウェドル→フロントサイドダブルコーク1440

今季、W杯などのハーフパイプツアーでなかなか結果を出せなかった優斗が、遂にそのうっぷんを晴らすかのような素晴らしいラン!95.33点をマークしトップに立った。

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ならば歩夢が優勝するには1本目以上のルーティーンを要求されたことになる。そこでラストのランでは、1本目の4発目のルーティーンに入れていたバックサイド900を1260まで回転数を上げた。そして、最終的には、以下のルーティーンでまとめて決めて逆転優勝!!

フロントサイド・トリプルコーク1440トラックドライバー→キャブ1440ウェドル→フロントサイド540ジャパン→、バックサイド1260ウェドル、フロントサイド・ダブルコーク1260

歩夢の最終ランは1発目のフロント1440は高さも抜群で高得点が期待できたが、2発目のキャブ1440の着地がボトムに流れてやや乱れたので、その点がジャッジングの難しい判断になるかのように思われたが…。その後の540、1260、1260という流れはひじょうにスムースで力強いゴールシーンに繋がったように見えた。

トップ1、2位を決める重要なジャッジングなので、数分間の検証時間が与えられた。この会場に見守った観衆が静かに見守る中、結果、出たスコアは…、97ポイント!このハイスコアで歩夢の優勝が決まった。

2位となった優斗も駆け寄りノーサイドで歩夢をハグをするように祝福した。

3位となった地元アメリカン・ライダーのルーカス・フォスターのパフォーマンスに観客を酔いしれた。巨大なアーリーウープ・ダブルマックツイスト・ジャパングラブを試みたのだ。2回のランで失敗するもラストの3本目で決めてみせて観客は熱狂!

バックサイド540ウェドル→フロントサイド1080テール、キャブダブルコーク1080ウェドル、アーリーウープ・ダブルマックツイスト・ジャパングラブ

回転数でトップ2に及ばなかったが、スノーボードコンテストのおもしろさを多くの観客に伝える力が、このランにはあった。結果ラスト3本目には様々なドラマがあり、2024 DEW TOURの男子スーパーパイプは大きな盛り上がりでフィナーレとなった。

今季のハーフパイプの戦績では、X GAMESやW杯で表彰台のトップに君臨したスコッティ・ジェームスが出場しておらず。飲料メーカーのスポンサードの関係上、スコッティは同じアメリカのプロ戦でも、DEW TOURは重視しない思いもあるのかもしれない。ともかく、歩夢の上に常に立ち続けたスコッティでもこの日に決めたルーティーンなら勝てなかっただろう。それくらい、歩夢の繰り出したルーティーンは素晴らしかった。
今季の歩夢の戦いぶりを見ると、ともかく自身の最高峰ランという主題があったと思うので、最終戦で思う描くような戦いができて本人も嬉しいだろう。

2012年から出場し続けている思いが強いDEW TOURの勝利の女神は、またしても歩夢の微笑んでくれた。

スーパーパイプのコンテスト後には、さらに楽しいイベントがあった。ハイエアのコンテストだ。そこでは歩夢の弟の海祝が観客を盛り上げるパフォーマンスでハイエア賞に輝いた。日頃、絶対に見れないないようなハイエア劇場に観客は大いに盛り上がった。

Dew Tour 2024 Men’s Snowboard Superpipe Results

Ayumu Hirano (JPN) 97.00
Yuto Totsuka (JPN) 96.33
Lucas Foster (USA) 94.00
Kaishu Hirano (JPN) 91.33
Ruka Hirano (JPN) 90.00
Chase Josey (USA) 83.00
Alessandro Barbieri (USA) 77.00
Chase Blackwell (USA) 71.00

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