アメリカ出身のルイ・ビトー、自身の“血のルーツ”イタリア代表で五輪出場へ!

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スノーボードの国際大会を長年見ているファンや、スノーボード界にある程度詳しい人であれば、「ルイ・ビトー(Louie Vito)」という名前を一度は耳にしたことがあるだろう。

アメリカ出身の彼は、圧倒的な高さを武器にするタイプではないが、テクニカルな動きを得意とし、X GAMESではなんと6度もメダリストに輝いている。また、2010年のバンクーバー冬季オリンピックではアメリカ代表として出場し、堂々の5位という好成績を収めた実力者だ。

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すでに37歳となるビトーだが、その情熱はいまだ衰えることを知らない。イタリアに“ブラッドルーツ(血のルーツ)”を持ち、同国の国籍も持つ彼は、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでイタリア代表としての出場を目指し、本格的に動き始めている。

このニュースは、2025年7月8日に放送されたオハイオ州のNBC系列テレビ局のインタビューで、記者デビッド・デグズマンに対して本人が語ったことで正式に明らかとなった。

もしこの挑戦が実現すれば、イタリア代表としては2大会連続、そして自身3度目のオリンピック出場となる。開催国・イタリアの誇りを胸に、再び世界の舞台に立つルイ・ビトーの姿に注目だ。

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