支援物資の件は、各都道府県に届けられるということ。今日のNHKニュースでやっていました。
僕も今、カナダにいますが、もし可能なら何か役に立つものを送りたい、と考えています。
ところで今日は、ランチの時、LIFESTYLE PROJECTの忠、コニ、タロウさんに会いました。
みんな日本のことをとても心配していました。
タロウさんは、出身は仙台だし、忠も東北には知人がたくさんいます。
忠は、「夜もしっかり寝れずに気になってしまう。」と言ってました。
僕は、知人などが東北にいないのですが、それでも震災が起きてから日増しに重い気分になっていたので、その心情はなんとなくわかります。
今でも、日本のニュースを見てしばしば涙を流すこともあります。
今朝もNHKのニュースで震災があった小学校の卒業式のことがやっていて、卒業生のお母さん代表の方が、「先生方に助けていただいたこの命、大切に育てていきます。」というスピーチがあり、思わず涙しました。
きっと同じ学校では震災で亡くなった生徒さんもいると思います。そんな中、先生が適切な判断をして多くの子供たちを守ったのでしょう。そんな震災状況でも、卒業式をしっかりと行い、たくましく生きていく。僕は子供たちの姿を見て、「頑張れ!」と心の中で叫びました。
起きてしまった事実は変えようがありません。
しかし、自分の気持ちは自分しだいです。自分の行動も自分で決められる。
今回の大地震は、決して忘れることがないでしょう。
だけど、僕は目の前でできることをしっかりとやっていかないといけません。
日々の仕事、子供たちの世話など。休んでいても何も始まらないですから。
まだまだスノーボードというムードではないことは理解していますが、スノーボード人としてできることをやっていこう、と考えています。
本当は僕がお金持ちなら、もっと寄付できるのだけど、そんなことも今はできない。
だから、ともかくできること。それしかない、です。
あと、自分の祈りや思いで何かを動かせるのかわからないけど、そういう気持ちはずっと持ち続けていきます。