本日、アメリカのコロラド州カッパーマウンテンで開催されたワールドカップ、ハーフパイプ初戦で平野歩夢が見事なカムバック!この日、滑った誰よりも大会スコア、95.66点で予選1位通過に成功した。
4度目のオリンピック金メダルを狙うショーン・ホワイトも出場し、予選1組で5位通過で決勝へ駒を進めた。
予選2組で出場した平野歩夢は1本目こそ、88.00点に留まったが、それでも充分に決勝へ進めるスコア。
2本目はさらに攻めて、初っ端からのFSダブルコーク1440からのキャブダブル1440を放ち、この日、誰よりも高いスコア、95.66点を叩き出した。
フロントサイド・ダブルコーク1440→
キャブ・ダブルコーク1440→
フロントサイド・ダブルコーク1260→
バックサイド900→
フロントサイド・ダブルコーク1080
優勝候補とされている戸塚優斗は、予選1組で1位通過に成功。
さらに片山來夢が2位に続いた。
同組でショーン・ホワイトは、決勝へ進めるギリの5位通過を果たした。
ショーンにとっては、アメリカ国内でのオリンピック出場争いがあるが、チェイス・ジョーセー、テイラー・ゴールドより下の3番目のスコアとなっている。
果たして決勝では、逆転しアメリカ勢のトップに立てるか注目される。
一方、男子の予選ヒート2組では、平野歩夢が1位通過を果たして、さらに2位に平野流佳が入る展開となった。
まさに日本勢は絶好調だ!
しかし、残念ながら歩夢の弟の海祝は、惜しくも全体、14位で予選敗退となった。
決勝へ進めるのは、トップ10位までの選手で、まさにあと一歩という展開だった。
以下、男子予選結果詳細。
https://medias2.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6097/2022SB6097RLQ.pdf
一方女子は冨田せなが1組2位、小野光希が同3位、松本遥奈が2組3位で決勝に進んだ。日本の女子勢も表彰台を狙える展開となっている。
以下、女子予選結果詳細。
https://medias2.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6096/2022SB6096RLQ.pdf