今日は、だいぶ暑さがやわらないのでないでしょうか?
だけど、今朝もジョギングしたら、朝ビッチョになってしまったけど。
今夜はピープルの試写会があります。
そこで僕はシモンの通訳だって!
最初、この進行内容を見た時ちょっとビックリしました。
大丈夫かな、心配だなって。だけど、いいチャンスだ、頑張ろう!と思いました。
振り返れば、僕の人生はいつだって、こんなチャレンジの連続。新しいことをやる時、ともかくチャンスをいただいたのだから、わからないけどやってみる。全力でぶつかるということです。全力でやって失敗なら仕方ないと。それで成長できるってもんです。
きっとみなさんも同じではないでしょうか?誰だって、いつもどこかで新しいチャレンジが待っているというものです。
だけど、フサキさん、カナダに住んでいるし、カミさんだってカナダ人だし、問題ないでしょ?
と思う方もいると思います。
でも、僕が英語を話しているのを見たことがあればわかるけど、僕は英語が苦手なんですよ。勉強はしばしばするから、徐々に上達していっているけど、まだまだです。僕が向こうでやっていけるのは、子供の頃から培ったコミュニケーション能力かな、とも思います。
僕の母親は僕が小さい時から八百屋で忙しかったので、僕はよくいろいろな家に預けられていたんです。父親は物心ついた時からいなかったし。保育園や学校から家に真っ直ぐに帰ったことがまずありません。いつもどこかの家庭でお世話なっていました。
だから、僕は自然と人の顔を見れば、どんなことを考えているのか、ということがわかるようになりました。目の前に発せられた言葉に惑わされるのではなく、その人がどんなことを考えているのか、ということを察知するのです。
海外でも誰でも仲良くやっていける秘訣は、僕が子供の頃に備わった相手の心を読む能力かな、と思うのです。
さて、英語なんですが、日々のメールでのやりとり、または仕事でのコミュニケーションなどで、上達はして来ているけど、自分でもあきれるほど上達が遅い。言語に関しては、まさにスローラーナー(学ぶのが遅い人)なんですよ。
英語は、中学一年生の時からつまづいていましたね。文法が苦手で。
だけど、そんな僕でも転機はありました。それは高校の夏休みで行ったアメリカのホームスティ。そこで僕は英語とは単語を並べれば、結構、通じるものなんだ、とわかりました。これにはかなり感激しました。さらに英語がまともに話せないのに、アメリカでガールフレンドまで作ってしまったんです。このへんの能力は一流だったっかも!?(笑
アメリカから帰ると、英語の授業に身を入れるようになり、生まれて初めて体育と図工の教科以外の5の成績をいただきました。嬉しかったなあ。
さあ、今夜は試写会に来ていただいたみなさんに楽しんでいただけるように、頑張らないと。参加していただける方、ぜひ声をかけてくださいね。どうぞ、よろしくお願いします!