コロナ禍も終焉を迎えつつある現在、「今年こそニュージーランドに行くぞ!」と気持ちを高揚させているスキーヤー&スノーボーダーもいるだろう。しかし残念ながら、今季のニュージーランドはコスト的に手強い状況となっている。
ガソリンの高騰から飛行機代は高くなる傾向で、日本円も弱い。さらに追い打ちかけてニュージーランドのスキー場料金が軒並み急上昇なのだ!
まあ、コロナが終わるからこそ、世界中の人が動きだして、コスト高になるというのは理解でするが、それにしてもリフト券の上昇率は激し過ぎる。例えば、みんなも大好き南島の最大スキー場のマウントハットは、昨シーズンのリフト代は$139だったのに、今年は$159になっているではないか!「おいおい、そんなに急にリフト代を上げるなよ!」と思わず叫びそうなプライスアップである。まるで今季の日本のスキー場の価格が軒並み上がったデジャブを見ているようだ。
以下、主なニュージーランドの1日券、シーズンパス券の昨年の価格を比較をしてみた。
スキー場名・パス種類 | 2022年価格(NZ$) | 2023年価格(NZ$) | 上昇率(%) |
マウントハット(1日券) | 139 | 159 | 14 |
マウントハット(シーズン券) | 599(?) | 999 | 66(?) |
コロネットピーク(1日券) | 139 | 159 | 14 |
リマーカブルズ(1日券) | 139 | 159 | 14 |
マウントハット、コロネットピーク、リマーカブルズの共通シーズン券 | 1299 | 1399 | 7 |
カードローナ(1日券) | 150 | 160 | 6 |
トレブルコーン(1日券) | 150 | 160 | 6 |
カードローナ、トレブルコーンの共通シーズン券 | 1499 | 1649 | 10 |
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※昨年、マウントハットのシーズンパスをネット上で調べた時に$599と出ていたと思い、そのように記録していました。しかし、あまりにも安価なのでもしかしたら、誤っているかもしれません。その場合、申し訳ありません。2023年の価格は正しいハズです。
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