
雪が降れば、日本でも人が群がりパウダーを求めるわけど、1日券が300ドルで(およそ45,000円)でも、あなたは滑りに行きますか?
昨日、1日で37インチ(およそ1メートル近く)も積もったコロラド州ベイルでは、1日券300ドルにも関わらず、多くの人が殺到したようだ。
もちろん、全員が300ドルを出しておらず、実際には世界の様々なスキー場を滑れるエピックパス、あるいは、ウェブでの事前チケット購入でより安くリフト券を購入している人もいるだろうが、突然の降雪に「行きたい!」とばかりに窓口で高いリフト券を買って、大混雑のリフトに並んで、スキー、スノーボードをした人も少なくないだろう。
広告
ちなみに私が住むウィスラーのリフト券も窓口のチケット代金は300だが、こちらはカナダドル(1カナダドル=およそ110円)だ。
現在、アメリカのスキー場で300ドルもの高いリフト券は、ベイルの他にパークシティ、ビーバークリークがある。
それにしても、海外の価格上昇を受ける形で国内スキー場のリフト券はますます高くなる傾向なので、シーズンパスを買う人ならともかく、1日券を買うようなサンデーボーダーは、今後の価格上昇が心配される。
こうなったら、外国人がほとんど来ないローカルのお気に入りゲレンデを見つけるしかない!?
広告

