スノーボード界のスーパースター、ショーン・ホワイトの純資産6500万ドルの内幕

@Whitespace Snowboards
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これまでにもショーン・ホワイトに関する年収や純資産の報道はあったが、今回はその純資産6500万ドルの詳細な内訳を紹介する記事がアップされたのでご紹介しよう。(※仮に1ドル、155円で計算すると6500万ドルは、日本円で100.7億円にもなる!)

スノーボード界のスーパースターの純資産の内幕を紹介したのは、Business2Communityだ。B2Cは、ビジネス、テクノロジー、金融、暗号に関するニュース速報のナンバーワンサイトと言われている。以下に記事のリンクを示す。

Business2Community: Shaun White Net Worth – Inside Snowboard Superstar’s Million-Dollar Empire

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ショーン・ホワイトは、アメリカで最も成功したスノーボーダーである。オリンピックに5度出場し、3つの金メダルを獲得、スノーボードの世界記録を樹立した。2024年現在、ショーン・ホワイトの純資産は6500万ドルとされている。

その赤い髪から「フライング・トマト」とも呼ばれるホワイトは、史上最高額のオリンピック選手の一人である。彼はプロスノーボーダーとしての活動にとどまらず、投資家やビジネスマンとしても活躍し、業界で最も収益性の高いエンドースメント契約を結んでいる。

ショーン・ホワイトの純資産の内訳: ショーン・ホワイトの純資産の大部分はエンドースメント契約によるもので、賞金の割合は少ない。しかし、引退後には多くの企業に投資し、自身のベンチャー企業を設立することで、毎年数百万ドルずつ資産を増やし続けている。

以下に彼の長年の活動と収入の詳細な内訳を示す。

資産や収入の種類純資産への貢献額
2007年オープンの賞金$210,000とシボレー・コルベット(スポーツカー)
2006年と2010年のオリンピック金メダル各$25,000
2018年のオリンピック金メダル$37,500
ベアーマウンテン/スノーサミットの取得-$3,800万
マンモスリゾートの持分非公開
性的嫌がらせの和解金非公開
2008年のエンドースメント収入$900万
年間平均エンドースメント収入年間$200万
不動産$12,500万以上
50万ドル以上

※エンドースメント収入とは、主にスポーツ選手や有名人が企業やブランドと契約し、その製品やサービスを宣伝することで得られる収入のこと。

ちなみにこの記事には、ショーン・ホワイトが始めたスノーボード・ブランド、Whitespace Snowboardsに関する情報は掲載されていない。おそらく、まだ立ち上げたばかりで収益に大きな影響を与えていないためだ。しかし、彼のスキー場、不動産、エンドースメント収入は非常に多いようだ。

どのオリンピック選手にも言えるかもしれないが、特にウインタースポーツを高い次元で行うには非常にお金がかかる。オリンピックに出場する選手はなおさらで、遠征費用で苦慮する選手たちは多い。そのため、選手の親は比較的裕福な傾向があるが、ショーンは特に裕福な家庭で育ったわけではない。

ショーン・ホワイトは1986年9月3日、カリフォルニア州サンディエゴで生まれた。両親はウェイトレスのキャシーとサンクレメンテの水道局で働くロジャー。ショーンには3人の兄姉がいるが、ファロー四徴症という先天性心疾患を持って生まれ、1歳までに2度の開心術を受けた。

幼い頃、ショーンは家族とともにオケモ・マウンテン・スキー場やサンバーナーディーノ山脈で過ごし、兄の影響でスノーボードを始めた。そして7歳までにスノーボードの大会に出場するようになり、スケートボードにも情熱を傾けるようになった。すでに天才少年ライダーと言われたショーンには、バートンのスポンサーが付く。
親は早朝から車を走らせ、大会会場へ何時間もかけて向かった。そんな幼い頃の病気や苦労を乗り越え、現在のショーンのサクセスストーリーがある。

ショーン・ホワイトの成功は、彼自身の努力と家族の支えによるものである。これからも彼の活躍に期待し、その成長を見守っていきたい。

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