北京オリンピック・シーズンの大事な一戦!スイスのクールで開幕したワールドカップ(W杯)初戦、スノーボードのビッグエア予選が行われ、女子は岩渕麗楽が92.00点で1位通過に成功!村瀬心椛は90.25点の2位で決勝に進んだ。 期待された世界選手権の銅メダリスト鬼塚雅は、60.00点で10となり、上位8人による決勝に進めなかった。
女子予選結果
https://medias4.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6057/2022SB6057RLQ.pdf
一方、男子では予選2組でスタートした国武大晃が90.33点で1位通過!!この得点は、1組を合わせても最高得点で、見事にトップ通過で決勝へ進んだ。
残念ながら、決勝に進んだのは、国武選手だけとなり、他の選手は予選敗退となった。
日本勢でこれまで良い成績を残して来た飛田流輝は25位、期待された初出場の荻原大翔は28位、浜田海人は34位に終わった。また15歳で出場予定であった長谷川帝勝は、公開練習中の怪我により棄権した。
男子1組予選結果
https://medias4.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6058/2022SB6058RLH1.pdf
男子2組予選結果
https://medias2.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6058/2022SB6058RLH2.pdf
日本時間で夜中の25時(午前1時)からスタートするW杯ビッグエア決勝の模様は、当サイトでLIVEスコアでお届けします!
果たして、初戦で男女W優勝があるのか!乞うご期待!!!
2022年 北京オリンピック・スロープスタイル/ビッグエア出場条件
北京オリンピックの参加者数:男子30名、女子30名。その内、1人は自国開催枠で、中国の選手に割り当てる。
したがって、男女それぞれ29名の五輪出場枠を北京大会まで争う。
また、1つの国の最大参加者数は、男女それぞれで4名まで。
ポイントの加算される時期は、ビッグエアが2019年7月1日から2022年1月16日までの期間に行われたFISワールドカップ大会の他、2021年に開催された世界選手権も含まれる。 その内、最高スコア4つが採用。
スロープスタイルも同様に、2019年7月1日から2022年1月16日までの期間に行われたFISのW杯&世界選手権の最高スコア6つが採用される。
ランキングは上記のスロープスタイルとビッグエアの平均スコアによって決定されるので、両種目の総合結果によってオリンピック出場が決まる。
スノーボードのいくつかの種目の中でも、スロープスタイル、ビッグエアは世代交代が激しい最も熱いカテゴリーと言われている。