平野歩夢「痛みなくスノーボードの動きができるまでに回復!」

@Grand Prix By Isami
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前人未踏の4大会連続メダルへ――ミラノ・コルティナに向かう“眼差し”

前人未踏となる五輪4大会連続メダル獲得、そして2026年ミラノ・コルティナオリンピックで懸かる2大会連続の金メダル。その大きな挑戦の只中にいる平野歩夢が、再び前を向いた。

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スノーボード男子ハーフパイプ日本代表の平野は、1月17日のワールドカップで激しく転倒。複数箇所の骨折と打撲を負い、緊急帰国を余儀なくされた。しかし負傷からわずか7日後、回復のスピードは周囲の想像を大きく上回るものだった。

24日、スポーツトレーナーの松栄勲氏が自身のSNSを更新し、「痛みなくスノーボードの動きができるまでに回復しました」と報告。まもなく実戦練習の再開も視野に入っていることを明かし、ファンにとってはこれ以上ない朗報となった。

骨盤や鼻骨の骨折、膝の強い打撲と、文字通り満身創痍の状態。実際、負傷から数日間は松葉杖を手放せないほどだったという。それでも平野は、これまでも幾度となく大きな怪我を乗り越えてきた。その“回復力”が、今回も発揮されつつある。

公開された近影では、鼻の下に残る治療跡がまだ痛々しさを感じさせる。だが、それ以上に印象的なのは、その目だ。オリンピック本番を見据えた、迷いのない、強い眼差し。状況を冷静に受け止め、次の一歩へと意識を切り替えていることがはっきりと伝わってくる。

平野はこれまで、2014年ソチ銀、18年平昌銀、22年北京金と3大会連続で五輪メダルを獲得してきた。そしてミラノ・コルティナでは、五輪史に名を刻む前人未踏の記録と、大会連覇という偉業が懸かる。

無理は禁物だが、確実に前へ進んでいる。
再びボードの上で“本来の動き”を取り戻しつつある今、その背中は、静かに、しかし力強く、五輪本番へと向かっている。

松栄勲氏のインスタグラム(@matsue19571021)より
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