質問者:K.S
スノーボードをしているとき、いつも目線が低いみたいで、指摘されます。
どんな動きをするときも下を見てしまいます。
また、ターンの時は次のターン弧を見るようにしているつもりなのですが、ついすぐ足元の凸凹をみてしまいます。
どうしてもこの癖が抜けません。
どうしたら良いでしょうか?
こういう症状は「反射」として体が覚えてしまっているので、まずは開き直りましょう!(笑
といってどうにもできないということではありませんよ。
いくつか対処法を考えて見ましょう。
基本的に一番余裕があるターンから矯正していくと良いでしょう。
1.スピードをもっと落としてみましょう
もともとは不安感からきているものと思われます。
この場合スピードが上がるほど目線は足元にロックされてしまいます。
そこで、まずはものすごくゆっくりなスピードから目線を上げる練習をしていきましょう。
足元が見えて前方も見えるあたりに目を置きます。
おおよそ5m先くらいでしょう。
2.前の手で目線を起きたいところを指差す
指差したところを目線が追っかけるように滑ってみましょう。
前の手の指先を見るように前を見ます。
3.目の前を誰かに滑ってもらいましょう
目の前を滑る人を目で追っかけましょう。
できれば10メートル先くらいを滑ってもらうと適度な目線となると思います。
ここでもスピードが影響して下を見るようならスピードを落としてもらいましょう。
4.定期的に目線を下げて良いルールで滑る
ターンが終わるたびに一回だけ目線を下げて良いことにします。
それまでは耐えます!
5.イメージトレーニング
以上の練習を実際にやりながらも、例えばリフトの上にいるとき、家にいるときは、以上の練習を思い出しながら目線をイメージの中でコントロールしましょう。
いかがでしょう?
ターンの中でコントロールできるようになったら、次は複雑な状況下で挑戦してみましょう。
その時も練習法は上記と同じですよ。
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