こちらの記事のまとめは、以下ページにあります。
https://dmksnowboard.com/beginner/5step-up-snowboard
プロ・スノーボーダーの清水美那が教える初心者講座。今回は、スケーティング。
スノーボードでいうスケーティングとは、前足だけバインディングを付けて、後ろ足は外している状態。そこから、平らなところを動き回ることを言います。
まるでスケートボーダーのようにスイスイできるように、トライしましょう!
①リラックスして立ちましょう。しっかりと進む方向を見ること。決して、足元など目線が下がらないように。目線の先行はバランスを保つ鍵です。
②やや前足に体重をかけるようにしながら、後ろ足で蹴りましょう。
③後ろの足をバインディングとバインディングに乗せます。
後ろの手をテールの方に置くようにすると、自然なスタンスを保てます。
逆に後ろの手が前に出ちゃうと、上半身と下半身が捻じれて、ボードがうまく真っ直ぐに進めなくなります。気を付けてね!
蹴る足はバインの後ろがオススメ!
スケーティングをする時、蹴る方の足はバインディングの前に蹴る方法(以下、写真左側)と、バインディングの後ろで蹴る方法(以下、写真右側)の2種類があります。
慣れてくれば、どちらでもスムースに真っ直ぐ板が進むように蹴れるのだけど、左側のバインの前で蹴る方法は、上半身と下半身が捻じれた格好になるので、うまく真っ直ぐに蹴れないという方が多いようです。
だから、右側のバインの後ろ側の蹴る方法がオススメだよ!うまいライダーさんは、だいたいこのスタイル。
よくありがちなNG
スケーティングでよくありがちな、やってはいけないことをご紹介しますね。
うまくいかない方は、このNGをやっていないか、チェックしましょう。
(下を向いてしまう。進行方向を向かないとバランスが保てないよ。)
(蹴る方の足が前足から離れて、スケーティングをしてしまう。一見すると良さそうだけど、これだとうまく板を走らせることがないよ。蹴る方の足は、前足に近づけて蹴ることで、スムースに板を走らせることができます。)
イメトレ用の見本動画
Profile
清水 美那 (しみず・みな)
大阪府出身
現在はカナダ、ウィスラーを拠点に撮影、大会(スロープスタイル)で活動。また、スノーボードキャンプを開催しながら、滑る楽しさを広めている。モットーは「いつも笑顔でスノーボードを!」外国の文化にも興味があり英語も勉強中。
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●関連リンク
スノボはじめよう!美那が教える初心者講座 Part1 転び方
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