
やはり、日本のハーフパイプ勢は圧倒的な強さを見せた。本日開催された、ショーン・ホワイトが発起人を務める新たなスノーボード・プロ大会「THE SNOW LEAGUE」の予選で、日本勢が圧巻のパフォーマンスを披露。男子では平野歩夢が88.25ポイントの最高得点をマークし、トップ通過を果たした。初代王者という新たな歴史に向けて、歩夢が好スタートを切った!
ヒート1では平野流佳が82.75ポイントでトップ通過。ヒート2では平野歩夢が88.25ポイントをマークし、圧巻のライディングを見せた。ヒート3では戸塚優斗が81.00ポイントを記録し、順調に勝ち上がった。そしてヒート4では、アメリカのバルビエリ・アレッサンドロが83.00ポイントでトップ通過を果たした。
一方、重野秀一郎と山田琉聖は、ヒート4でそれぞれ2位・3位となり、ラストチャンス予選(LCQ)へ進出。そこで見事にトップ2通過を果たし、決勝進出を決めた。
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女子では、小野光希がヒート3で85.50ポイントを記録し2位で通過。さらに、ヒート4では冨田せなが88.25ポイントでトップ通過を果たした。しかし、女子の最高得点を記録したのはアメリカのマディ・マストロで、90.00ポイントを叩き出した。
光希はその後のラウンドでも84.50ポイントという安定した高得点を出し、見事に決勝進出を決めた。
明日の決勝トーナメントでは、日本勢による表彰台独占の期待が高まる。
なお、男子ではスコッティ・ジェームス(オーストラリア)、女子ではクロエ・キム(アメリカ)が出場しなかった。この華々しい初開催のTHE SNOW LEAGUEに彼らの姿がなかったのは、少し残念ではある。
以下、明日の決勝トーナメント組み合わせ。


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