Category: 平昌オリンピック

注目のビッグエアーのワールドカップ日程が早くも決定!

 

先ごろ、韓国平昌オリンピックの新五輪種目のスノーボード・ビッグエアー。そのFISワールドカップの開催日程が早くも本日発表があったので、ご紹介しよう!

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11月15日 イギリス/ロンドン
12月19日 トルコ/イスタンブール
2月11日 アメリカ/開催都市未定
2月12日、13日(土)カナダ/ケベック
4月15日、16日 オーストリア/開催都市未定

特徴的なのは、多くのビッグエアー大会は、土曜日という最も人が集まりやすい時期に開催されて、ロンドンやイスタンブールなど、本来ならスノー競技など行われない大都市で開催されるということ。
また、2月11日のアメリカ開催の後、すかさずカナダのケベックでの大会が決まっているので、その開催場所と日程の調整がどうなるか。

それと、他のスノーボードのビッグ大会の絡みとしては、US OPENというスノーボードで最もヒストリーを持つ大会が、男女のビッグエアー大会を行うかどうか。
また、X-Gamesでは過去、男子だけのビッグエアーを開催されているが、女子を行うかどうかも注目される。

ちなみに、今回の新スキー、スノーボード種目の採用の中にあって、「なぜスキーのビッグエアーがなかったんだ!」というスキーヤーからの声は大きい。
確かにビッグエアーを世に知らしめたのはスノーボードかもしれないが、近年、スキーのビッグエアーのトリックはスノーボードにも負けないほど豪快でテクニカル。スキーヤーの立場になれば、可愛そうな感じもする。

 

女子もビッグエアー五輪に参加します!

 

今、現在、世界の報道から次回、平昌五輪の新種目について発信されているが、女子もビッグエアー五輪に参加することがわかった!

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また、読者の方から、女子のビッグエアーはFISのワールドカップでは行われているというご指摘もあったので、合わせてそのことをお伝えします。

以下、女子の五輪が決まり、俄然注目度が増すことになった世界選手権の覇者、鬼塚雅選手のコメント。

「以前からもしかしたらビッグエアーが新種目になるかも?!と予測してました。その準備としてオニールエボリューションなどに出場してました。
これから先は2種目両方の練習するのでもっと大変になるかと思いますが、クエスト、キングスで技を磨いて頑張ります!」

 

 

次回五輪でビッグエアー種目追加!

 

IOC approves new events for 2018 Winter Games in South Korea

Big Air will replace parallel slalom for snowboard competitors in Pyeongchang.

 

スイスで行われたIOC(国際オリンピック委員会)の理事会で、2018年の韓国、平昌オリンピックでのスノーボード種目に大きなチェンジ!なんと、ビッグエアー種目が追加された!代わりにパラレル・スラロームがなくなることになった。

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パラレル・スラロームは前回のソチ五輪で採用された新種目であったが、たった1回の開催だけになった。アルペン種目では、パラレル大回転(ジャイアントスラローム)があるので、アルペン選手にとってはオリンピック種目がなくなったわけではないが、2つの種目から1つになってしまったことは残念な結果。

今回、ビッグエアーが入った背景には、まさに人気が高く商業的なコンテンツとして高い種目として選ばれたと言えよう。
オリンピックは1984年のロサンゼルス五輪まで赤字が続き、開催土地が決まらないというジレンマがあった。しかし、ロス五輪をきっかけにスポンサー費用などでオリンピックは大きなお金を生むモンスター・スポーツ・イベントに成長。その結果さらに、視聴者にわかりやすい、エキサイティングでおもしろいスポーツ種目が不可欠となった。そんな中、1988年の長野五輪に電撃的に五輪種目に決まったのがスノーボードだ。当時は、ハーフパイプとアルペン種目で大回転だけが開催された。その後、スノーボードの人気と共に、スノーボードクロス、さらにスロープスタイルが加わっていったのは、ご承知の通り。

こうした商業的な側面が強い五輪において、パラレルスラロームよりもビッグエアーの方が選ばれるというのは理解できるところでもある。
しかし、3年後に向けてパラレルスラロームで五輪を狙っていた選手は気の毒だ。
多くのウィンタースポーツがある中で、スノーボードばかりの種目が増えても申し訳ない気持ちはあるけど、スノーボード界にとってはスラロームを残したままビッグエアーを増やしてほしかったというのが本音。

もっともビッグエアーにより、さらに多くの人がスノーボードに興味を抱き、また日本を代表する角野友基や鬼塚雅などが、メダルのチャンスが広がることを考えれば、大歓迎と言えないでもない。

しかし、ここまで記事を書いて気付いたけど、果たして女子もビッグエアーを開催するのだろうか?考えてみれば、女子のビッグエアーはこれまでないハズだ。
現在のところ、ヨーロッパ方面のニュース情報サイトを見ているが、そこまで書いてある記事は見つからない。

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広野あさみ オリンピックまでガンガン滑る!

 

広野あさみがブラッコムにて、今季しめ括りのライディング敢行中!
オリンピックまでガンガンに滑る宣言をした。

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今の日本女子スロープ界は、これまでなかったほどほど熱くおもしろい過ぎる!
かつては、天池いずみなど世界を代表する日本人ガールズ・ライダーがいたが、当時は彼女を脅かすほどの実力派スロープ・ガールズライダーはいなくて一人女王状態だった。

しかし、今は若きエースの鬼塚雅の他に、今日ご紹介する広野あさみ。そして、世界の舞台で活躍する佐藤夏生の存在もいて、何より驚くのはそのポテンシャルの高さは抜群の藤森由香も参戦したことだ。
4年後、ここに挙げた4人の誰が輝いてもおかしくないし、無論ここに名を挙げなかったライダーにもチャンスはある。虎視眈々と五輪参加とそこでの活躍を狙っている。

そんな熱いガールズシーンを引っ張る広野あさみが、今日オリンピックまでガンガン滑る宣言した!

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平昌五輪への道!FIS公認SLOPESTYLE JAPAN 選手募集!!

3月10日11日に開催される日本初のFIS公認のスロープスタイル、「FIS公認SLOPESTYLE JAPAN SERIES 上越国際スキー場大会」の選手募集!

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受け付けはまだ対応可能です!
この大会は2015 SAJ スノーボード部 SBS チームの選考対象となるので、次回の平昌オリンピックを目指す選手には、ぜひともエントリーしよう。

また本大会はFIS/SAJに登録していない選手もエントリー可能となっていて、もちろんこれらの選手も選考の対象にはなります。
THE SLOPEではできなかった女子部門もあります。

参 加 者 募 集

SLOPESTYLE JAPAN SERIES 上越国際スキー場大会

<開催要項>
公  認:国際スキー連盟(FIS)、(公財)全日本スキー連盟(SAJ)
主  催:2014 FIS公認 SLOPESTYLE JAPAN SERISES 実行委員会
後  援:(公財)新潟県スキー連盟
開催日時:平成26年3月10日(月) 公式トレーニング/ TC ミーティング
11日(火) スロープスタイル男女(予選/決勝)
開催場所:新潟県 上越国際スキー場
募  集:スロープスタイル FIS 公認クラス男女(FIS 競技登録選手)
オープンクラス男女(一般参加可)

スロープスタイル実行委員会では、2014 THE SLOPE に引続き標記の大会を上越国際スキー場で開催します。
ご存知の通りスロープスタイルは、ソチオリンピックでの角野友基選手の活躍により一躍脚光を浴びメダルの期待を寄せられる種目へ躍り出ました。
(公財)全日本スキー連盟においても次の韓国ピョンチャンオリンピックへ向けて、ナショナルチームの選手選考や強化などに取り組んで行きます。
今回、上越国際スキー場で開催される標記大会は、日本国内のスロープスタイル大会としては初の公式戦の位置付けともなり業界内外から多くの注目や期待を集めています。
国際大会での日本選手の活躍は、多くの国民へ感動をもたらし子供達へ夢や希望を与えることと思います。何よりも選手本人にとっても大きな励みとなるはずです。
この期に、より多くの選手に参加していただき、スノーボード(スロープスタイル)を一層盛り上げて行ければと思います。
沢山の選手の参加をお待ちしています。
※本大会は、2015 SAJ スノーボード部 SBS チームの選考対象となります。

●以下、申込用紙ページへ
https://sajdb.xcat.co.jp/saj/doc/youkou/SB/SB20146015.pdf

スロープスタイル実行委員会
お問い合わせ先
担当 小山 TEL: 080-3732-4131080-3732-4131

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http://sbn.japaho.com/sbn/slopestyle/

 

 

知ればもっと楽しい!五輪ハーフパイプ・ジャジング/綿谷直樹

 

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速さで順位が決まるスピード競技の勝敗は、選手のタイムやゴールでの争いで誰が勝ったかわかるので明快だ。
その一方、ジャッジングによって勝敗を決める競技は難しい。
素人はもちろんプロでさえ、演技の得点が決まっても「?」マーク顔になったりするケースも珍しくない。
過去の五輪ハーフパイプ競技においても、ジャッジの結果にマスメディアが疑念を残し、賑わしたこともあった。
五輪シーズンを迎え、僕たちはハーフパイプのジャッジングのことをよくわかっていない。

そこで、今回は、このジャジングについてくわしい綿谷直樹氏にお話しを伺うことにした。
日本のハーフパイプ・ナショナルチームを2五輪大会に渡りコーチングして来て、現在もYONEXのアドバイザーとして、選手を育成している綿谷氏は「ジャジングがわかれば、おもしろい!」と言う。
一方で、ソーシャルメディア等が発達し、そもそも知識を持っていない者が適切とはいえない判断を、公に情報として流布することを危惧している。
そこで、今回はメディアである我々、DMKも反省の意味を込めて、氏の熱いメッセージをしっかりと受け取り、多くの人にスノーボードのジャッジングのことについて伝えたい。
これは知れば、もっと五輪を楽しめ、もっとスノーボードを楽しめる!という気持ちを込めて。

インタビュー:飯田房貴

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広野あさみがモンスター級フロント7に挑戦!

昨日に続いて、五輪出場に期待が掛かる広野あさみをクローズアップ!
今日は、モンスター級フロントサイド720に挑戦してくれた。


Photo&Story: Fusaki IIDA  fusaki@dmksnowboard.com

 

雲一つないブルースカイ。その空の青さと言ったら、あまりにも濃い。空と宇宙がつながっていることを思い出させてくれるかのようだ。カナダ特有の青空は、思う存分に飛んでくれ!と言っているかのよう。

しかし、巨大キッカーのXLくんは、ちょっとご機嫌斜め。連日の猛暑で悲鳴を上げていた。
スピードが乗って最も板の安定感を出したいアプローチ・ポイントのところに、土が出ていたのだ。しかも、そのへんはデスクッキー(注:圧雪車から出る残骸の雪玉)が散らばりガタゴト。これほどの巨大キッカーを作ってしまうのもカナディアンだが、こういうところを整備しないのもカナディアン。相当の苦戦が予想された。

 

ジャンプ前、イメージを固めるあさみ。彼女をサポートするバインディングは、FLUXだ。

そんな悪状況の中、朝一発目でいきなり飛んじゃった!普通、一発目はキッカーのリップまで滑って下見をするものだけど。
案の定、アプローチでやられて、「危ない!」と思った。だが、空中で手をクルクルさせながら、なんとかリカバリー。
この度胸の良さが、彼女の真骨頂。不器用ながら、スイッチオンの早さが凄い。世界に行くポテンシャルの高さを感じた。

ストレートに飛んだ後は、フロントサイド360、スイッチバックサイド360などでウォーミングアップ。XLサイズ・ジャンプの下にあったLサイズ・ジャンプも使ってアップしていた。

それから、フロントサイド540を鮮やかに決めて、バックサイド540をつなげる。これは、着地でミスったようだが、次のランでフロントサイド720に挑戦!後ろで見ていたスキーヤーからも「イエーイ!」の感性が上がった。
そりゃそうだろう、モンスターサイズだし、2回転だし、しかも女性なのだから。結局のところ、今日もガールズで飛んでいたのは、スキーヤーを合わせても広野あさみだけ。

しかし、このモンスター級のフロント7、何度もトライするが着地が決まらない。
撮影者側から見ると、空中での安定感の高さなど申し分なく思えるのだが。
そこで、あさみに撮影したシークエンス写真を見せてみた。何かのヒントになれば、と思ったのだ。すると、「フラット過ぎる。」と一言。斜め軸、コークを入れないとランディングが決まらないという。オーバーローテーション気味で、着地で流れてしまうようだ。

気づくと、午後2時を回っていた。暑さにより急激な雪解けでアプローチはどんどん悪くなってしまった。残念ながら、この日のモンスター7への挑戦は終わりを告げた。
この撮影が終了し、申し訳なさそうに、カメラマンたちに謝罪するあさみ。
しかし、僕は気にしなかった。こうして彼女の成長過程を見ることができたし、この時代の広野あさみを知ることで、今後のサクセス・ストーリーをよりディープなところまで理解できるだろう、と思ったからだ。

広野あさみの長い春は、まだ終らない。この悔しさをバネに、明日からも果敢にチャレンジしていくだろう!

 

 

広野あさみのワンポイント・ドリル!

今日も元気にビッグエアーにチャレンジしてくれた、広野あさみのワンポイント・ドリル!「ドルフィンターン」を紹介します。

このドルフィンターンは、まるでイルカが海を跳ねるように、ボードを操作。
ショートターン技術を向上させ、コブやパウダー、さらにリカバリー能力もアップ!

前足から後ろ足の体重移動、さらにトゥサイドからヒールサイドへの切り替えを同時に行うターン・テクニックが必要。

スノーボーダーに必要な足裏感覚も向上させ、ジャンプでのアプローチやランディングの向上も期待できます。

 

Dolphin turns is a great move to practice to become better at short turns, bumps, powder and recovering.

The rider is Asami Hirono a slopestye competitor in the FIS World Cup.

 


http://www.flux-bindings.com/