いやあ、まいったね。オレあまりそう言うネガティブなこと言わないのだけど。
先週は世界選手権の取材で本当に忙しかった。朝から夜にかけて大会や練習日があるから帰るの8時過ぎとか。その後、家に帰って遅くまでやっていただいたベビーシッターの方を送りに行って、それから子供を寝かしたり。その後、ウエブ関係の最低限の仕事をやったり。そんな流れだったから、ずいぶんとメールを溜め込んで。昨日からかなりな勢いでウエブ関係の仕事をこなした。
そんな矢先、今日はシャーリー(カミさん)が病院に運ばれる、という通報。「頭を打って話もできない」って。本当かよ!? 死なないよね? 病院に行った友達がそれはない、と言う。以前、兄弟のように面倒を見てもらった親戚の兄が突然死んだり、オヤジもそうだったから、どうも何かあると、死を覚悟してしまう。常に身内が死んでも大丈夫にしないと身構えてしまう。そんなクセがオレにはあるようだ。
それで子供たちはさっき病院に行っていた友達に任せて、早速、病院へ。診察を受けたシャーリーを見たら、なんだか体が震えているようだけど、最初見てすぐに大丈夫だと思った。実際、お医者さんも大丈夫と。だけど、頭の場合には、必ずこのセリフがお医者さんから飛び出す。
「毎数時間必ず起こすこと」 つまりこの意味は、オレはもう今夜はぐっすり寝れない、ということだ。自分の感覚では間違いなく大丈夫というものがあるのだけど、こればっかりはやるしかない。ともかく、今夜は徹夜だな。夜2時半に起こして、その後は、朝5時半とか。うまくその間、寝て。明日はオレの得意な昼寝とかして(注:どこでも20分とか寝て頭をスッキリさせることができる)明日調整しよう。
ところで、この写真にあるレゴ、誰か作ったと思う? だいたい組み立てたのはオレだけど、仕上げたのはワタキチです。ちゃんと基地の中で仮面ライダーと悪い奴が戦っている。ストーリーになっているんだね。子供の頃、大好きだったんだって。ワタキチとは昨夜、いっしょに家で食事して、また興味深い話が聞けました。
今回はワールドカップをずっと取材して来たスノーボーダー誌の岩田さん、前の五輪から大きな大会でずっとジャッジをしていたキョウジさん(横山)、そしてパイプのヘッドコーチのワタキチなどをいろいろな話を聞いた。凄い面子だね。みんなに共通しているのは、日本を応援しているということ。五輪でメダルを取らせたいということ。もちろんキョウジさんはジャッジだから、プロの仕事に徹する立場で、自分の応援の気持ちをジャッジには絶対に出さないけどね。
そして、オレも本当に応援しているから、これから3人の考えを吟味して出せる範囲内のことをリリースして、ともかく陰ながら日本のスノーボード勢がメダルを取れるよう援護射撃をしようと思っている。