
北京五輪で平野歩夢に対する大誤審に怒りをあらわにしていたNBC解説者トッド・リチャーズが、今度はミラノ・コルティナ2026冬季五輪男子スノーボード・ビッグエア決勝で衝撃発言。「つまらなかった(That was boring)」と、マイクがオンのまま漏らしたコメントがSNSや海外メディアで瞬く間に話題となった。
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決勝では日本の木村葵来と木俣椋真 が金・銀メダルを獲得し、中国のスー・イーミンが銅メダルを手にした。しかしリチャーズによると「予選のほうが何倍もエキサイティングだった」とのこと。自身も1998年長野五輪でハーフパイプに出場した元プロスノーボーダーである彼にとって、決勝の展開は少し物足りなかったらしい。
今回の男子ビッグエア決勝では、使用されたジャンプ台が通常の国際トップ基準よりやや小さかったと指摘されている。その影響で、スピンマスターの荻原選手が狙っていた高回転バックサイド2340が決まらず、最高回転数も1800~1980に留まった。
予選では、多彩な縦回転トリックやノーリートリックなど、選手ごとの個性とクリエイティブな技が次々と披露され、観客を沸かせた。しかし決勝では、単なる高回転ショーに終わってしまった点も、トッド・リチャーズ解説者の「つまらない(ボーリング)」発言の背景の一つと考えられる。
トッドは過去にも、1998年の長野五輪で「出場しなかったテリエは正解だった」と発言するなど、率直すぎるコメントでスノーボード界を賑わせた経歴を持つ。今回の発言も、NBCというアメリカを代表する放送局でのものであるため、大きな話題となった。
スノーボードに精通している者にとっては、近年の複雑に見える高回転トリックは理解しにくい場合もあり(※何回転したのか、すぐにわからないよね?)、本来スノーボードが持っていたスタイルのカッコ良さやユニークさが度返しした感もあり、リチャーズの視点にも一理ある。これが五輪という舞台に昇華したスノーボードという種目の運命なのか!?
これから行われる大注目の男子ハーフパイプでは、果たしてどんなドラマが待ち受けているのか。トッドの歯に衣着せぬコメントから目が離せない。

