マンスリーアーカイブ 5月 2015

【動画】13歳ジャック・コイン2015ハイライト

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Red Bull Double Pipeで世界に相当なインパクトを与えた13歳、ジャック・コインが、自身の2015ハイライト動画を公開した。 13歳にして、このスキル。ぜひ見てほしい! JACK COYNE | 2015 from Jack Coyne on Vimeo. JACK COYNE 2015 Snowboarding Season. Song: The Animals- Misunderstood Filming: Tj Casey/VUZA Media Brady Mcneil Chris Laske Thanks To: Burton Anon MIzu Celtek Skullcandy Stance Pit...

【動画】Neff in the Parks ベアーマウンテン 2015

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チャズ・グルデモンド、ディラン・トンプソン、ティム・ハンフリーズ、ブランドン・デービスなど、Neff のライダーたちがベアーマウンテンのパークでライドする『Neff in the Parks』がアップ! We spent some time in some late season slush with Brandon Davis, Chas Guldemond, Dylan Thompson, and Tim Humphreys. This...

【動画】DEVGRU US TRIP

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DEVGRU TEAM: YUIHITO ASO, SHIKARU WADA, TSUBASA TENMOKU trip in US. メイド・イン・ジャパンの高品質ボードとして知られるDEVGRU SNOWBOARDSからアメリカ・トリップの模様がアップ! 出演するライダーは、和田然、 天目翼、阿蘇唯人。 ノーススターのパークをラップ! DEVGRU US TRIP from DEVGRU SNOWBOARDS on Vimeo.    

【動画】世界初クワッドコーク1080の舞台裏

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世界初のクワッドコーク1080。 この偉業達成に多くのスノーボーダーたちが驚愕したが、一方でスノーボーダーが体操選手のようにクルクルスピンに走る傾向はどうか、という否定的な意見もある。 しかし、一つ言えることは、並大抵の努力でメイクできるトリックではないこと。 メイクする前には転倒があり、その衝撃に負けそうになることもありうる。 実際、ビリー・モーガンは、転倒の後、一週間休み再度トライしたのだ。 そんな中、世界初のクワッドコーク1080をメイクした舞台裏を公開する動画がアップ! http://www.redbull.com/en/snow/stories/1331720288167/billy-morgan-world-first-backside-quadruple-cork-1800-behind-the-scenes Billy Morgan: Ever since I started doing triples and being open at the end of them, people have said to me, 'You could have...

【ウィスラー春レポ】平岡敬太朗 カナダ修行ラストスパート!

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Text: Fusaki Iida 平岡敬太朗、15歳。 日本で中学を卒業した後、スノーボードに専念するためカナダのウィスラーにやって来た。 昨シーズンは、Heart Filmsと撮影し9日間ほど滑ったというが、今シーズンはシーズン頭からずっとウィスラーで過ごしている。 そんなカナダ生活もラストスパートに入った敬太朗の最新レポートをお届けします! 朝、集合場所のゴンドラに行くと、日本からやって来たCandyプロデューサーのホッシー、さらにはお馴染み高石周コーチなど賑やかな面々。今朝は天気も良くて気分上々だ!ウィスラーはまさにパーティ・モード。 せっかくだから、まずは記念撮影、パシャリ!! (左から、周コーチ、ジミー、ホッシー監督、Candy新星の尾崎亜珠、本日の主人公ケイタロウ、日本でのThe Slopeで大活躍した文香、ウィスラーでお馴染みのライダー結加ちゃん、そしてボーダークロスでオリンピックを目指す川村剣人くん。) Heart Filmsに撮影したというと、バックカントリーのイメージも漂うが、敬太朗はパーク好き。この春もブラッコムで、バックサイド1260やさらなる高回転を練習していたとか。 でも、朝イチはレッドチェアに流れるコースでウォーミングアップすることに。 最初のフラットのエリアのところでクルクル板を回し、途中から加速させて颯爽と滑って行く敬太朗。あえて後ろ足に乗ってグングン前に押し出すように滑っているようだ。 途中のサイドヒットでフロントサイド360を見せる。だけど、本人グラブした位置が納得せず、「もう一回撮りましょう!」とリベンジ宣言。 よし、じゃあもう一回フリーラン行こうよ!ということになった。 リフトでは、カナダに来て何が変わったか、聞いてみた。 「昨シーズン、日本にいた時は、大会での合間でのスノーボーディングということで、じっくり滑る時間がありませんでした。でも、今シーズンはカナダで落ち着いて、スノーボードができた感じです。 外国人ライダーとも仲良くなっていっしょに滑ったりして、自分の中で世界観が変わりました。憧れだったライダー、マーク・マクモリス、マクセンス・パロットなどCOC(注:夏のサマーキャンプ、キャンプ・オブ・チャンピオン)で見ました。憧れだけでなく、これからは同じ土俵でやっていくんだ、という気持ちになりました。そういう思考になれたことは、良かったと思います。」 もちろん、15歳の敬太朗がここまで流暢に決意を語ってわけではない。だけど、彼は言葉をつなぎながら、以上のようなカナダの成果を語ってくれた。 レッドチェアを上がると、金髪の美女がいた。あきらかにプロ・ライダーのオーラが! 敬太朗が「シリエだ!」の一言。 北欧ノルウェー出身のスロープスタイル選手、シリエ・ノレンダル!? シリエ・ノレンダルと言えば、X-Gamesスロープスタイルで3度もの金メダリストを獲得。しかも、世界で最も美しいと言われる女性ライダーだ。 さすが、春のウィスラー。大物を引き寄せる。 敬太朗は、「うわあ、メッチャ可愛い!!」と、大興奮。高校一年生、最もこういうことに敏感な歳だけに、その気持ち大いにわかるぞ!(笑)。 ロックスター・ロゴのビーニーから、美し過ぎる金髪が流れる。オジサン・カメラマン、青年ライダーはただ鼻の下を伸ばして、見つめるだけだった。 (あっ、シリエちゃんだ!) 「うわあ、失敗したなあ。声掛けていっしょに写真撮らせてもらえば良かったねえ。」 「そうですね。緊張しちゃったな。」 気持ちを入れ替えて、もう一度レッドを流す敬太朗。 先ほどのランでグラブもう1つだったというフロント3は、今度は見事なインディ・グラブでスタイルもいい!スポンサーであるRice28のロゴもしっかりと見せちゃって、やるね。 (サイドヒッツで見事なフロント3を決めたケイタロウ。) レッドの下のは、シャバ雪。それもまだ誰も滑っていないグルーミングされたシャバ雪が溶けてきて、まるでパウダー感覚で楽しめる。 敬太朗は、そのパウっぽいシャバ雪で、板をウィリーさせたり、スプレーを上げていたり楽しんでいた。 ここ最近はずっとパークばかりだったようで、「フリーラン楽しい!」の一言。 (シャバ雪を巻き上げて、フリーランの楽しさを改めて堪能!) じゃあ、そろそろパークでも行こうか、ということになり、パークがあるTバーへ。 すると、またもやシリエちゃんが現れた!オレたち何という幸運。 「敬太朗、チャンスだ。行くっきゃない。」 「キャナイ・テイク・フォト・ウィズ・ユー?」 かなり、たどだどしい英語だ(笑)。お前、本当にカナダで5か月間過ごしたのか!と思わず突っ込みそうになった。 シルビアちゃんは、やさしく応じてくれた。 「あなた名前は何と言うの?」 「ケイタロウです。」 しかも、シルビアちゃん記念撮影をした時、わざわざ眩しいのにゴーグルを上げてくれて、その美し過ぎる瞳を見せてくれた。うわあ、生シルビア、超美人~。 さらに、敬太朗に軽く肩を手を添えてくれて!やさしい~、ナイス・パーソンだ。 (羨ましいツーショット!やったね。) そこで、テンション上がったのか、敬太朗はデカ・キッカーでバックサイド10をやりたい!と宣言。 えっ、マジ。今日、このキッカーで誰も飛んでないよ。大丈夫か? ということで、まずは現場検証。実際にアプローチに入ってみると、失速する。ほのかに降った新雪が溶けて、それがまるで板をつかむかのように、失速するのだ。 敬太朗も試し飛びしようとしたが、飛ぶ直前で急ブレーキをかけてストップした。 「うわあ、よく直前でストップしたね。」 「なんか、嫌な予感がしたんですよね。でも、もう一回試してみます。」 スタスタと長い距離をハイクアップ。 すると、今度は見事に飛んで見せた。 そして、「行けます!」と頼もしい宣言。 「ハイクきついと思うから、一度流して来なよ。」というと、素直に「はい」と言ってTバーへ。 だけど、なかなか帰って来ない。どこで道草食ってんだか。ハイクさせれば良かったかなあ。天気もどんどん悪くなる・・・。しかも、雪がチラホラ降って来た。 今日、カナダは5月1日なのに。 すると、敬太朗は3人のライダーを従えて登場した。 そして4人は、元気にキッカーを飛んでいった。 (若き次世代ライダーたち。コイツら勢いあって見ていて気持ちいいぞ!) それもそのハズ、この3人は日本を代表する次世代ライダーたち。みんな中学生から高1という若さ。 脇田壮希、脇田朋碁 、宮澤悠太朗である。 そして、みんな仲がよく良いノリ! 「せっかくだけど、もうこの雪じゃあ、パークの撮影厳しい。また改めて晴れの日にやろう!」 ということで、今日はお開き。 また来週、再挑戦することになった。 (若者は、雪が降っているのにパーカ姿。若さって素敵だね。寒くないんだ。) ところで、敬太朗に今後のライダーとしての活動目的を聞くと、 「オリンピック!」 とのこと。 「今、若い日本人男子のライダーはうまい子が多く、大変だよね。」というと、 「いや、もうやるだけ。頑張るだけ。そこに向かいます!」と力強く宣言した。 そこで、僕はランチの時、ラウンドハウス近くにあるオリンピック表彰台に乗って記念撮影することを提案した。 敬太朗の夢が実現しますように!という願いを込めて。 平岡 敬太朗 スポンサー: Lead, RICE28, DAKINE, CHIBA KINGS, FLUX, X5, DORAGON, ORAN'GE, COSLABOWAX, UNDERLINE    

【動画】FYVE CAMP JAPAN 2015

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DMKによくリリースを送ってくれるFYVEクルーが、日本上陸! その様子を伝える動画、『FYVE CAMP JAPAN 2015』がアップされた。 やはり彼らにとってジャパウは特別だったのだろう。いつもパークの画が多いけど、今回はパウダーばっかり。 相当、良い時間を過ごしたようだね。 それにしても、この不思議な音楽は!?あまり映像と合っていないような気も・・・。 FYVE CAMP JAPAN 2015 from FYVE BOARD CO. on Vimeo. FILM / EDIT : Danny Kern  

話題のスーパーキッズ!荻原大翔くんのパパ/荻原崇之

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一週間ほど前、『日本にもいた!9歳の天才スノボ少年』という記事をアップしたところ、かつてないほどの大きな反響があった! DMKのフェイスブックでは、あっという間に1万人ビューアーを超えて、気づいてみれば現在9万4千人もの数に達する。これは、あくまでもDMKのフェイスブック上のビューアーなので、DMKの本サイト上ではその数倍の方がご覧になったことが推測される。みんなこの9歳、荻原大翔のライディングをに驚きを持ったに違いない。なんと小学3年生の子供が、FS1080、BS1080、CAB540、SWBS540を決めるのだから! そこでDMKでは、荻原大翔のパパ、荻原崇之さんに「どうしたらこんなスーパーキッズが育つのか」、伺ってみた。興味ある大翔くんの生い立ちにもご注目ください! --とっても驚いています。9歳というと、小学3年生ですか。なぜ、ここまで凄いキッズが現れたのか?きっとスノーボードが大好きということもあるのだろうけど。スノーボードを始めたのは、何歳の時ですか? 荻原:大翔は、3歳の冬から始めました。3歳の時にはサイドスリップ(横滑り)でロープで補助しながら滑っていた程度です。頻度は年10日ぐらいだったと思います。シーズン後半には緩斜面にて両方のターンが転びながらなんとかできるようになりました。 オフには近所のカムイ龍ヶ崎で月一回程度雪遊びをしていました。 --まだその頃は、スノーボーダーとしてよちよち歩きのような状況だったんですね。パークデューは? 荻原:4歳になり、毎週末にいろいろなスキー場に行ってました。そこで、パークデビューもしました。オフシーズンは、カムイ龍ヶ崎にたまに連れて行きました。でもあまり覚えてないみたいです。 --その後はどんな感じですか? 荻原:5歳からはシーズンは毎週末滑走。オフはカムイ龍ヶ崎・小布施で月2日程度通いました。 6歳の時に千葉キングスがオープンしてから毎週キングスに行くようになりました。 学校行事等の際は行けませんが、6歳以降は通年で毎週末スノーボードしてますね。 現在9歳なので一応7シーズン目になります。 --なぜ、これほどまでにスノーボードに夢中になったのか?お父さんが好きだったのですか? 荻原:僕が元々スノーボードが大好きで(現在42歳)、17歳でスノーボードと出会い現在まで継続しているため25年のキャリアがあります。ただし、すごい下手なんですが(笑)。途中熱が冷めた時期や大翔が生まれたこともあり頻度が落ちた時期もあります。20代中後半はハープパイプの競技にも参加したりしてり、海外のキャンプに行ったり、山に篭ったりしていました。底辺の競技者でした。 妻も15年程度のキャリアで共に子供ができた際には、親子で滑る事ができたら良いなと思っていました。大翔が1~2歳の頃はたまに年1、2回程度、夫婦で滑りに行く際にスキー場にある託児所に預けていたため、両親と一緒にいる為には覚えなければと本能的に感じていたのかも知れません(笑)。 --なるほど、本能的にスノーボードLOVEを感じていたのかもしれませんね(笑)。 それにしてもここまでうまくなるとは驚きです。9歳で日本のトップクラスのレベルではないでしょうか。ここまで育てるにはどのような方法をとったのでしょうか? 荻原:幼少期(3~5歳)は、まずスノーボードを好きになってもらう。嫌いにならないでもらうことを先決にしました。もともと車内のDVD等は常にスノーボードだったため、視覚的に自然に目にしていたのかなと思います。 また、滑りに行く際は好きなDVDをレンタルできるという特典を与え、本人が行きたいと思う環境を作ったり、ポケットには常にお菓子を入れてました。また、滑ることができるまでは常に天気の良いスキー場へ足を運ぶように心がけていました。吹雪は大人でもつらいですから。常に車泊なので自由があったし。 でもこれはあくまでも滑ることができる過程ですね。 トップレベルかどうかはさておき、やはり自然な流れで大会に出るようになり、そこには本物のトップレベルがいる訳で。カテゴリーがある訳でもないから同じステージに立つ以上年齢なんて関係ないんです。だから今ピークの15〜20歳位の選手がやっている事を常に意識しながら練習しているだけです。 --なるほど。自然に年齢など感じさせない環境で育ったんですね。これまでに出会った指導者は? 荻原:自分以外では、千葉キングススタッフ、千葉キングスのお客さん出会ったスノーボーダーの方、その中にはライダーさん、ローカルさん、キッズも。同一の場所に継続的に通うことができれば、そのうちいろいろな方々と滑るようになりアドバイス等もらうことができます。今のところスクール的なものは一切入れたことがありません (スノーボードが大好きなパパと、その気持ちを受け継いでスーパーキッズに成長した大翔くん。これからの活躍が楽しみ!) --目標は? 荻原:先日、本人に聞いてみたところ、「スノーボーダーとしてX-GAMES、AIR&STYLE、US OPEN、DEW TOUR等で活躍したい。」また、「オリンピックで活躍して日本人にも認識してもらいたい。」と言ってました。 この認識の部分ですが、ソチの前によくフィギュアスケートの試合がテレビで放送されてましたよね。確か日本人の代表を決めるような大会です。「なんでフィギュアはやるのにスノーボードはテレビでやらないの?」って聞かれたんですよ。 こいつにしてみれば自分のやっているスポーツが凄くカッコいいのに放送されないことや認識されてないことが悔しかったんでしょうね オリンピックでスノーボードがいい結果を出して今シーズン、ワールドカップが民放でゴールデンタイムに放送され、鬼塚雅ちゃんが結果を出し、さらにニュースで取り上げられる。本当に喜んでましたよ。だから認識して貰いたいって言う表現を使うんです。 --それは凄い!何か大翔くんと決めた目標設定とかあるのですか?オリンピックへの夢など。 荻原:年齢的に言えば、次の次のオリンピックを目指すことになると思います。となると、そのときに戦えるトリックをイメージします。あくまでも想像であと、当然ナショナルチームメンバーに選ばれなければなりません。そのためには選定がはじまる前年の段階で、必要なトリック(あくまでも予測)の完成度が必要になります。リザルトはあとからついてくるでしょう。 この様な感じで、前もって、今年何をやるべきか?そのために、今月何をするべきか?今日何をするべきか?これをよく話します。 --ここまで具体的な回答が来ると思っていなかったので、ちょっと驚きました。本当に真剣に考えていることが伝わります。 荻原:賛否両論がありますが・・・、これからはクワッド時代になりました。ただしトリプルが出たときも同じ議題になりました。しかし、先日の角野友基くんのスイッチバックサイド トリプルコーク1620、素晴らしかったですよね!スタイル含めあのトリックに否定的な意見は、聞きませんでした。おそらくクワッドも完成度スタイルがミックスされ否定され無い状況に、なるはずです。そして5、6回転とおそらく進化するでしょう。 結果9歳で1080(=3回転)、逆算すると自己判断では遅れています。 --いやいや、全然イケてると思いますよ(笑)。 荻原:1シーズンでスピン数が急激に上がることもあるだろうし。ともかく、今は怪我にを気を付けて、日本を代表する選手に!そのためにも、テクニックを身につけることが大切だと思います。 https://youtu.be/ZUSyMTOMhX0?si=SyDPfHHxEgsdmr7Z --来年も映像は作る予定はありますか? 当然作ります、今年以上のモノを!いい物ができたら、また掲載お願いしますね(笑)。 荻原:もちろんです! --ところで、大翔くん本人は、どうしてうまくなったと思うか、聞いていますか? 荻原:やはり、キングスです。あの施設がなければ360すらできてないかもと答えていました。本当に素晴らしい施設です。山だとミスしたらミスした理由がわかっても直ぐ次にトライすることができないことがありますが、キングスの場合は直ぐ調整ができる。極端ですが飛ぶたびに進化出来る感じです。 あと、親から見て感じる点は、辛い練習と思われる内容も楽しく行えていることです。よくみんなから「大翔 がんばってるね。」なんて声をかけられますが、本人はいたって辛くないようです。練習自体が楽しくてしょうがない。「楽しみながらスノーボード。」良く聞く言葉ですが、練習も楽しめているのが、良い状況なのかも知れません。 (千葉キングス、平岡アキ。千葉の代表であり、かつては日本ビッグエアーのパイオニア。その平岡も、大翔くんの将来を大いに期待している。) --9歳のお子さんだと、雪山は寒くてなかなか長い時間いれないこともあります。本当にスノーボードが大好きだからこそ、楽しめているのかもしれませんね。そういった意味では、スノーボードの神様から授かった素晴らしいキッズなのかもしれませんね。ちなみにどんな性格なお子さんですか? 荻原:超スーパーシャイ。とにかく初対面の方等には失礼な程に目を合わせません。本人いわくほぼ全員が年上なので緊張するらしいです。慣れれば一緒に滑って~、とか声をかけるようになりますが(笑)。 --そのシャイな感じが、逆にスノーボードでの表現につながったのかも!?ところで、現在の滑走日数はどれくらいですか? 荻原:自分(親)の休みの週末2日間のみ。平日は小学生のイメージ通り自転車を乗り回し公園でサッカー等をしています。 --滑走以外のトレーニングは? 荻原:現段階では特にしていません。縁石等でしょっちゅうJIBのイメトレ。人形やチャックバディーズを投げたり、ゲームでトリックを決めています。一時、体幹トレーニングとかを検討しましたが、子供のうちは走り回って遊ぶだけで十分との結論に達し、とにかく外で走って遊ばせてます。あと暇さえあればスノーボードの動画ばかり見ています。 --サポートで大変なことは? 金銭面です。具体的にはいえませんが…。うちの自宅は茨城県です。オフシーズンはキングスのパス、別施設の滑走料、そこまでの月4回の往復交通費、滞在中の御飯、風呂。子供の場合は翌シーズンに使用する予定のレングスのギア、オンシーズンはスキー場PASSやリフト券・そこまでの月4回の往復交通費・滞在中の御飯、風呂。シーズンに使用するギア、大会エントリー費、そして一番は移動費、ガソリン代になります。節約のために原則高速道路は使用しません。 --高速道路は使わない。いや、驚きました。やはり多くの親御さんが金銭面で苦労されているように、荻原さんのところも様々な苦労をされているようですね。好きなライダーは? 荻原:海外の場合、トースタイン・ホグモ、マーク・マクモリス、Torstein Horgmo・セバスチャン・トータント、ステール・サンドベック、マクセンス・パロット。国内の場合は、角野 友基、山根 俊樹、谷口 貴裕、稲村 奎汰、宮澤 悠太朗、平岡 敬太朗。あと、当然 平岡 暁史さんもです。結構、多くのライダーを好んでいるようです。 --現在のスポンサーは? 荻原:ソサイアティSociety01。自宅から歩いていけるところにあるshopにお世話になっています。 --最後の質問です。大翔くんにどんなふうに成長してほしいですか? 荻原:全ての出来事は、人との出会いから始まります。そこで得るものが成長に繋がりますから。今はとにかく吸収して貰いたいです。そして、その方達への感謝の気持ちを忘れずにやりたい事を突き進んで欲しいです。 親への感謝は必要ありません。とにかく親は全力でサポートします。これは親として当然の事です。全く大変だとは思いませんし、むしろ親も楽しんでますから。いつか先に、大翔と最高の笑顔でハイタッチを出来た時が来たら、それが親への感謝になりますから とにかく今は目標に向け進むだけです。一緒に頑張りたいですね --熱いメッセージありがとうございます!DMKも、これからの大翔くんの活躍をぜひ追っていきたいし、応援しています。